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「道東」と呼ばれる北海道の東側のエリアは、豊かな自然が残っていて、日本とは思えないほど美しい景観をのぞむことができる場所です。日常を忘れてゆったりステイしたい、大自然の中で癒されたい。そんな方に、北海道でしかできない自然を満喫できる体験と、おすすめの可愛いおみやげをご紹介します。
寒いからこそ美しい!道東女子旅におすすめの冬のアクティビティ
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夏の緑の中や、秋の紅葉の中でのカヌーも心地良いものですが、冬の釧路湿原のカヌーは、凍てつくような寒さが生み出す雪と氷と光のアートが楽しめる季節です。吐く息も凍る、白銀の世界で、静かな時間を過ごしましょう。
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釧路湿原には雄大な自然が残っており、野生動物が見られることもあります。特にタンチョウは、雪景色の中で美しく佇む姿はまるで絵画のよう。赤い頭が雪の白さに映えます。
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釧路湿原には、雪の妖精と呼ばれているシマエナガも生息しています。寒いほど白くふっくらと羽が生えるというその姿は、出会うと幸せな気持ちになれそうです。
絶景を見よう。スノーシューで湖上ウォークツアー(阿寒)
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北海道で5番目に大きな湖の阿寒湖。アイヌ文化が受け継がれている地域でもあり、伝統的なアイヌ文化の工芸品なども楽しみながら過ごすことができます。
冬は完全に湖が凍る阿寒湖。冬のシーズンは、湖の上を歩けるスノーシューツアーが開催されています。湖上は一部、氷が薄かったり穴があったりするので、ツアーの利用がおすすめです。
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真冬の冷えた朝だけに、水蒸気が凍ることにより見ることができる花「フロストフラワー」という自然現象。いくつもの気象条件をクリアしないと見ることができないため、“幻の花”と呼ばれています。条件が揃えば、3月上旬まで阿寒湖ではフロストフラワーを見ることが可能です。
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阿寒湖ではもうひとつ美しい自然現象「アイスバブル」を見ることができます。アイスバブルとは、湖の底から湧き出たガスが氷に閉じ込められたもの。湖の中の、宇宙のような世界をのぞき見ることができますよ。
静かな森へ満点の星空を見に。雪あかりハイキング(知床)
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淡い雪あかりの中を、できるだけライトを使わず自然のあかりを頼りに歩く知床の「雪あかりハイキング」。夜の森はとても静かで、森の中に響き渡るのは、自然の音と自分の足音だけ。そんな五感が研ぎ澄まされるような体験ができます。
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知床の雪原はふかふかで柔らかいパウダースノー。スノーシューで夏は歩くことができない湿地の上もさんぽすることができます。
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森の中を進んでいき、ふかふかの雪の上に寝転がると見えるのは無数の星が輝く夜空。冬の星座や、運が良ければ見られる流れ星で大自然を満喫してはいかがでしょうか。
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知床には、ロシアのアムール川からゆっくり南下して流れついた流氷を見ることができる場所でもあります。流氷で満たされた海を見ることができるのは、冬のオホーツク海ならではの絶景です。
キャンプファンにとって憧れのブランド「Snow Peak(スノーピーク)」。そんなスノーピークが2017年から運営する、「スノーピーク十勝ポロシリキャンプフィールド」は、真冬の北海道でキャンプができるオートキャンプ場です。
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真冬のテント泊は、慣れていないから不安という方も多いですよね。「十勝ポロシリキャンプフィールド」には、世界的な建築家の隈研吾氏が設計した木製のモバイルハウス「住箱」に宿泊することも可能です。
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テントとコテージの中間のような「住箱」は、ベッドやソファもあり快適。窓から切り取られる風景はまるで絵画のようです。白銀の世界でぐっすり眠って身も心もリフレッシュしましょう。
テレビの映像でしか見たことがない犬ぞりも、雄大な自然の残る北海道なら体験できます。のんびりと進むイメージがありますが、乗ってみると犬たちのスピード感にびっくり!犬の走る音だけが聞こえる、リフレッシュできる体験です。
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「十勝晴れ」という言葉もあるほど、晴れることが多い冬の十勝平野。抜けるような青空のもとを犬たちと一緒に駆け抜ける、北海道でしかできない体験をしてみてはいかがでしょうか。
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ジュエリーアイスは、太平洋に流れ出た十勝川の氷が海岸に打ち上げられたもの。海岸に打ち上げられた氷は、波に揺られるうちに角が取れて、透き通った宝石のようになります。
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豊頃町のジュエリーアイスは、その美しさからベストショットを求めて全国から写真好きが訪れる場所でもあります。現地の方によると、太陽の角度が低い早朝や夕暮れ時がもっとも美しい写真が撮れるのだとか……!
見頃となる早朝は、海からの風も相まって体感温度は-30℃とも言われます。公式ホームページを参考に、温かい服装をして出かけましょう。電子機器のバッテリーなども寒さで故障する場合があるので、事前に防寒対策を忘れずに。
可愛いを持ち帰ろう♪道東女子旅におすすめのおみやげ図鑑
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北海道に咲く山野草をかたどったチョコレート3種が12個入りの「六花の森」。はまなし(ストロベリー)、おおばなのえんれいそう(ホワイト)、えぞりゅうきんか(パッションフルーツ)をイメージしたひと口サイズのチョコレートが可愛いですね。
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お砂糖の薄い膜で香りよいお酒を包み込んだボンボンは、六花亭柄の缶もふくめて女子旅のお土産に人気の品。ミニ缶と通常サイズの缶の2種類があります。
帯広 / スイーツ
- 住所
- 帯広市西二条南9-6 六花亭本店 1F
- 営業時間
- 9:00~18:00
[喫茶室]
11:00~16:00(L.O.15:30)
- 定休日
- 無休(喫茶室は水曜日はお休みです)
- 平均予算
- ~¥999 /¥1,000~¥1,999
データ提供:
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白樺の木をイメージし、表面にチョコレートとホワイトチョコをコーティングしたバウムクーヘン「三方六」。「三方六の小割」は、食べやすい大きさにカットされ個包装されているので、職場へのおみやげにぴったりです。
帯広 / 洋菓子
- 住所
- 帯広市大通南8-15
- 営業時間
- 8:30~19:30
- 定休日
- 無休
- 平均予算
- ~¥999 /~¥999
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鮭の形をしたユニークな和菓子が愛らしい、北見の銘菓「ほっちゃれ」。鮭の表情は妙にリアルですが、ひと口食べると口の中にあんこの優しい甘さが広がります。
北見 / 和菓子
- 住所
- 北見市北二条西2-14-2
- 営業時間
- 8:30~18:30
- 定休日
- 火曜日
- 平均予算
- ~¥999 /~¥999
データ提供:
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昭和25年に創業した根室にある老舗のお菓子屋さん「端谷菓子店」。「オランダせんべい」は、当初はパリパリとした食感の煎餅でしたが、お客様の要望により、現在のやわらかめに。黒砂糖の優しい甘さと不思議な食感は、一度食べるとクセになりますよ。
根室 / せんべい
- 住所
- 根室市千島町2-11
- 営業時間
- 8:00~17:00
[日] 8:00~12:00
- 定休日
- 平均予算
- ~¥999
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「うしサブレ」&「子牛サブレ」|ファームデザインズ(浜中町)
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北海道らしさ満点の、ホルスタイン柄のクッキー「うしサブレ」と、ココア味の「子牛サブレ」。「うしサブレ」の柄は、手作りのためひとつひとつ柄が違うそう。プリンやソフトクリームなども有名なので、近くに行ったらぜひ訪れたいお店です。
浜中 / 洋食・欧風料理(その他)
- 住所
- 厚岸郡浜中町熊牛基線107
- 営業時間
- [通年]
10:30~16:00(15:30L.o)
※冬季休業あり 12/26~1/9
※不定休あり、お店のホームページで最新情報を確認。
- 定休日
- 火曜日※不定休あり、冬季休業あり
- 平均予算
- ~¥999
データ提供:
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冬の雄大な自然を満喫できる、女子旅におすすめのアクティビティと、購入するほうも貰うほうも嬉しい、可愛いお土産をご紹介しました。
北海道らしい大自然を満喫できる道東。冬の旅は、寒さを体験してこそより深く思い出に残るものです。今年の冬は少しアクティブに、道東でしかできない体験をしにお出かけしてみませんか?
夏の緑の中や、秋の紅葉の中でのカヌーも心地良いものですが、冬の釧路湿原のカヌーは、凍てつくような寒さが生み出す雪と氷と光のアートが楽しめる季節です。吐く息も凍る、白銀の世界で、静かな時間を過ごしましょう。