足立区都市農業公園は、「自然と遊ぶ、自然に学ぶ、自然と共に生きる」ことをモチーフにしている公園です。河川敷には大花壇があり、毎年春になるとたくさんのチューリップが開花します。

昭和記念公園は、昭和天皇御在位50年記念の一環として1983年に開園された国営公園です。広大な敷地を誇る公園内の渓流広場には、242品種約22万本のチューリップが栽培されており、春の東京都に彩を与えています。

赤、白、黄色をしたチューリップの花が競うように花を咲かせている様子を眺めていると、童謡「チューリップの歌」を自然と口ずさみたくなってくる気持ちになってきます。

様々な品種のチューリップが栽培されている昭和記念公園では、ユリの花のような花びらをした珍しい品種のチューリップを見かけることもできます。可憐に花を咲かせるチューリップをじっくりと観察してみるのも楽しいですよ。

羽村市内にある唯一の水田、根がらみ前水田では、稲作の裏作を活かして約40万本のチューリップが栽培されています。

毎年春になると広大な水田には色とりどりのチューリップが競うように咲き誇り、裏作を利用した水田は、関東でも最大級の規模を誇るチューリップ畑へと変貌します。

神奈川県が運営・管理する秦野戸川公園は、丹沢山々から流れ出る水無川の自然を生かして造られた都市公園です。ここでは24品種、7万本のチューリップが栽培されており、春の神奈川県の彩りに華を添えています。

秦野戸川公園では白、赤、紫、黄色など色とりどりのチューリップが整然と植えられています。ここでは、まるで大地に七色の虹が舞い降りたかのような景色を眺めることができます。

公園内のチューリップ畑を遠望してみましょう。カラフルな花々が大地を覆いつている様を眺めていると、まるで童話の世界に入り込んだような錯覚を感じます。

花菜ガーデンは、季節の花々を鑑賞できる“フラワーゾーン”、田植えや稲刈りなどの農業体験ができる“アグリゾーン”、農業・園芸に関する学習広場となっている“めぐみの研究棟ゾーン”から成る神奈川県立の複合型植物施設です。

アグリゾーンにある触れん土（ふれんど）ファームでは、春になるとチューリップが一斉に開花します。色とりどりのチューリップが競うように花を咲かせている様は、私たちに春の訪れを告げているかのようです。

横浜公園は、神奈川県でも屈指のビジネス街である横浜市中区にある横浜市役所に隣接した都市公園で、県民にとっては、緑豊かな都心のオアシスのような場所です。

公園内には約70品種、14万本のチューリップが栽培されています。春に見ごろを迎える横浜公園のチューリップは、毎年11月ごろに緑化推進団体や一般市民の手によって球根が植えられたものです。

横浜公園内では街燈がたくさんあり、夜になってもチューリップが明るく照らされています。仕事帰りに、横浜公園へ少しだけ寄り道して、春の風物詩でもあるチューリップの夜間鑑賞を楽しんでみるのもおすすめですよ。

あけぼの山農業公園は、柏市制施行40周年を記念して1995年に開園された柏市立が運営・管理をする公園です。約18ヘクタールの広大な敷地にある風車広場には四季折々に応じて季節の花々が植えられており、毎年春になると約16万本のチューリップが開花します。

抜けるような青空、広大な風車前広場の花壇、色鮮やかに咲き誇るチューリップが織りなす景色は日本離れしており、ヨーロッパの田園風景を彷彿とさせる趣があります。

千葉県佐倉市の印旛沼のほとりにある佐倉ふるさと広場は、日本とオランダの親善シンボルとして本格オランダ風車「リーフデ」が建てられている市民の憩いの場です。

佐倉ふるさと広場では、毎年春になると約100種類72万本のチューリップが開花し、春の佐倉市に彩りを与えています。遠望して佐倉ふるさと広場を眺めてみましょう。本格的なオランダ風車を背景に、色とりどりのチューリップが整然と花を咲かせている様は、まさに絶景そのものです。