都内のおすすめ「豆腐・湯葉ランチ」ヘルシーな伝統食材を味わおう

北千住の「宇豆基野（うずきの）本店」は完全予約制の日本料理店。数ヶ月先まで予約が取れないことでも知られている名店で、湯波や生麩を堪能しましょう。

「宇豆基野ブランチ」は8品ほどのお料理とデザートのセット。初めに運ばれてくるのは、グラスに入った豆乳ジュースと湯葉。平湯波・刺身湯波・くみあげ湯波の3種類で、それぞれ異なる味付けでいただきます。同じ湯波でも、初めにとれるものはさっぱり、だんだんと甘く濃厚な味わいに。

湯波や生麩を、もっと身近に感じてもらいたいとの想いから考案されたメニューの数々。お椀や焼き物など、どれも上品な味付けです。落ち着いた雰囲気の店内で、贅沢なひとときを過ごしてみてはいかがでしょうか？

青梅線の沢井駅から徒歩5分のところにある「ままごと屋」は、1702年創業の酒造「澤乃井」直営の料亭。澤乃井の仕込水と厳選した国産大豆を使って毎日手作りする豆腐が自慢の完全予約制のお店です。

大きなガラス窓からは自然がのぞめます。新緑や紅葉など、四季折々の風景を感じることができますよ。

ランチは、お料理の内容によって3種類に分かれています。豆腐のあんかけや湯葉とこんにゃくのお造りなど、ヘルシーで彩り豊かなメニューが並びます。

豆腐は昔ながらの本格的な手作り製法で、熟練の職人さんが一枚ずつ丁寧にひきあげます。ほど良い厚みの湯葉は、なめらかな食感と大豆のまろやかな甘みが格別。上質な大豆と、日本酒に使われる仕込水の組み合わせだからこそ生まれる極上の味です。

東京タワーの足元にある「とうふ屋 うかい」は、都心とは思えない広大な敷地と豊かな緑が美しい料亭。ちょっとリッチなランチを楽しみたいときや、接待や記念日ランチに訪れたい場所です。

一号店がある八王子・大和田の銘水で作る「うかい豆腐」は、高級品種の大豆の豊かな香りと甘みが楽しめる逸品。会席スタイルのランチでは、「豆水とうふ」として提供されますよ。

神楽坂はちょっと敷居が高い…と思うかもしれませんが、こんなにかわいらしい雰囲気のお部屋もあるんですよ。昭和レトロでほっこり和みますね。

女性に人気の「湯葉尽くし御膳」は、湯葉飯や湯葉サラダ、彩八寸、香の物や汁ものがお膳で運ばれてきます。少しずついろいろなものが食べられるのがうれしいですね。

お料理には、どれも大豆が使われています。数種類あるランチのひとつ「お豆腐屋さん御膳」は、自家製のタレでいただく豆乳湯豆腐をはじめ、おからサラダや厚揚げなど大豆づくし。なかでも豆腐は、大豆の風味を逃がさないよう、季節や気候に合わせて調整して作られていますよ。

ドーナツやスムージーもおすすめです。豆腐や豆乳がほんのり感じられ、大豆たんぱくや食物繊維が豊富でヘルシー。本店では、30年以上親しまれているという「おからと豆乳ドーナツ」とまるでムースのように濃いSOYスムージーと一緒にいただきましょう。

「やさしいやさしい豆腐ごはん」は、がんもどきや油揚げと野菜がワンプレートに盛り付けられています。色とりどりの野菜がたっぷりで、野菜不足を解消したい方にもおすすめです。