出典: 毎年人気が高まっているキャンプやグランピング。最近では、ホテルや旅館、複合施設などでもグランピング仕様の宿泊施設を導入するところが増えています。今回はそんな注目の「グランピング施設」を宿泊スタイルごとにご紹介します。キャンプをしたいけどハードルが高く感じてしまっている方は、まずは手ぶらでアウトドアを体験できる「グランピング」から試してみてはいかがでしょうか?
キャンプやアウトドアに興味はあるけど、テントで寝袋を使って寝ることに抵抗が…と感じる方も多いのではないでしょうか。グランピング施設は、室内にベッドが設置されていることが多く、テントの中でも快適に眠ることができます。夏の暑さや冬の寒さが気になる場合は、冷暖房が完備されているグランピング施設を選ぶとより安心ですよ。
キャンプをするためには様々なキャンプ道具が必要になるので、揃えることが大変ですよね。購入後に飽きてしまうかも…ということも考えると、更にハードルは高くなってしまいます。グランピングに行く時は、特別なキャンプ道具は一切不要。ホテルに泊まる時と同じ荷物で行けるところが魅力です。準備や片付けも必要もなく、のんびり快適にキャンプを楽しめます。
ホテルとグランピングの違いは、なんといっても自然により近い位置で過ごせるというところ。宿泊するグランピングドームやグランピングテントを出ると、開放感のある自然が広がっています。ホテルのお部屋の窓から見おろす景色も良いけれど、自然の中で澄んだ空気を存分に味わえるグランピングは、リフレッシュしたい旅にもぴったりです。
出典: 「グランピング施設」といっても、実際にキャンプで使われているコットン素材のテントに泊まるグランピングだけではありません。ラグジュアリーなドーム型テントや、設備の整ったキャビン、トレーラー型の宿泊施設も増えています。
より「キャンプらしさ」を求めるならコットンテントがおすすめですが、ホテルのように快適に過ごしたい方は、まずはドーム型テントやキャビン、トレーラー型を選ぶと良いですよ*
キャンプ感No1の「テント」に泊まれるグランピング施設
出典: 千葉県で人気の観光スポット、マザー牧場に2021年6月にグランピング施設「THE FARM」がオープンしました。宿泊するのはお洒落なキャンプ女子にも人気のアウトドアブランド「ノルディスク」のコットン製テント。中にはリラックスできるチェアやベッドが設置済み。冷暖房完備で快適に過ごすことができます。夕食はテントの前でBBQ。屋根付きスペースがあるので、雨の日でも安心ですね。
出典: THE FARMの魅力はなんといっても牧場の中にあるというところ。宿泊の翌朝はアルパカが挨拶に来てくれたり、早朝から乳搾り体験ができるなど、牧場ならではのアクティビティが充実しています。
開放感溢れる牧場の景色と可愛らしい動物たちに癒される、快適なグランピング体験を楽しんでみてはいかがでしょうか*
【千葉県】BUB RESORT Chosei Village
出典: 千葉県の「BUB RESORT Chosei Village」は口コミ評価も高い人気のグランピング施設。わんちゃんが一緒に泊まれるお部屋もあるので愛犬家の方にも人気があります。
宿泊する施設はベルテントの他にもコテージやドーム型テントがあり、どの施設も冷暖房が完備されています。2021年4月に全体リニューアルが行われたこともあり、清潔感のある綺麗なお部屋が魅力です。
出典: 薪割りや火起こし体験をはじめ、シーズンごとに異なるアクティビティが充実しています。宿泊料金にアクティビティ料金も含まれているので、滞在中は思い切り楽しみましょう*室内で快適に過ごしつつ、外ではアウトドアを満喫できる満足度の高いグランピング施設です。
出典: 2021年4月29日に埼玉県飯能市名栗エリアにオープンした「ノーラ名栗 」。グランピングだけでなく、フィンランド式のアウトドアサウナやBBQ、週末はマーケットやイベントも楽しめる複合施設です。
季節ごとにさまざまなイベントが開催されるノーラ名栗ですが、そのなかでも1日貸切で利用できるフィンランド式テントサウナは他にはない魅力。大自然の中でご家族やご友人で「ととのう」を体験してみてはいかがでしょうか。
出典:www.instagram.com(@takashimatime) 琵琶湖畔でグランピングを楽しめる「STAGEX 高島」。総面積7ヘクタールの広大な敷地に位置するグランピング施設で、宿泊スタイルはキャビンとテントから選べます。
広々としたテントの横には専用のウッドデッキも完備。こだわりの家具が設置された室内は高級感溢れる空間。
ペット同伴可のテントも用意されているので、わんちゃん連れにもおすすめです*
モダンな雰囲気の「キャビン」に泊まれるグランピング施設
出典: ラグジュアリーなグランピング体験が楽しめる「星のや富士」。宿泊するのは打ちっ放しのモダンなコンクリート造りのキャビン。内装インテリアから野外の施設も全てがセンスあふれる空間で、非日常を味わえること間違いなし*お部屋は壁一面がガラス張りなので、開放感たっぷりの景色を味わえます。
出典: テラスでいただく贅沢な朝食は、富士山を目の前に食事をしながらも贅沢なアウトドア体験を楽しめます。焼き立てのパンの香りに包まれながら、リラックス感たっぷりの心地よい時間を過ごせるでしょう*
出典: 富士山の見えるグランピング施設「藤乃煌 富士御殿場」は、お洒落なキャビンタイプ。大型ヴィラのような豪華なキャビンの中には、キッチンやトイレ、シャワーも完備されています。広々としたウッドデッキにはアウトドチェアとハンモックを設置し、のんびりリラックスした時間を過ごすことができます。
愛犬と一緒に楽しめる「ドッグスイートキャビン」や段差のない「ユニバーサルキャビン」も用意されていて、どんな方でも快適に過ごせるグランピング施設です。
出典: さまざまな表情を見せる富士山は、キャビンのどこからでも楽しめます。夜はハンモックに揺られながら、満点の星空を眺めるのもおすすめの過ごし方。
ヨガや洞窟・樹海探検、熱気球体験など、アクティビティも数多く用意されているので、お好みの滞在プランを計画するのも楽しみの一つになりそうですね*
出典: 「おんせんキャンプShimaBlue」は、群馬県の名湯・四万温泉の温かな湯とグランピングが融合した日本唯一の宿泊施設。自然豊かな景色と四万川のせせらぎに癒されながら、快適なグランピング体験を楽しめます。
お食事は厳選された食材を堪能できるバーベキューをはじめ、地ビールやワインなど、こだわりのメニューをいただけます。
出典: 内装はお部屋ごとにテイストの異なり、ホテルのようにリラックスできる空間。全てのお部屋に温泉露天風呂が完備されています。
アウトドア気分を味わいながらも、温泉を楽しめるグランピング施設。日頃の疲れを癒しに来てみてはいかがでしょうか*
出典: 「グランピングヴィレッジIBARAKI」は海の見えるグランピング施設。宿泊はドーム型テントと海外から輸入したお洒落なグランピングトレーラーの2種類から選べます。前面がクリアのドーム型テントでは、朝日や水平線を眺められて神秘的な雰囲気に。
出典: 室内はまるでホテルのような空間。お食事はハイクオリティなお肉や海鮮で味わうBBQです。施設内には海を眺められる温泉も完備されていて、滞在中は無料で何度でも入れます。海と温泉をどちらも堪能できる贅沢なグランピング施設です。
兵庫県のグランドーム神戸天空では神戸の夜景を一望できるラグジュアリーなグランピング施設。半円形型の大型ドームテントはエアコン、空気清浄機、冷蔵庫が完備された室内では、快適な空間。前面クリアなので室内にいながらも景色を存分に楽しめます。
施設内には開放感のある露天風呂を完備した温泉施設利用可能。夜は夜景を楽しみつつ、朝は爽やかな空気を味わいながら、朝風呂も楽しめます。
出典: 東京から約2時間で気軽に行けるリゾートアイランドとして人気の初島。PICA初島には南国感溢れる木々に囲まれた景色の中にはさまざまな宿泊スタイルが用意されており、キャンピングトレーラーでのグランピングを楽しめます。
外には専用ウッドデッキやハンモックがあり、プライベート感を保ちながらゆったりと贅沢な時間を過ごせます。
出典: トレーラーの中にはソファやベッドはもちろん、冷蔵庫や食器類など、滞在に必要なものが備えられているので、手ぶらで快適に楽しめます。お風呂は共有施設内の海泉浴「島の湯」を利用可能。お食事はテラスでBBQをして、アウトドア気分を満喫しましょう*
また、夏限定でプールやテントサウナも利用できるなど、アクティビティも充実しているのでお子様連れにもおすすめです。1日だけでは物足りないほど楽しめますよ♪
【熊本県】Marina Franping Village 天草
出典: 熊本県天草の海沿いに位置する「Marina Franping Village天草」。フランク(気取らない)とキャンピングを掛け合わせた造語「フランピング」という新しいスタイルの宿泊施設。宿泊するのはアメリカから直輸入したトレーラーハウス。室内はキッチン、トイレにシャワー、ベッドルームを完備。冷暖房も備えられた快適なアウトドアを楽しめます。
出典: 食事はトレーラー横のウッドデッキか全天候型のテラスを利用可能。開放的な空間で、天気を気にせずにBBQを楽しめます。イルカウォッチングや遊漁船といった海沿いならではのアクティビティが体験できるのも魅力です。
出典: 自分たちで準備や片付けをするキャンプとは違って、準備や片付けが不要でキャンプを体験できる「いいとこどり」のグランピング。既にキャンプ道具を持っていてキャンプをしている方でも、たまには何もせずにのんびりグランピングを楽しむのも、普段とは違った体験ができて良いかもしれません。これからの旅行計画に、ぜひ役立ててみてください♪
キャンプやアウトドアに興味はあるけど、テントで寝袋を使って寝ることに抵抗が…と感じる方も多いのではないでしょうか。グランピング施設は、室内にベッドが設置されていることが多く、テントの中でも快適に眠ることができます。夏の暑さや冬の寒さが気になる場合は、冷暖房が完備されているグランピング施設を選ぶとより安心ですよ。