日本三大中華街のひとつである長崎の中華街。独自の食文化を持つことで知られ、ここでしか味わえないグルメが満載です。異国情緒あふれる街並みを散策しながら、あつあつ中華に舌鼓。そんな美味しいひとときが叶う場所。今回は、名物のちゃんぽん・皿うどんから点心、スイーツまで、人気のグルメをご紹介します。2019年01月09日作成
長崎を代表する観光地のひとつ、中華街。縦横あわせて約250メートルの十字路には絶品中華を味わえるお店がひしめき、目移り必至の賑やかさです。異国情緒を肌で感じながら、たっぷりとグルメ散策しませんか。
正式名称は「長崎新地中華街」。横浜、神戸と並ぶ日本三大中華街のひとつで、最も古い歴史を誇ります。四方の中華門や十字路の石畳は中国福州市の協力のもとに作られており、本場と遜色のない街並みが広がります。
また長崎の中華街は独自の食文化を持っており、ちゃんぽんはその代表格。他にも、とろとろの角煮を挟んだ「角煮まん」や、長崎銘菓「よりより」など、この地でしか味わえないグルメがいっぱい!
中国の旧正月を祝う「春節祭」を起源とする「長崎ランタンフェスティバル」も有名です。約1万5千個のランタンが街を埋め尽くす様子は圧巻。毎年約100万人もの観光客が訪れる、長崎の冬の風物詩になっています。
長崎ちゃんぽんの老舗、江山楼。ちゃんぽんの「特上」は、フカヒレやエビなどの海鮮が盛りだくさん!鶏ガラベースのクリーミーなスープで食べごたえ抜群です。
昭和2年創業の、福建省出身の先代がはじめた本格中国料理店。皿うどんといえばパリパリの細麺が定番ですが、こちらでは揚げていない麺も選べ、さらに細麺と太麺の2種類から麺の太さも選べます。また魚介ダシが効いた長崎ちゃんぽんも評判です。
京華園のちゃんぽん麺は、長崎で一番古い製麺所で、自家製の唐灰汁を練り込んで作られた特製麺。もっちもちで独特の風味があり、この麺を目当てに遠方から大勢の人が訪れる人気店です。
蘇州林のちゃんぽんは、麺が見えないほど具沢山。魚介の旨みと野菜の甘みが詰まった鶏ガラスープは、あっさりしつつもコクのある親しみやすい味わいです。
四川料理といえば「辛さ」が有名ですが、こちらは日本人の舌に合わせてマイルドにアレンジされているので、辛いのが苦手な方でも安心です。特にプリプリ歯ごたえのエビチリは、ぜひ味わってみたいメニューです。
創業1928年と、数ある中華街のお店の中でも最も古い歴史がある新和楼。老舗ながら手軽なメニューが揃っており、ランチや家族連れにも人気です。
ちゃんぽん・皿うどんの麺の製造を手掛ける三栄製麺では、店頭で角煮まんやおこわの販売もしています。中華街ではめずらしく朝7時から開いており、朝食代わりに立ち寄ってみるのもおすすめ。
中華街の中では新しく、モダンな空間が目を引くお店「春夏秋冬」。こちらのタピオカドリンクは、ジャスミン、ライチ、マンゴーなど十数種類の豊富なラインナップが揃います。見た目に可愛い桃まんじゅうも人気です。
中華街のグルメをたっぷり堪能したあとは、後味さっぱりのこんなスイーツはいかが?濃厚だけど軽い口当たりで、お腹がいっぱいでもどんどん食べられてしまいます。
しっとりとした食感に優しい甘さ。今まで食べたどの月餅とも違う上品な逸品です。定番の「黒あん」のほか、「木の実」「くるみ」「くり」「混合」など種類が多く、食べ比べてみるのも楽しい。
中華街の看板和菓子屋・双葉屋では、職人が伝統の技で焼きあげたカステラを毎日販売しています。また「フルーツ大福」や「びわソフト」など、ユニークな商品も並んでいますよ。
よりよりとは、練った小麦粉を棒状にひねり、油で揚げた中国菓子のこと。独特の歯ごたえとほんのりとした甘みを持ち、つい手が止まらなくなるおいしさです。
中華街の入口近くにある、おしゃれな中華系カフェレストラン。表面はツルッ、底面はカリッの焼小籠包が名物です。ランチタイムには焼小籠包を中心にした麺や丼メニューを楽しむこともできますよ。
「中華と言えば朝粥!」という方は、中華街のすぐそばに立つホテルJALシティ長崎に泊まって、ホテル内の中華料理店で朝食はいかが。中華がゆを含む朝食ブッフェを行っており、趣向を凝らしたメニューがバイキング形式でいただけます。
長崎のミルクセーキは、かき氷状になったフローズンデザート。九州最古の喫茶店と言われている「ツル茶ん」の初代が考案したといわれています。中華街からは徒歩10分弱。レトロな空間で昔ながらの味を楽しんでみては?
見どころ満載、おいしいものがあちこちにあって、つい目移りしてしまう長崎の中華街。事前に気になるお店をピックアップして、マップを用意しておくと散策がスムーズですよ。
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長崎を代表する観光地のひとつ、中華街。縦横あわせて約250メートルの十字路には絶品中華を味わえるお店がひしめき、目移り必至の賑やかさです。異国情緒を肌で感じながら、たっぷりとグルメ散策しませんか。