出典: 昔から「日光を見ずして結構と言うなかれ」と言われるほど称賛されてきた日光。世界遺産に登録されている社寺、奥日光の豊かな自然など、見所がたくさんあります。
出典: そんな日光の観光名所を日帰りで楽しむコースをご紹介します。日光の地元グルメも合わせてチェックしてみてくださいね。
日帰りで満喫!日光の名所を巡るおすすめモデルコース
出典: 世界遺産に登録されている「日光の社寺」。その中核となっているのが日光東照宮です。鮮やかな彩色と見事な彫刻が施された陽明門は、1日中眺めていても見飽きないことから「日暮門(ひぐらしもん)」とも呼ばれています。
出典: 五重塔も極彩色が施されていて、国内の五重塔の中でも特に豪華絢爛なものとなっています。また、スカイツリーの耐震システムはこの五重塔の構造が参考にされています。
出典: 建物の彫刻が見事な東照宮の中でも、よく知られているのが「三猿(さんざる)」。神厩舎(しんきゅうしゃ)という神馬を繋いでいる建物に施された彫刻です。「見ざる・言わざる・聞かざる」という自分に都合の悪いことや他人の欠点についての戒めを表しています。
出典: 三猿と並んで有名なのが、「眠り猫」。奥宮の入り口にある彫刻です。
当初は目が入っていたところ、あまりにも見事なため夜中に猫が抜け出てごちそうを食べてしまうという悪さをしたので、抜け出ることができないように眠っている姿に変えられた、という逸話が残っています。
出典: 日光随一の展望スポットが明智平(あけちだいら)展望台。華厳(けごん)の滝、中禅寺湖、男体山(なんたいさん)と日光の名所を一望することができます。男体山は、日光の社寺の一つである二荒山神社(ふたらさんじんじゃ)のご神体山として信仰されています。
出典: 展望台へはバスや車で明智平に到着後、ロープウェイで向かいます。約3分の空の旅では、四季折々の景色が楽しめます。
出典: 明智平からバスで40分ほどのところにあるのが華厳の滝。日本三大名瀑の一つで、中禅寺湖の水が高さ約97mから落ちるさまは壮大で圧巻。
出典: エレベーターで観瀑台へ降りれば、滝壺を見ることができます。轟音を立てつつ落ちてくる滝を間近で感じられ、感嘆の声を漏らさずにはいられないほどの大迫力!晴れていれば、滝に虹がかかるのも見られます。
出典: 日本百景の一つとして選ばれている中禅寺湖。男体山をはじめ自然が織り成す絶景が楽しめます。海抜約1,200mのところにあり、日本で一番標高が高い湖であるため「天空の湖」と呼ばれています。
出典: 西側の千手ヶ浜は、6月に見頃を迎えるクリンソウで有名。おとぎ話のワンシーンのような景色が広がります。
クラシカルな洋館で優雅なひとときを「イタリア大使館別荘記念公園」
出典: 明治から昭和初期にかけては、外国人の避暑地としても人気だった中禅寺湖畔。大使館の他、多くの別荘が建てられました。そのうちの一つがイタリア大使館別荘です。
出典: イタリア大使とその家族が滞在中のセッティングが再現されたダイニングルーム。エレガントでありながら温もりのある雰囲気が素敵ですね。
出典: 広縁からは中善寺湖が一望できます。杉皮を使い、意匠に凝った天井や壁も見所です。
出典: 華厳の滝とともに奥日光の三大名瀑とされている「竜頭の滝」。二つに分かれて水が流れる様子が竜の姿に似ていることからその名が付きました。
出典: ヤマツツジ、トウゴクミツバツツジなど様々な種類のツツジを4月下旬から6月にかけて楽しむことができます。
出典: 涼しげな水流の周りをツツジが彩った景色は、壮大な迫力の華厳の滝とはまた異なる美しさがあります。
NIKKO丼が有名な「かまやカフェ・デュ・レヴァベール」
出典: 東武日光駅前にある、「かまやカフェ・デュ・レヴァベール」。創業50年以上の人気レストランで、お料理からデザート、ドリンクまで地元産食材にこだわって作られています。
出典: 看板メニューとなっているのがNIKKO丼。前日光和牛のローストビーフと、日光の名物である湯波(ゆば)の煮付けが乗せられています。京都の湯葉とは異なり、日光のものは分厚いのが特徴。漢字も「湯波」と書かれます。
この他、前日光和牛と日光豚を使ったハンバーグランチも人気です。
東武日光 / カフェ
- 住所
- 日光市松原町12-6
- 営業時間
- [月]
11:00 - 17:00(L.O. 料理16:00)
[火]
11:00 - 17:00(L.O. 料理16:00)
[水]
11:00 - 17:00(L.O. 料理16:00)
[木]
11:00 - 17:00(L.O. 料理16:00)
[金]
11:00 - 17:00(L.O. 料理16:00)
[土]
11:00 - 17:00(L.O. 料理16:00)
[日]
11:00 - 17:00(L.O. 料理16:00)
[祝日]
11:00 - 17:00(L.O. 料理16:00)
[祝前日]
11:00 - 17:00(L.O. 料理16:00)
[祝後日]
11:00 - 17:00(L.O. 料理16:00)
■ 営業時間
お手数をおかけしますが電話にて営業確認お願い致します。
本来21:00までの営業ですが、都合により時短営業中です。
都合により急遽閉店する場合があります。
■ 定休日
不定休 (主に水曜日ですが、家族経営の為、冠婚葬祭、子供の学校行事や部活等で土日祝でもお休みを頂く場合がございますので、電話にてご確認お願い致します。)
- 定休日
- 平均予算
- ¥2,000~¥2,999
データ提供: 個室ありで子供連れでも安心♪穴場的な創作和食「全(ZEN)」
出典: 東武日光駅から東照宮へ行くまでのメインストリート沿いにあるカフェ。日光東照宮から徒歩3分の場所にありますが、外観がシンプルなため穴場的なお店となっています。
出典: 栃木和牛と山葵を湯波で巻いた湯波巻き。日光名産の湯波を使った創作料理です。この他、真鯛と三つ葉、山の芽と旬彩の2種類の湯波巻きがあります。落ち着いたスタイリッシュな雰囲気のお店ですが、個室もあるので小さなお子さん連れでも安心です。
東武日光 / 日本料理
- 住所
- 日光市上鉢石町1007
- 営業時間
- [月]
11:00 - 14:30
17:30 - 20:30(L.O. 18:30)
[火]
定休日
[水]
11:00 - 14:30
17:30 - 20:30(L.O. 18:30)
[木]
11:00 - 14:30
17:30 - 20:30(L.O. 18:30)
[金]
11:00 - 14:30
17:30 - 20:30(L.O. 18:30)
[土]
11:00 - 14:30
17:30 - 20:30(L.O. 18:30)
[日]
11:00 - 14:30
17:30 - 20:30(L.O. 18:30)
[祝日]
11:00 - 14:30
17:30 - 20:30(L.O. 18:30)
- 定休日
- 火曜日
- 平均予算
- ¥2,000~¥2,999
データ提供: 出典: 現存する日本最古のクラシックホテルである、日光金谷(かなや)ホテル。そのベーカリーが東武日光駅から徒歩30秒のところにあり、パン好きの人の間でも有名なお店になっています。
出典: ベーカリーでは「金谷クロワッサン」や「日光あんぱん」など様々な種類のパンが販売されていますが、中でも代表的なパンが「ロイヤルブレッド」。2階の「カフェ・ラ・セゾン」では、このロイヤルブレッドに金谷ホテルマーガリンを塗ったトーストを頂くこともできます。
出典: カフェではトースト以外にも、生ゆば入りトマト雑炊や特製ビーフカレーなどのメニューがあります。生ゆば入りトマト雑炊はトマトリゾットのような味わいで、トマトの酸味と生ゆばのコクがよく合うと評判です。
東武日光 / パン
- 住所
- 日光市松原町1-7 1F・2F
- 営業時間
- [月]
09:00 - 18:00
[火]
09:00 - 18:00
[水]
09:00 - 18:00
[木]
09:00 - 18:00
[金]
09:00 - 18:00
[土]
09:00 - 18:00
[日]
09:00 - 18:00
■ 営業時間
季節変動あり
■ 定休日
無休
- 定休日
- 平均予算
- ~¥999 /~¥999
データ提供: 出典: 足尾銅山や鬼怒川温泉など、他にも観光スポットがたくさんある日光市。今回ご紹介したエリアからは少し距離があるので、他の観光スポットも気になる場合は観光協会のサイトをチェックしてみてくださいね。
出典: 世界遺産に登録された寺社で歴史を感じつつ、豊かな自然に癒されることもできる日光。日帰りでも充実した一日になることでしょう。湯波や栃木和牛など人気グルメも味わいつつ、日光を楽しんでくださいね。
昔から「日光を見ずして結構と言うなかれ」と言われるほど称賛されてきた日光。世界遺産に登録されている社寺、奥日光の豊かな自然など、見所がたくさんあります。