満天の星空を見上げてみたことはありますか。
岡山県井原市《美星町》は、“星の郷”。日本三選星名所に選ばれたこの町で、あなたの願いを叶えましょう。
岡山県小田郡井原市《美星町》は、全国でも珍しい条例を制定した町。
制定されたのは「美しい星空を守る美星町光害防止条例」。
“光害”とは、“光”による悪影響のこと。過度の夜間照明は、農作物の生育不良、睡眠不良などの人の社会活動に悪影響を与える他、“天体観測”にも障害を与えます。岡山県《美星町》では、1987年に開催された「全国スターウォッチングコンテスト」で「星空の街」として環境庁に選ばれたことに端を発して、1989年に「美しい星空を守る美星町光害防止条例」を制定しました。“光害防止条例”を制定したのは、ここ《美星町》が国内で初めてです。
制定されたのは「美しい星空を守る美星町光害防止条例」。
“光害”とは、“光”による悪影響のこと。過度の夜間照明は、農作物の生育不良、睡眠不良などの人の社会活動に悪影響を与える他、“天体観測”にも障害を与えます。岡山県《美星町》では、1987年に開催された「全国スターウォッチングコンテスト」で「星空の街」として環境庁に選ばれたことに端を発して、1989年に「美しい星空を守る美星町光害防止条例」を制定しました。“光害防止条例”を制定したのは、ここ《美星町》が国内で初めてです。
○美しい星空を守る井原市光害防止条例
平成16年12月17日
条例第56号
(前文)
井原市美星町には、流れ星の伝説と、その名にふさわしい美しい星空がある。天球には星
座が雄大な象形文字を描き、その中を天の川が流れている。更に、地平線から天の川と競う
ように黄道光が伸び、頻繁に流れ星がみられる。また、夜空の宝石ともいえる星雲や星団は、
何千年、何万年以上もかかってその姿を地上に届けている。これら宇宙の神秘をかいま見る
ことができる環境は、井原市民のみならず全人類にとってかけがえのない財産となっている。
この条例により《美星町》では、水平以上に光が漏れないような屋外照明器具の使用や投光器の禁止等、照明器具や配光基準を設けて、“光害”を減らし、夜の闇は深くなり、さらに美しい星空を眺められるようになりました。
以下では、《美星町》の星見スポット(美星天文台・星空公園)、また周辺の観光スポットを紹介します。秋から冬の季節は空気が澄んで、星が綺麗に輝く時です。ぜひ《美星町》に足を運んで、美しい星空を眺めてみましょう。
以下では、《美星町》の星見スポット(美星天文台・星空公園)、また周辺の観光スポットを紹介します。秋から冬の季節は空気が澄んで、星が綺麗に輝く時です。ぜひ《美星町》に足を運んで、美しい星空を眺めてみましょう。
美星天文台
《美星天文台》は、誰でも気軽に口径101cm望遠鏡で星を観察できる公開天文台です。皆既月食や流星群といった天文現象や、星の学校等のイベントや工作教室、天文講座が開催されています。(詳細はリンク先参照)
誰でも、気軽に口径101cm望遠鏡で星を見ることができる公開天文台。
井原市星空公園
左の画像は、公園内にある「蓄光石」を敷き詰めた「願いかなう小径」は、長さ77m。「蓄光石」は、昼間の太陽光を蓄え夜間に光り輝きます。
真っ暗な中で小径を歩けば、星への願いもきっと叶いそう。
《美星町》の観光スポットで星空を。
《美星町》に宿泊すれば、遠方者でも星空を眺めほしれます。《美星町》には観光スポットが沢山あります。ぜひこの地へ足を運んで、光の少ない夜の《美星町》で、天空を見上げて下さい。
渓谷の自然公園「滝山自然公園」 《星田池》
(画像は、第16回美星の四季写真コンテスト入賞作品及び展示会で優秀賞を獲得した「星田池の夜」梶田弘氏撮影)
美星町・矢掛町 《鬼ヶ嶽》
鬼ヶ嶽は、「美山川」の清流が岩を侵食して出来た、美しい渓谷。
春の桜・秋の紅葉の名所ですが、春夏秋冬それぞれの季節に美しい景観を織り成します。
《星空農園コテージ》で星降る夜を楽しんで
天文台近くに宿泊して星空を楽しむなら、このコテージがおすすめ。
《星空農園コテージ》は、美星天文台の近くにある町営の宿泊施設。お一人様200円で使用できるバーベキュー場もあるので家族や友人で泊まるのに便利。(※)コテージの使用は無料となります。
申し込み等の詳細は以下リンク先をご覧ください。
《美星町》夢が原の星空。