唐突ですが、“らしさ”のあるドレスって一体何でしょう?ただ自分の“好き”を盛り込むだけでなく、「全体ときちんと調和しているか」「これらを組み合わせたら私らしい雰囲気になるか」などの【工夫】をTPOをわきまえて楽しむことではないでしょうか。それに、おめでたい日は目一杯楽しんでなんぼであり、会場の一体感も増すというもの。あくまでも「“らしさ”を出すこと」=「個性を出すこと」ではなく、その場にふさわしい華やかさを自分らしく添えられるような【工夫】を施すことが大事になります。
ここでは【新婦編】【お呼ばれ編】に分け、それぞれの“らしさ”が存分に発揮できるドレスをタイプ別にご紹介していきます。「たくさんウェディングドレスを試着した挙句に、私らしいドレスが何なのかわからなくなってしまった!」「つい、いつも同じ雰囲気のお呼ばれ服になってしまう…」などでお悩みの方にとって参考になるのではないでしょうか。
是非、とっておきのあなた“らしさ”を探してみてください。
【新婦編】~自分らしいウェディングドレスの選び方~
形や素材、ディテールなど素敵なドレスがたくさんありすぎて、どれを選べばよいかよくわからない…それに人生に一度きりの晴れ舞台だと思うとさらに、一つに絞り込むのが難しい…皆さんそう感じているのではないでしょうか?もちろんたくさん悩んでください。そして、悩んだときにこの特集をちらりと思い出してもらえたら嬉しいです。
出典: 袖や襟の繊細なレース使いが素敵なドレス。スカート部分もボリュームは控えめで、まるでワンピースのように自然体で着こなせます。リラックスした雰囲気がお好みの方はこんなドレスがおすすめ。ヘアスタイルをアップではなくあえて低い位置でまとめて、より「らしさ」を演出♪
出典: 可愛い襟付き、パフスリーブ、くるぶし丈の形が特徴的なドレス。少しメルヘンでドーリーな世界観がお好きな方は、おとぎ話の中から出てきたお人形さんのように着こなしてみて。
出典: クラシカルでデザイン性の高い袖や、ランダムなボリューム裾が魅力的なデザイン。「ありそうでなかった!」という声が聞こえてきそうな、可愛くも大人っぽくもなれるドレス。
出典: シンプルな「The・ウェディングドレス」といったデザイン。これにはお好きな花冠や、お母さんから譲り受けた真珠で思い出いっぱいに。王道ドレスにスニーカーを外しアイテムとして合わせて自分らしさをアピールするのもNICE!
出典: 袖のレースが肩をそっと包み込むような優しい印象のドレス。タイトなデザインではないので、お腹周りが気になる方はこうしたデザインを選んでもいいですね。
出典: 大正モダンな趣を感じさせるレトロな雰囲気がお好きな方は、奥ゆかしくどこか懐かしさの立ち込めるドレスはいかがでしょうか?ヘッドアクセサリーやブック型のブーケで、まだ誰も見たことのない物語のあるウェディングを演出して。
出典: すとんと抜け感のあるスカート部分が特徴的な胸下切り替えデザインのドレス。アンティークな世界観がお好きな方にピッタリ。ドライフラワーなどで自分らしいスパイスを加えても◎。
出典: 古風なレースをふんだんに使ったドレスには、Gジャンやハット、腕時計などで、野外ウェディングにぴったりの味付けを。
出典: タイトで裾に向かって広がっていくマーメイドデザインのドレス。生地もレースや透ける素材ではなく、マットな風合いで大人モードな仕上がりです。ちょっとモードに大人シックな雰囲気がお好きな方はぜひ。ブーケに枝物を持つとさらにモードに。
出典: 裾レースが繊細で美シルエットなドレス。シンプルかつ上品なドレスには、大ぶりなお花をメインにしたインパクトのあるヘアアレンジ&ブーケがおすすめ。自分らしさをシンプルの中につめこんで。
出典: 背中のシースルー感と、縦に並んだくるみボタンのデザインが素敵な、プリーツタイプのドレス。ウエスト部分に入った切り替えベルトもまた素敵で、とてもスタイルが良く見えますよ。自然体のままスタイルアップしたい方におすすめのドレスです。
出典: 両肩・腰部分にチュールのリボンをあしらったドレス。ドレスが可愛い分、ヘアスタイルやアクセサリー、ブーケなどはシンプルに。ナチュラル×キュートなコーディネートをお探しの方はいかがでしょうか?
出典: チュールが段になったロマンティックなデザインのドレスには、そんな雰囲気にぴったりの花冠とブーケで。ダウンスタイルの髪型もより世界観を深めます。
【お呼ばれ編】~自分らしいお呼ばれドレスの選び方~
ウエディングにぴったりのお呼ばれドレスって、一体どんな1着でしょう?露出を控えたドレス、またはショールを羽織ったドレスなど、いろいろなタイプはあるけれど、結婚式のゲストドレスってどうしても似たようなデザインになりがち。それに何となく他のゲストと色味やコーデがかぶってしまい、もっと自分らしく着こなせたらいいな…と思っている方も多いのではないでしょうか?私もそんな一人です。今回は自然体の“らしさ”を演出できる、素敵なお呼ばれコーデを見つけてきたので、一緒に見ていきましょう♪
出典: つい着るのを避けてしまいがちなピンク系のドレス。実は靴を黒にしたり、ヘアスタイルもダウンスタイルにすれば、とっても上品で素敵な印象になります。写真のようなシルバーのバングルを付けてモードな雰囲気をプラスしてもいいですね!
出典: 肌馴染みの良いピンクのドレスは、小物を黒で引き締めて、あえてフラットシューズを選び普段の自分らしさも出しつつ、全体の雰囲気はよそゆきに。耳元・首元のアクセサリーはパールで華やかさをON
出典: 袖と裾にあしらわれたレースが、ドレスをふんわり軽やかに魅せてくれます。ドレスの色が落ち着いたカラーなので、小物はすべて白でそろえて明るさを添えて。洗練された色の組み合わせが“らしさ”のキーポイント。
出典: 普段使いできそうなワイドパンツのオールインワンも、パーティドレスの選択肢の一つ。すっきりとした胸元やとろみのある素材感が大人っぽいスタイルです。ここにお好みのネックレスや大きめのバングル、クラッチバッグなどのクールな小物を合わせると、より一層こなれた、あなたらしいお呼ばれコーデの完成です。
出典: ベージュ系のドレスには、あえて黄色のバッグに、ベージュのヒールを合わせて。全体の色温度を合わせることで、おしゃれ上級者かつ品の良いコーデに仕上がります。
出典: さらっと素材のオールインワンは、夏場やリゾート地でのウェディングにぴったり。色も派手過ぎず暗すぎず、おめでたい場にあなたならではの華を添えられるのではないでしょうか?
出典: 正統派なコーデがお好みという方は、こんな綺麗色ドレスを選ぶのはいかがでしょうか?バッグに白を、足元にシャンパンゴールドの華やぎカラーを入れることで、マンネリコーデを脱出できます。
出典: シルエットの綺麗なドレスには、個性的なバッグを合わせて。足元はあえて違う、相性のいいベージュカラーを。品も良く、個性を感じるコーデに。
出典: 綺麗なダークブルーのドレスには、ドレスの色を引き立たせるためにバッグと靴は白をチョイス。落ち着きと華やかさの程よい塩梅が絶妙です。
出典: 定番のブラックドレスには、袖に刺繍の入ったドレスはいかがでしょうか?刺繍に使われている色を小物に取り入れてもおしゃれで可愛いですよね。
出典: 二段のフリルが素敵なドレスはシンプルでありながら、ボリューミーで華やかな印象。足が綺麗に見えるようにストラップ付のヒールと、あえてポイントになるようソックスを合わせて遊び心を。
出典: 合わせる小物は普段使いでもレーシィな「Theお呼ばれドレス」に合わせれば印象は激変。お気に入りのショルダーに、透け感のあるソックスとローヒールのシューズを合わせてカジュアルなぬけ感をON。
いかがでしたか?あなたらしいウェディングドレス&お呼ばれドレスは見つかりましたでしょうか。昔よりも今の方がウェディングドレス&お呼ばれドレスの選択肢は広がっています。ぜひこの記事でご紹介したコーデ以外にも、もっと素敵な「らしさ」のあるドレススタイルを見つけて、おめでたい日のコーデをたくさん楽しんでくださいね!
形や素材、ディテールなど素敵なドレスがたくさんありすぎて、どれを選べばよいかよくわからない…それに人生に一度きりの晴れ舞台だと思うとさらに、一つに絞り込むのが難しい…皆さんそう感じているのではないでしょうか?もちろんたくさん悩んでください。そして、悩んだときにこの特集をちらりと思い出してもらえたら嬉しいです。