本格的な冬コートの出番はまだ早い11月。でも、朝晩の冷え込みに備えて、そろそろアウターも必要なころ。そんな秋から冬への移行期間に活躍するのが、「ニットアイテム」です。スタイリスト・富澤結希乃さんに、可愛らしいフェアアイル柄ニットを使った着回しを教えてもらいました。

ノスタルジックなムード漂う、ざっくりとした編地のフェアアイル柄ニット。ゆるめのハイネックや丸みのあるシルエット、カシミヤ混素材を使用するなど、細部にまでこだわったつくり。編み込まれた鮮やかなオレンジがポイントになり、コーデの主役にぴったりなアイテムです。

祝日の文化の日は美術館へ。上品な白いロングスカートとブーツを合わせて、エレガントな佇まいに。バッグやブーツなどの小物を、ブラウンやバーガンディといった赤茶系にするとあたたかい印象に仕上がります。

厚手のラグに替えたり、電飾をつけたり、冬仕様にお部屋を模様替え。そんなときは動きやすいオーバーオールがおすすめです。ニット×オーバーオールのほっこりゆるい雰囲気が、おこもり作業にぴったり！

11月8日は「いい歯の日」。お気に入りのパジャマ&ニット姿で、しっかり歯磨きをしてすっきり爽やかな朝を迎えましょう。大きめのシルエットだから、インナーにシャツを着ても収まりがいいですよ。チェック柄とフェアアイル柄の組み合わせが、英国風な雰囲気に。