倉敷のおすすめカフェ
寒さに負けない体を目指す！ゆらぎがちな冬のご自愛ケアキナリノ編集部
朝からしっかり！モーニングにおすすめのカフェ
旅行に出るといつもより早く目が覚めてしまうという方も多いのでは。まだ観光客が少ない、静かな朝に倉敷を散策したら、美味しいカフェでモーニングはいかがでしょうか。
mugi
JR山陽本線の倉敷駅より徒歩約10分、倉敷美観地区のすぐそばにある「mugi」。
1階がブーランジェリー、2階がカフェとなっており、ともに7:30から営業しています。1階では、素材本来の風味を活かした天然酵母のパンを購入できるので、朝の散策後にパンを購入してホテルの部屋でのんびり食べたり、2階のカフェでいただくのも◎。
小麦はフランス産を中心に厳選した最高ランクの欧米産を、ライ麦・スペルト小麦はドイツ産で、加工方法は全粒、石臼挽きや挽き割り、荒挽きや微粉等特殊製粉したものを中心に約30種類の粉を使用しています。
または、2階の木の温もりが心地よく、可愛らしい椅子がオシャレでくつろげるカフェで、ゆったりとモーニングも◎。1階のパンを2階でゆっくり食べることもできるので、焼きたての美味しいパンを朝から贅沢に味わえるかも。
フランス産の小麦を使用したハード系のパンや、全粒粉を100%使用したパン、菓子パンや食事パンなど揃っているので、モーニングやランチ、ティータイムなどどの時間に訪れても満足できそう。
散策の途中に立ち寄りたい倉敷のカフェ
倉敷美観地区の一角にあり、昭和5年に倉敷の実業家であった大原孫三郎氏が設立した「大原美術館」。エル・グレコの「受胎告知」や、ゴーギャンの「かぐわしき大地」など有名な作品が多く、倉敷でもトップクラスの観光スポットとして平日でも多くの観光客が訪れています。
エル・グレコ
JR山陽本線の倉敷駅より徒歩約12分、上記で紹介した大原美術館に隣接している、蔦のからまる外観が目を引くカフェ「エル・グレコ」。
外観同様にレトロな趣が漂う内装も素敵。美術館での余韻に浸りながら、ゆったりくつろげそう。
メニューの中でも、特に人気のある、レアチーズケーキは、珈琲の組み合わせが◎。レアチーズケーキにはブルーベリーソースがかかっていて、見るからに美味しそう。
ランチは倉敷で人気の２つの三宅商店で
町家 三宅商店
今から百数十年前の江戸時代後期に建てられた古民家を利用したカフェ「町家 三宅商店」は、JR山陽本線の倉敷駅の南口より徒歩約12分、倉敷美観地区の本町通りにあります。
土間、蔵、土壁、昔ながらの間取り、懐かしくもあり、
ほっこりできる時間がここにはあります。
もともと三宅商店は、戦前より日用雑貨・荒物屋でした。
現在は、その歴史ある屋号を受け継がせていただき、
「倉敷の街を朝から元気に！」
を合言葉に新しく三宅商店が生まれ変わりました。
きれいにし過ぎず土壁など使えるところは、修繕しながら使っていこう、
また江戸のリサイクル社会をお手本に古材も積極的に活用しました。
内部は奥に長く土間が続いており、入り口脇には、倉敷土産として人気のマスキングテープや、季節のジャムなどが売られていて、ちょっとしたお土産を購入することができて便利。
中庭を眺めながら、食事やお茶を楽しめる席もあり、暑い夏は縁側で涼みながら、かき氷や冷たいスイーツをいただけば、身も心も癒されそう。
ランチタイムには、三宅商店で大人気の、季節の野菜をたっぷり使った特製カレーが◎。ほどよくスパイスが効いており、その味わいにリピートしたくなりそう。
ティータイムの休憩には、季節のフルーツを使ったパフェや、スイーツを。ランチのカレーだけでなく、これらのスイーツを目当てに訪れる方も多いそう。
水辺のカフェ 三宅商店 酒津
桜の名所として有名な、酒津公園のほど近くの配水池から続く水路沿いに、前述した三宅商店の2号店としてオープンした「水辺のカフェ三宅商店」は、美しい水辺の光景を楽しむ散歩と自転車の方々が、気軽に訪れることができる「ご近所カフェ」としてスタートしました。
こちらも築60年の町家をリノベーションしており、偶然にももとの屋号が「三宅商店」という酒屋だったそう。1階と2階に分かれ、靴を脱いであがる店内は、まるで田舎の親戚の家に遊びに来た気分。
朝、９時から営業しており、モーニングセットもあります。開け放った窓からの心地よい風を受けながら、のどかな水辺の光景を眺めつついただく朝食。あまりの居心地の良さに、席を立てなくなってしまいそう。
ランチタイムには「町家 三宅商店」と同じく季節の野菜をたっぷり使った特製カレーを。両方のお店で食べ比べをしてみるのも良いかも。
倉敷で人気の桃パフェやフルーツの美味しいカフェ
清水白桃、マスカット、ピオーネは生産量が全国一を誇り「フルーツ王国 岡山」と呼ばれている岡山県。最近、岡山市は「フルーツパフェ の街おかやま」として市内のあちこちで美味しいフルーツパフェが味わえるそうですが、ここ倉敷にも美味しいフルーツを使ったパフェを味わえるお店があります。
くらしき桃子
築約150年の古民家を利用した「くらしき桃子」は、JR山陽本線の倉敷駅より徒歩約13分の距離にあります。
店内１階では、岡山県産の果実を使用したゼリーやジュレ、コンフィチュールなど、お土産や贈り物にも喜ばれる商品がたくさんあり奥のスペースでは、ジェラートやソフトクリームなどのテイクアウトコーナーもあります。
お天気の良い日は、テイクアウトして、美観地区の光景を眺めながらアイスやフレッシュジュースでひと息入れるのも良さそう。
ゆっくりティータイムを満喫したい方は2階のカフェへ。フランスのガラス工芸家であり、アール・ヌーヴォーを代表するエミール・ガレの作品が約10点ほど展示されていて、ガレファンでなくても、その優美な美しさにうっとりと見入ってしまいそう。
コレ目当てに店を訪れる人が多い、くらしき桃子で大人気の「桃パフェ」。他にも旬のフルーツをふんだんに使用したパフェが5〜7種類あるので、季節ごとに訪れたくなりそう。
パーラー 果物小町
JR山陽本線の倉敷駅より、徒歩約13分の距離にある「果物小町」。
大正ロマン漂うしっとりとした空気が流れているような店内では、フルーツ王国岡山らしい、美味しいフルーツを使ったパフェやスイーツがいただけます。
お天気の良い日は、竹林に囲まれたテラス席もおすすめ。お店は倉敷川沿いから、路地を入った先にあるので、静かで心地よい空間の中でくつろげます。
緑の中でいただく岡山の旬の果物をたっぷり使ったスイーツや、同じく岡山の果物の果汁を、極限まで練り込んだソフトクリームなど、どれも魅力的。
倉敷の夜を満喫♪夜ごはんの美味しいカフェ
夕暮れから夜の散策もロマンチックな倉敷。せっかくなので美味しいカフェで夜ごはんはいかがでしょうか。
アンティカ
江戸時代の老舗旅館「奈良萬旅館」やその向かいにある「白井邸」を、複合飲食施設として再生整備し、注目を集めている「奈良萬の小路（ならまんのこうじ）」。
イタリアンレストランやラーメン店などがある中で、店で使用するバジルやミントなどが栽培されている庭先の緑や、おしゃれな外観が目を引くカフェバー「ANTICA」は、昼はカフェ、夜はバーとして遅くまで賑わっています。
アンティークの調度品や小物が飾られた店内には、ゆったりくつろげるテーブル席や、バーカウンターもあり、壁には雑誌が並べられていて、つい長居してしまいそう。
お酒が飲めるお店と聞くと、おつまみ程度の食事を想像しがちですが、岡山県内でとれた野菜を使用したメニューや、旬の食材をふんだんに使用したランチメニューなど食事もしっかりいただけます。
ティータイムに訪れたら、季節のケーキや、アンティカ自慢の「シネマスイーツ」と題されたあの映画、この映画に出てきた、月代わりのスイーツがおすすめ。他にもバータイム限定メニューなどもあり、どの時間に訪れても素敵な時間を満喫できそう。
おわりに
モーニングが美味しいカフェから、観光スポット近くのオシャレなカフェ、ランチが美味しいカフェ、スイーツが自慢のカフェや、バータイムにお酒や食事が楽しめるカフェなど、倉敷には素敵なカフェがいっぱい。気になるお店を見つけたら倉敷を次の旅行の候補にしてみてはいかがでしょうか。
岡山県倉敷市の倉敷地域、中でも倉敷美観地区は、倉敷川沿いの白壁土蔵造りや、塗屋造りの町家などの歴史ロマンあふれる町並みや、大原美術館など見どころも多く、雑貨ショップ巡りなど、楽しみもいっぱい。他にも、歴史を感じさせる古民家を利用したカフェ巡りも人気があります。