銀座6丁目にある「LESOLCA（レゾルカ）」は、知る人ぞ知るチーズケーキの名店。エレベーターを降りると小さな看板が出迎えてくれます。もともと通信販売のみでしたが要望に応えて、厨房の一部を開放し店頭販売を始めるようになったそう。

販売するのは、ゴルゴンゾーラチーズを使った「贅沢チーズケーキ」。製造から販売まですべてひとりで手掛けているため、数量限定。予約してからお店を訪れましょう。

そのままいただいたあとは、ハチミツをかけて。やさしい甘さと濃厚なコクのハーモニーで、新たなおいしさを発見できるはず。

カラフルなチーズケーキは見た目も華やかで、上質なチーズをはじめ、全国各地から取り寄せたフルーツやお野菜が使われているのが特徴です。なかにはフルーツトマトを使った珍しいものもあります。

1978年の創業以来、変わらぬ味を守り続けている「ヨハン本店（JOHANN）」は、中目黒にあります。子供からご年配の方まで、世代を問わず愛されるチーズケーキが人気です。

好きなサイズにカットして食べられる、長さ20㎝ほどの角型もあります。冷蔵・冷凍で1週間ほど保存できるので、少しずつ味わうのもおうちでの楽しみになりそう。

白金高輪にある「GAZTA（ガスタ）」は、美食の街で知られるサン・セバスチャンの名店「ラ・ヴィーニャ」から、世界で唯一レシピを直伝されたという今話題のバスクチーズケーキ専門店です。

ショーケースには8㎝のミニサイズと、15㎝のホールタイプが並びます。こんかりとした表面の香ばしさやほろ苦さ、なかの濃厚でクリーミーなしっとり感がたまりません。

冷蔵庫から出して、常温で10～15分ほど置くとチーズの風味をより感じられます。本場では、お酒をかけたり、お塩をふっていただくこともあるそう。自分好みの食べ方をぜひ見つけてみてください。

赤坂にある1976年創業の「西洋菓子 SIROTAE（しろたえ）」は、レアチーズケーキといえばココ！といわれるほどの有名店。一日に500個が完売するという看板商品でもあります。

小ぶりなレアチーズケーキは、2種類のデンマーク産クリームチーズとお砂糖、レモンだけと、とてもシンプル。ほんのりとした酸味とサクサクのビスケット生地の組み合わせは、創業当時から変わらない素朴な味わいです。

クラシックな雰囲気の店内でいただくこともできますよ。おいしいコーヒーや紅茶と一緒に至福のスイーツタイムを過ごしてみませんか？

都立大学駅から5分ほど歩いた住宅街にある「手作りちーずけーきせんもん店　やまぐち」は、手作りならではの素朴なやさしさが伝わるチーズケーキが人気。民家の1階が店舗なので、見過ごさないよう気を付けましょう。

チーズケーキは全部で5種類。シンプルな「チーズ＆チーズ」と「バナナ」のほかは、季節によってフレーバーが変わります。オーストラリア産のチーズをメインに、きめ細かいクリーミーなフランス産チーズを合わせていて、しっとり感が特徴です。

“ベイクドチーズケーキ”として販売されていますが、その食感はレアチーズに近いなめらかさ。どれも甘さ控えめで、食後のデザートにもちょうど良いと評判です。

1番人気の「幻のチーズケーキ」は、ネット通販で10分間で2,000本売れたこともある看板商品です。たっぷりのクリームチーズを使用し濃厚ですが、口当たりはさっぱりしていてふわっと軽い食感が特徴。

こちらは、それをカットしてホイップクリームでデコレーションした「ガトー･フロマージュ」。テイクアウトはもちろん、店内のカフェスペースでゆったりいただくこともできますよ。

糖質を控えたい方には「スリム・レアチーズ・フレーズ」がおすすめです。レアチーズクリームと、つぶつぶ感を残したイチゴのコンポート、アーモンドを使用したスポンジの組み合わせは糖質オフとは思えないおいしさ。さっぱりしたチーズケーキがお好みの方にも人気です。