【たまプラーザ】。地元っ子が太鼓判を押すパン屋さんはどこ?
あんぱんはこの店、バゲットはあの店。自家製酵母パンなら…?好みや目的別にお店を使い分けながら、時には未知の味との出会いにトライするのが地元っ子。
今回は、【たまプラーザ】エリアに分裂割拠するパン屋さんから、長くこの地で愛される店をピックアップ!同時に、それぞれの店で“一番人気”をとるパンもご紹介します*
画像:「美しが丘公園」あたり。(筆者撮影)
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たまプラーザ東急百貨店を通り過ぎた坂の上にあるベーカリーカフェ。お店の住所「美しが丘」がそのまま店名(フランス語で“美しい丘”)になっています♪
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トロワグロやポンパドゥールで修業したオーナーによるバゲットやクロワッサンの美味しさには定評が。バゲットは、近隣のレストラン10数店が使用しているそう。
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りんごぎっしりな『ダノワーズ ポム』。ダノワーズ(デニッシュ)にもファン多し。
ものすごくきれいに層になったパイ生地に、甘酸っぱく煮たリンゴがたっぷり。
~中略~
パイ生地の技の高さに、ほれぼれします。
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パリのカフェをイメージしたという店内。メニューにはイートイン限定のフレンチトーストをはじめ、ミネストローネとパンのセット、英国のビールも揃って♪
ウッディな店内は、パンとコーヒーの香り、
緩やかなBGM。
ビールを飲んでいるお客さん、
読書のお客さん、親子連れ。
思い思いに、のんびり過ごせるお店です。
お店のウェブサイトはありません。こちらをご参考に。
たまプラーザ / パン
- 住所
- 横浜市青葉区美しが丘1-9-1
- 営業時間
- 10:00~18:00
- 定休日
- 火曜・第1第3水曜
- 平均予算
- ~¥999 /~¥999
データ提供:
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駅から続く桜の並木道を上って自転車屋さんの角を左に曲がり…駅から5~6分で到着。
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小さな木の看板が目印。
卵不使用/オーガニック原料/自家製全粒粉を使うパンの店として、2014年にオープン。卵アレルギーのある人はもちろん、ヴィーガン派も訪れます。
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対面販売スタイルのテイクアウト店です。
店頭ではオーガニック小麦(全粒粉、玄麦)などの製パン材料も販売。
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カードに全粒粉のパーセンテージなどが丁寧に記載され、選びやすい♪
石臼で自家製粉したての小麦を使うパンは、口に優しく繊細な味わいです。
一番人気は『塩パン』。
素朴なフォルムですが、トリコになるひとが少なくありません(筆者もその一人)。
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有機全粒粉30%+有機小麦をブレンドした「パンドミ」の柔らかい生地に有塩バターがたっぷり練り込まれています。※全粒粉100%バージョンもあり。
ファンの感想は…。↓↓
塩パンは1番人気。クロワッサンのようですがサクサクしていません。
バターはたっぷりです。
小麦の甘みとほんのりした塩加減がたまりません。
購入時に渡してくれます。原料明細は、アレルギーを持つ方の参考にも。(筆者撮影)
たまプラーザ / パン
- 住所
- 横浜市青葉区美しが丘2-18-5
- 営業時間
- 10:00~19:00
- 定休日
- 月曜日・火曜日 ただし祝日は営業
- 平均予算
- ~¥999
データ提供:
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「美しが丘公園」の斜め向かいにある、ドーナツを中心とした品ぞろえの店。
「Barieta(バリエタ)の名前の由来はバリエーション。甘さ控えめのドーナツ。長時間かけて焼き上げた食パン。小さなお子様からお年寄りまで楽しめるパン&ドーナツ専門店です」(by店主)。
一番人気は、“甘さ控えめ”&20種類あまりのドーナッツたち*
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左下から時計回りに『木いちごのフロマージュブラン』『フォンダン・ショコラ』『クレーム・ブリュレ』『桜のフローマジュブラン』。
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ショコラ生地で木いちごのクリームチーズを包み込み、
フランボワーズの濃縮果実入りグレーズをトッピングしたもの!
甘酸っぱさとクリームチーズがかなりhit‼
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クロワッサンをはじめパンチェッタ、ブール…店名通り、バリエーションゆたかなパンが揃っています。
こちらのお店は元ドーナツ屋さんだった、と言う事ですが、入ってみると
ベーカリーも充実しています。
最初はドーナツ目当てでしたが、見れば見るほどパンに目移りしていく(笑)
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店内外にイートインスペースあり。
気候がいい時は、公園の緑を望むイチョウ並木のテラスに陣取っても♪
たまプラーザ / 洋菓子
- 住所
- 横浜市青葉区美しが丘2-28-1
- 営業時間
- [火~土]
8:00~19:00(フードL.O.14:00/ドリンクL.O.18:30)
[日・祝]
7:00~19:00(フードL.O.14:00/ドリンクL.O.18:30)
- 定休日
- 月曜日
- 平均予算
- ¥1,000~¥1,999
データ提供:
「Prologue passage(プロローグパサージュ )たまプラーザ駅前店
駅から数分の「たまプラーザ中央商店街」に入ってすぐ右側に。
小さな店ですが、次にご紹介する“本店”「パンステージ プロローグ」はここから2kmほど奥まった「美しが丘西」というバス便の立地。駅チカの店で、本店から運ばれる多彩なパンが手に入るのが◎なのです!(筆者撮影)
出典:
こぢんまりした店内に、本店の人気者たちがギッシリ。代表的なのパンは、下記「パンステージ プロローグ」記事中にご紹介しています。
たまプラーザ / パン
- 住所
- 横浜市青葉区美しが丘2-14-15
- 営業時間
- 7:00~21:00
- 定休日
- 無休
- 平均予算
- ~¥999
データ提供:
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たまプラーザ駅から5分のバス停「保木入り口」から歩いて3分。1999年オープンした、前出の「プロローグ パサージュ」の“本店”です。新宿中村屋で修業を重ねたオ-ナーシェフのコンセプトは、「不便な場所でも、わざわざ買いにいきたくなる店」。
“朝食に焼きたてパンを”のニーズに対応すべく、毎朝6時にオープン。県内中学校の校外学習にも対応しています。
駅からかなり離れてるけど、広い駐車場があるので
車で行かれる方にはありがたいですよね。(20台ぐらい)
食パンから総菜パン、菓子パン、食事パン、サンドイッチ…。
日々、200種類あまりが登場するさまは、“パンの百貨店”にも例えられるほど。
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すべてのパンは、自家製酵母を最小限のイーストを使って長時間発酵させた“ルヴァン”を使っているそう。パンの焼成は富士山溶岩窯を使用。
※テラスでイートインできます。パンのほかにミネストローネなど飲みもののメニューも。
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最近では希少価値?レトロなグローブ型の『クリームパン』。
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『レディスセット』。
5個のサンドイッチのかわいいフォルムにご注目。
お気に入りはレディスセット。
小さなロールパンと食パンのサンドイッチが6種類ぐらい入っていて、
色々な味が楽しめます。
『ルヴァンカマンベール』。じっくりとカリカリにトーストしてから頂くと美味。(筆者撮影)
スイーツ系では、『アップルカスタード』が圧倒的人気。
薄くパンの皮に、りんごのコンポートが丸ごとくるまれて、ずっしり重たい♪“芯”の部分には優しい甘さのカスタードが詰まっています。(筆者撮影)
公式サイト
※田園都市線「青葉台」、小田急線「町田」にもショップやカフェがあります。
たまプラーザ / パン
- 住所
- 横浜市青葉区美しが丘西1-3-10
- 営業時間
- 6:00~19:00
- 定休日
- 無休(夏季・年末年始を除く)
- 平均予算
- ~¥999 /~¥999
データ提供:
Backerei TOKTARO(ベッカライ 徳多朗 )
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1990年の開業。2011年秋、たまプラーザ駅からバス10分の「覚永寺(かくえいじ)」バス停からすぐの場所に移転・リオープンしました。オーナーはパンやお菓子に関する著書もある徳永久美子さん。調理師学校で日本料理を学び、卒業旅行中のヨーロッパでパンに魅せられ、改めてパン修業に…という経歴の持ち主です。
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30席あまりのカフェを併設。パンとスープのセットなどが頂けます。
店名はベッカライ(ドイツ語でベーカリーの意)ですが、食パン、フランスパン、ペストリーからベーグル、菓子/惣菜パンetc.etc.…まだまだあり♪多彩な品揃えです。
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1日200本売れる『ミルククリーム』。
『黒糖カフェオレのミルククリーム フランス』『レモンクリーム』『ラムレーズンミルク』『いちごクリーム』などの仲間が。
巷のいわゆるミルクフランスとは一線を画す、元祖ミルククリーム。
牛乳で練ったフランスパン生地に、コンデンスミルクたっぷりのバタークリーム。
サクッとした食感の後に来る濃紺な練乳がクセになる。
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左から『豆カレーパン』『徳多朗あんぱん』『オレンジクリームクロワッサン』。
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ほとんどのお客さんが買い求める『徳多朗あんぱん』。みっしりと詰まった餡の美味しさにノックアウトされる方が多いのです。
↓↓
徳多朗あんぱん、説明によると、北海道産の有機栽培あずきを火あたりのやわらかな
銅の大鍋でふっくらとした粒あんに炊き上げられたものが入れられた特製あんぱんです。
確かに、ずっしりと入れられた粒あんが和菓子屋さんの粒あんのようにおいしいです。
もちろん、しっとりむっちりのパン生地もおいしい♪
公式サイト
※港北ニュータウン「センター北」駅(横浜市都筑区)にもショップがあります。
たまプラーザ / パン
- 住所
- 横浜市青葉区元石川町6300-7
- 営業時間
- [月・金・土・日]
6:30~16:00
- 定休日
- 火・水・木
- 平均予算
- ~¥999
データ提供:
とにかくパンに目がない!そんなパン好きな方にも自信を持ってオススメできる、お気に入りの『ベーカリーカフェ』を今回はご紹介したいと思います。焼きたてのパンの香りに包まれながら、店内で食事も楽しめる幸福感。そして、食事を終えた後には、お気に入りのパンを購入できるのもベーカリーカフェならではの魅力です。各店のおすすめメニューや、是非、持ち帰って家でも楽しんでほしい、おすすめのパンについてもご紹介します!
※隣接する港北ニュータウンに支店「ベッカライ 徳多朗 センター北店」あり。
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たまプラーザ駅から虹が丘営業所行きのバスに乗って「蓬谷戸(よもぎやと)」下車、歩いて3分。
2018年、ひろびろとした芝生の丘にオープンした一軒家のお店です。
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地元では“丘パン”の愛称で親しまれています。
オーナーは東京・池袋の人気ビストロ「ラシーヌ」やお隣の駅・鷺沼の「BIGOT(ビゴ)」で腕を磨いた方。
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国産小麦、天然酵母、水、塩、砂糖、地元で栽培される無農薬野菜…。材料のすべてに目を配り、パンを焼いているそう。
人気が集中する『エッグタルト』は、早い時間に売り切れ必至。予約がベター。
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パイ生地がサクサクで、濃厚なプリンみたいなアパレイユがとても美味しいです♫
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たまプラーザ / パン
- 住所
- 横浜市青葉区美しが丘西3-8-8
- 営業時間
- 9:00~17:00
- 定休日
- 月曜日・火曜日
- 平均予算
- ¥1,000~¥1,999
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“高級食パン”やタルティーヌ。今を時めく〈全国区〉2店が進出
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「耳までおいしく食べられる食パンを」を旗印に2013年、大阪・上本町で創業。以降、2019年現在、全国に100店舗あまりを展開中の「高級『生』食パン」の店。
関東圏初出店の“はなれ”として、2016年5月にたまプラーザにオープンしました。
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カナダ産の最高級小麦を使用し、卵は不使用という店のオリジナルブレンドから生み出される柔らかな食パンは、1本(2斤)にしてお値段800円~という価格ながら、時として店の前に行列ができる人気ぶりです。
「生」食パンなので焼かずに食べるのがオススメとのこと。そのまま頂いてみました。
ふんわりしっとりとした柔らかいの生地、耳まで柔らかいです。
口にすると、ほのかに甘さと小麦の風味が香ってくる、優しい味の食パンですね。
焼いたり、バターをつけてみましたが、風味が控えめのため、
小麦がバターに負けてしまうので、 やはり、お店のおすすめの通りに、
何もつけずにそのままいただくのが良いでしょう。
一日経った後は、甘さがさらに増して美味しく頂きました。
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たまプラーザ / パン
- 住所
- 横浜市青葉区新石川2-4-12 たまプラーザ 1F
- 営業時間
- 11:00~19:00
- 定休日
- 月曜日
- 平均予算
- ~¥999
データ提供:
雑誌「&Premium」のおいしいパン特集で、“日本の食パン10選”に選ばれた「乃が美」の高級“生”食パン。材料にこだわり、ていねいに時間をかけて大切に作られた食パンは、そのまま生で食べるのが一番のオススメなんだとか。食べ始めたら、1斤くらいは食べてしまいそうな、ふわふわとろける“生”食パンをご紹介します。
Le Pain Quotidien(ル・パン・コティディアン) たまプラーザ店
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フランス語で“日々の糧”の店名をもつ、ベルギー発祥のパン屋さん。2011年に東京・芝公園に日本初上陸後、オペラシティ、渋谷ヒカリエ、六本木と次々に進出中の同店。
2019年春、たまプラーザ中央商店街の中、前出の「プロローグ パサージュ」から160m離れた場所にオープンしました。
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オーガニック小麦を使ったパンを中心に、スイーツまで幅ひろいラインナップ。
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売り場に隣接して60席あまりのカフェを併設。お店の名物・タルティーヌやキッシュにスープを組み合わせたメニューを提供しています。
たまプラーザ / カフェ・喫茶(その他)
- 住所
- 横浜市青葉区美しが丘2-17-5 1F
- 営業時間
- 平日 10:00~22:00(LO21:00)
土日祝 9:00~~22:00(LO21:00)
- 定休日
- 年末年始
- 平均予算
- ¥1,000~¥1,999
データ提供:
気になるお店はありましたか?パンをめぐる“1day trip”の醍醐味が存分に味わえる【たまプラーザ】エリア。注意点としては、ほとんどのパン屋さんが早朝のオープンだということ。下の画像のように、午後には売り切れてしまうこともあり、特に休日や祝日のお出かけには、早起き&周到な計画がおすすめですよ☆
※各お店の情報は、記事作成時のものです。また、季節が限定されるパンもありますから、お出かけの際は事前に最新情報をご確認ください。
出典:
週末のこの日、午後2時には売り切れだったそう。「丘の上のパン屋」の店内です。
あんぱんはこの店、バゲットはあの店。自家製酵母パンなら…?好みや目的別にお店を使い分けながら、時には未知の味との出会いにトライするのが地元っ子。
今回は、【たまプラーザ】エリアに分裂割拠するパン屋さんから、長くこの地で愛される店をピックアップ!同時に、それぞれの店で“一番人気”をとるパンもご紹介します*
画像:「美しが丘公園」あたり。(筆者撮影)