日本の夏の風物詩・浴衣。着るだけで背筋がシャンと伸び、なんだか女性らしい雰囲気になりますよね。お祭りなどの特別なイベントの時だけでなく、普段のちょっとしたお出かけにも袖を通したくなるお洒落な浴衣をご紹介します。

浴衣を着たいけれど、着付けが面倒…と思っている方に朗報です！「中川政七商店」から、ワンピースのように気軽に着られる浴衣が登場しました。こちらの柄は「鹿の子立涌」という、伝統文様の鹿の子柄と立涌文を組み合わせた柄。

羽織って腰紐を結ぶだけで着付けがきれいに決まるお手軽さ。着くずれもしにくいので、ワンピースを着るような感覚で浴衣を楽しめます。こちらの柄は、伝統文様の麻の葉柄を大胆な色使いで配した「麻の葉」。パッと目を引くレトロモダンな柄がステキですね。

白地に、絵の具でササッと描いたようなブルーの水玉が印象的な浴衣。涼しげな雰囲気で、うだるような暑い夏にも視覚から清涼感を運んできてくれます。

さまざまな色合いのダイヤが規則的に並んだユニークな柄。綿100％なので、暑い夏でも涼しく過ごせます。

150年以上続く老舗である「竺仙（ちくせん）」プロデュースの浴衣。笹竹を大胆に表現した古典柄は、落ち着きのある大人な雰囲気です。

胡蝶に桐の花を組み合わせた絵柄の浴衣。伝統的な加賀友禅の技法を用いて染め上げられた浴衣は、袖を通すだけで自然と背筋が伸びます。

船舶のロープなどにも使われるほど耐久性に優れた丈夫な素材「アバカ」で手編みされたかごバッグ。ころんとした丸みのある形がなんともキュート。

夏らしい金魚柄の巾着型インナーバッグ付き。かごバッグとそれぞれ別々に使うこともできます。

花をモチーフにした生地を、ふんわりとした丸みのあるフォルムに仕上げた可憐なバッグ。

小ぶりながら太目のマチが付いているので容量たっぷり。竹のハンドルが趣あり、浴衣にもしっくりと馴染んでくれます。

上品で優雅な佇まいの、西川庄六商店の「グラデーション扇子」。折加工や付け加工など、工程ごとにひとつひとつ丁寧に作られた、京都の職人さんによる逸品です。

骨の数が多いので、扇子を広げたときの姿がとてもエレガント。扇いだ時にふんわりとしなやかな風が楽しめます。

400年の伝統ある技術と新しい技術を組み合わせた加工法によって作り出された「しぼ」加工品です。肌と生地の接着面を少なくして通気性をアップ。着心地は爽やかで涼しげです。

創業270年の京都帯問屋「十代目山口源兵衛」プロデュースによるメンズ用浴衣。約250年も昔の江戸時代から愛用されている伝統のある柄「破れ格子」は、古さを感じさせないモダンなデザイン。

京都Subikiawa食器店さんとコラボして作ったキッズ用じんべい。ブルーの生地に描かれたレモンが爽やかでキュート。お祭りにはもちろん、ふだんのちょっとしたお出かけや、湯あがり着としても便利です。

落ち着いたベージュの生地に描かれたカラフルな鳥さんたちがキュート。大人だと抵抗のある大胆な柄でも、お子さんだったら挑戦しやすいですね。

お子さんと一緒にお気に入りの布を選んだら、出来上がった時の喜びもひとしお。世界にひとつだけのオリジナル甚平ですね。

110～130サイズに対応した浴衣なので、一度作ってしまえば意外と長く使用できます。ママが一生懸命作ってくれたハンドメイド浴衣は、お子さんにとっても特別なものになりそうです。

日本の夏の風物詩・浴衣。お気に入りの柄のものを選んで、親子や旦那さんと揃って浴衣でお出かけしてみませんか？