出典: 与論島(よろんじま)は、鹿児島県の最南端の奄美群島のひとつ。エンゼルフィッシュの形に例えられる小さな島には、人口約5,000人が暮らしています。鹿児島からは約570km、沖縄本島から約23kmの場所にあり、アクセスもしやすく大変人気の高い観光地です。また温暖な気候の島なので、快適に過ごすことが出来ます。
出典: 与論島への行き方は、鹿児島か沖縄から飛行機かフェリーの2種類があります。
【飛行機】
鹿児島空港から:約1時間15分
奄美空港から:約45分
沖永良部空港:約25分
那覇空港から:約40分
【フェリー】
沖縄の泊港から:約4~5時間
本部港から:約2時間30分
鹿児島新港から:約20時間
与論島の名所を巡るならツアーを利用するのもおすすめ。航空券・ホテルがセットになったものなどもあるので初めての方でも安心♪
出典: 与論島の海は、船が浮いているかのような透明度で見惚れるような美しさを誇ります。そして、その透明感と真っ白の砂浜だからこそ見られる鮮やかなエメラルドグリーン。与論島は一周20kmほどの小さな島ですが、なんとその中にそんな絶景ビーチが20箇所以上あります。どのビーチも雰囲気が違うので、ビーチを巡るだけでも十分に楽しめます。
出典: 島ならではの美しさと言えば、大切に守り育てられてきた豊かな自然。新鮮な空気で伸び伸びと育った緑、ハイビスカスやブーゲンビリアなどの亜熱帯の花々が青空に映えます。その光景は、都会の雑踏を忘れてしまうような、自然の素晴らしさを感じさせます。
出典: 与論島は昔ながらの方言・食文化・音楽など伝統や歴史をとても大切にしている島もある一方、リゾート地としてもしっかりとプロデュースされており、ホテル・グルメ・レジャーまで安心して充実のおもてなしを楽しむことが出来ます。島の暮らしや伝統を感じながら、リゾートとしても心身をたっぷりと癒せます。
出典: 高い建物の無い広々とした空には、満点の星空が広がります。光の多い町並みを少し離れれば、海の音がかすかに聞こえながら、どこからでも美しい星空を堪能することが出来ます。空気がキレイで、光害が無い島だからこその贅沢な楽しみです。また気温も暖かく、夜でも快適なのが嬉しいですね。
出典: 大金久海岸の沖合に浮かぶ、真っ白な砂浜の「百合ヶ浜」。約1.5kmの小さな浜ですが、この浜はいつでも見られるわけではありません。春から夏にかけて(3月~10月頃)まで、中潮から大潮の干潮時だけに姿を現すのです。少しの期間と時間にだけ見られることから“幻の島”とも呼ばれます。
百合ヶ浜には、グラスボートに乗って向かいます。底まで見通せる透明度の高さと、穏やかに揺れる水面にうっとりとしてしまいますよ。「年齢の数だけ星砂を拾えば幸せになれる」とも言い伝えられています。
出典: 「与論民俗村」は、昭和30年~40年代の民家や民具をそのまま残す屋外民俗資料館。素朴で、暖かくて、ほっこりとするような不思議な空気感があります。村内では係員さんが、その暮らしや文化を語ってくれます。また、芭蕉布織り・草木染め・木枕作り・玩具作りなど様々な体験教室も楽しめます。旅のお土産にいかがでしょうか。
出典: 空港滑走路に沿って伸びていくホワイトロード。この道は珊瑚の砂で出来ています。空の青と、自然の緑と、珊瑚の白。3色のみで出来た美しいコントラストはまるで絵画のよう。ゆったりとお散歩するのもリラックス出来ますし、自転車で風を感じながら楽しむのもおすすめ。
出典: 与論島は、2007年に公開された映画『めがね』の舞台。映画内で親しまれた“民宿ハマダ”のキッチンを中心に、ゆったりとした島の暮らしを描く物語。焦らずに生きること、時間の使い方、ライフスタイルの在り方を考えさせられる映画です。
先ほど紹介したコーラルウェイ、寺崎海岸、星砂荘など、様々なロケ地があります。『めがね』ファンはもちろん、まだ見てない方も与論島に行った後に見て思い出に浸るのもオツですよ。
出典: 「赤崎鍾乳洞(あかさきしょうにゅうどう)」は、石灰岩が地下水に浸食されてできた洞窟。小さな鍾乳洞ですが、圧倒されるような造形としっとりとした艶めきは、自然が作り出す芸術。箇所や形状によって名前が付いているのが面白いですよ。
出典: 世界でもトップレベルの水の美しさを誇る与論島は、まさにダイビングに最適な環境なのです。与論島では季節風によって潜るポイントが変わりますが、一年中潜ることが出来ます。北側は沈船や海中宮殿などの人気スポットがあったり、ウミガメにもよく遭遇することが多め。南側で見られる長崎の塔などダイナミックな地形は感動ものですし、大物の生き物に出会える確率も高いです。
出典: シュノーケルを付けて、色取り取りの珊瑚やキラキラの魚たちを鑑賞するシュノーケリング。ダイビングのように、深い所まで泳げるように重いボンベを背負う必要が無いので、軽々と泳ぐことが出来ます。シュノーケリングは、海の中の鑑賞を手軽に楽しみたい方や、お子様にもおすすめ。また、ライフジャケットの貸し出しも行っているので、泳げない方でも安心ですよ。
出典: 南国で楽しむ水上スポーツの中で新定番となっているSUP(サップ)。SUPとは「Stand Up Paddleboard(スタンドアップパドルボード)」の略で、ボードの上に立ちパドルを漕いで水面を進んでいくアクティビティです。美しい海の上を、自分のペースでじっくりと進んでいく気持ちよさは感動ものですよ。
出典: 海のような鮮やかブルーと、珊瑚のようなホワイトが印象的な「プリシアリゾートホテル」。与論島の中でもひと際広いホテルなので、上空からでもすぐに目に入ると思います。目の前にはプライベートビーチがあるのが、さらにリゾート感たっぷりですよね。ホテル内は、和風郷土料理や地中海料理の人気のレストランが数店あり、宿泊からグルメ、遊びなどここで一気に楽しめます。
出典: 宿泊施設は、様々なタイプがありますが、基本すべてこのような独立したコテージになっています。室内にはキッチンやテレビ、ソファなど揃っており機能性も充実。室内まで贅沢リゾート気分を楽しめるようなホテルになっています。また、室内からでも海を眺められるオーシャンビュー。夜も海の音を聞きながら眠りにつけて、まさに至福の時間を過ごせます。
出典: 映画『めがね』のロケ地としても使われた「ヨロン島ビレッジ」。木材の香り感じる自然に囲まれたホテルなので、のどかな雰囲気の中のんびりとした時間を過ごしたい方におすすめ。お部屋はもちろんオーシャンビューで、和室や洋室などお好みや人数に合わせたプランが選べます。
出典: プランは、朝食のみ、または2食付きの食事付き。なんとこんなに高級感たっぷりの空間で、お食事を楽しめます。内容は、旬の素材を活かした郷土料理。採れたての魚介類や旬の野菜を使った料理で、長寿の島である与論島ならではの健康的な郷土料理を味わえますよ。
出典: こちらの星砂荘も、映画『めがね』で使われた民宿。爽やかなブルー×ホワイトの、どこかレトロな建物が愛らしいですね。お部屋は畳の和室で、窓を開ければ風になびくサトウキビ畑が広がります。3世代が営む宿で、心身をほぐすようなアットホームな雰囲気に癒されます。朝・夕とお食事付きで、地元の食材を使った心温まるようなお料理が楽しめますよ。
出典: ぱっと明るいホワイトの洋風な外観。「鉄板焼 MARARA」はその名の通り鉄板焼のお店で、新鮮な魚や貝などを使ったオリジナリティー溢れる料理を提供してくれます。地元産のお酒などもいただけますよ。
出典: こちらは、他ではなかなか見ることの出来ないスイジ貝の鉄板焼き。見た目もインパクトがあり、思い出に残りそうです。魚介だけでなく、キジ肉、ヤギ肉、黒毛和牛などのなかなか食べられないような高級食材を使ったメニューなどバラエティ豊かです。
与論町その他 / 鉄板焼き
- 住所
- 大島郡与論町立長193
- 営業時間
- [月]
定休日
[火]
17:00 - 21:00
[水]
17:00 - 21:00
[木]
17:00 - 21:00
[金]
17:00 - 21:00
[土]
17:00 - 21:00
[日]
17:00 - 21:00
■ 営業時間
冬季営業時間変更有り
- 定休日
- 月曜日
- 平均予算
- ¥6,000~¥7,999
データ提供: 出典: 地元の食材にこだわり、与論島・沖縄の郷土料理を提供する「和風郷土料理レストラン ぴき」。ホテル・プリシアンリゾート内にある、高級感たっぷりのレストランです。四季折々の旬の食材を味わえるので、いつ行っても違った楽しみがあります。
出典: 新鮮な魚料理も豊富ですが、鶏飯(けいはん)という、与論島名物の料理もおすすめ。ご飯に具材をのせ、出汁をかけて食べるもので、与論島に行ったら絶対に食べて帰る方も多いとか。彩りも鮮やかで、出汁をかけることでさらっと優しい口当たりで味わえます。
与論町その他 / ろばた焼き
- 住所
- 大島郡与論町立長358-1 プリシアリゾートヨロン
- 営業時間
- [月]
18:00 - 21:30(L.O. 21:00)
[火]
18:00 - 21:30(L.O. 21:00)
[水]
18:00 - 21:30(L.O. 21:00)
[木]
18:00 - 21:30(L.O. 21:00)
[金]
18:00 - 21:30(L.O. 21:00)
[土]
18:00 - 21:30(L.O. 21:00)
[日]
18:00 - 21:30(L.O. 21:00)
- 定休日
- 平均予算
- ¥4,000~¥4,999
データ提供: 出典: 海の家のような爽やかな雰囲気が素敵な「青い珊瑚礁」。店内は座敷で過ごしやすく、価格もリーズナブルで気軽に味わえるのが嬉しいところ。人気のもずくそばや鶏飯、黒豚餃子など絶品料理ばかりで大満足間違いなしですよ。
出典: 青い珊瑚礁に行ったらぜひ味わってもらいたいのが、もずくそば。独自の製法により作られたもずくが練り込まれたそば麺が、さっぱりとした薄味の汁に絡みます。海を眺めながら食べるもずくそばは格別です。そば粉を使用していませんので、そばアレルギーの方も食べられますよ。
与論町その他 / 食堂
- 住所
- 大島郡与論町大字立長637-1
- 営業時間
- ■ 営業時間
平日 10:00−18:30、 土日祝 10:00−18:30
■ 定休日
無休(ホームページには不定休となっていますが、お店には年中無休と表示されています)
- 定休日
- 平均予算
- ~¥999
データ提供: 出典: ホワイトの外観の店内に入ると、優しい木目調の空間が広がります。所々に見える貝殻を使った飾りたちが出迎えます。手作り感溢れるレトロな店内は、どこを見ても、どこに座っても楽しいですよ。テラスには、バーカウンターのようなおしゃれな席も。目の前の海を眺めながらお酒や食事を楽しめます。
出典: カレーやグラタンなどこだわりのメニューも多いですが、人気なのが、ちょっと変化球メニューの「ニコニコライス」。ごはんの上に目玉焼きをのせ、その上にチーズ・キャベツ・ホワイト系のドレッシングをたっぷりとかけたお料理。なかなか見ない不思議なメニューですが、やみつきになる方も多いとか。ぜひ味わってみてください。
与論町その他 / 喫茶店
- 住所
- 大島郡与論町茶花232-2
- 営業時間
- 11:00~23:30
- 定休日
- 不定休
- 平均予算
- ¥1,000~¥1,999
データ提供: 〔カフェ〕Yoron Seaside Garden
出典: 海を一望できるガーデン。まさに南国ならではの開放的な空間です。入場料が500円ですが、ワンドリンク付きなので実際はお茶代とも言えます♪浜辺ではなく、少し高いところから眺める海は圧巻です!予約をすればガーデンウェディングやグランピングも楽しめます。
出典: 食事メニューには、驚きの厚みのご主人手作りハンバーガーありますよ。食べ応えばっちりで、とろけるチーズがたまりませんね。まるで海外にきたようなおしゃれなひと時が過ごせそうです♪
与論町その他 / その他
- 住所
- 大島郡与論町古里2019-3
- 営業時間
- [月]
10:00 - 17:30
[火]
10:00 - 17:30
[水]
10:00 - 17:30
[木]
10:00 - 17:30
[金]
10:00 - 17:30
[土]
10:00 - 17:30
[日]
10:00 - 17:30
■ 定休日
不定休
- 定休日
- 平均予算
- ¥1,000~¥1,999
データ提供: すべてが美しい「与論島」で一生忘れられない思い出を
出典: 朝から晩まで、たっぷり身も心も癒せる「与論島」はいかがでしたか?朝は気持ちの良い海の風を感じて、昼はマリンスポーツや観光で羽を伸ばし、夜は夕日や星空を見てリラックス。とても過ごしやすく、ファミリーでも、お友達とでも、一人旅でもおすすめです。
ここでご紹介したもの以外にも、与論島にはたくさんの観光スポット・宿・グルメがあります。写真では伝えきれないその美しさや魅力を、ぜひ体感してみてくださいね*
与論島への行き方は、鹿児島か沖縄から飛行機かフェリーの2種類があります。