伝統や歴史を守り続ける足助町(あすけちょう)の特徴
「塩の道」の拠点とされていた足助町
足助町は、愛知県豊田市に位置する町です。古くは三河湾で取れた塩を信州まで運ぶための「塩の道」と呼ばれた街道の拠点とされていたのが、現在の足助町に位置する場所で、塩や荷物の積み替えはこの場所で行われていました。豊かな自然に囲まれており、現在でも江戸時代そのままの街並みが残っている、ノスタルジーなエリアです。
足助町はお祭りやイベントが盛んに行われている地域
足助町の一番の名所は見事な紅葉が見られる「香嵐渓」で、毎年11月になると「香嵐渓もみじまつり」が開かれ、夜もライトアップでまた一味違った紅葉を楽しむことができます。足助町では紅葉の季節だけではなく、毎年10月に開かれる「足助祭り」や、街並みの様子が変わる「中馬のおひなさん」など、1年を通して様々なお祭りが開かれています。
自然に囲まれた足助町へのアクセスはバスか車で
足助町には、鉄道が通っていません。そのため、公共の乗り物で足助町を訪れる際は、「豊田市駅」や「東岡崎市」から出ている名鉄バスに乗り、1時間ほどで到着します。または車でのアクセスが便利です。紅葉の季節になると「香嵐渓」へ向かう観光客が大変増えるため、臨時で「八草駅」からも期間限定運行のバスが走ります。
PART1:足助町のおすすめ観光スポット
「自然」を楽しむ観光スポット
香嵐渓(こうらんけい)
待月橋(たいげつきょう)
飯盛山(はんせいざん)
「お散歩」を楽しむ観光スポット
マンリン小路
足助中馬館
足助神社
「グルメ」を楽しむ観光スポット
かゑで本舗 加東家
蔵の中ギャラリー マンリン書店
御菓子司 風外
花もみじ
バーバラはうす
「体験・イベント」を楽しむ観光スポット
三州足助屋敷
神越渓谷
香嵐渓もみじまつり
たんころりんの夕涼み
PART2:ゆったり過ごせる足助町のおすすめ宿泊施設
香嵐亭
宝嶺の里 まる八
玉田屋旅館
紫翠閣とうふや
山城屋旅館
足助は大自然の魅力を存分に楽しめる観光地
足助は紅葉の名所として有名ですが、季節の移り変わりによってそれぞれの自然の魅力が感じられる、大変美しいエリアです。伝統をまもるのどかでレトロな街並みは、現代の喧騒を忘れられ、癒しを与えてくれます。心が疲れたとき、自然に触れたいときには、ぜひ足助を訪れてみてくださいね。
足助町一番の観光名所でもある「香嵐渓(こうらんけい)」には、イロハカエデやオオモミジなど、11種類の楓が植えられているといわれ、秋には素晴らしい紅葉を楽しむことができます。