110歳になった頃には、一点一画を生きているように描いてみせる――。
執着ともいえる凄まじい情熱で、生涯一筋、画業に生きた江戸時代の絵師・葛飾北斎。
その北斎晩年の肉筆画を多く所蔵するのが、今回ご紹介する町「小布施」。
北斎の集大成を目にしようと、年中観光客が訪れる人気の旅行先です。
画像上/北斎最晩年の大作がおさめられている「岩松院」
長野で最も小さな町にあたりますが、「江戸の名残りを留めた美しい町並み」を保持しており、また、至るところに「600年の歴史を持つ小布施栗の和菓子屋」が点在しています。
「小布施」は江戸時代、交通と経済の要所として栄えた町。遠方からの客人をおもてなしするような、大人の旅を充実させる魅力に満ちています。
歴史ロマンが薫る小布施を、ゆっくり旅してませんか。
《今回の旅プラン》町内周遊バス「おぶせロマン号」を利用しよう
小布施へのアクセスは、主に、長野電鉄やバスに乗って、小布施駅を訪れる方が多いことでしょう。
そこで、「小布施駅」から、町内周遊バス「おぶせロマン号」に乗車する、気軽に楽しめる観光コースをご提案します。
「おぶせロマン号」は、このチケットの画像のような、コロンとした愛らしいバス。地元の高齢者の方など、地域の足としても活躍しています。
「おぶせロマン号」のチケット代は、一日乗り放題で、300円。良心的な価格設定ですよね。チケットはいざとなったら、バスの運転手さんが販売のやりとりをしてくれます◎
ちなみに長野電鉄、長電バス共通の「ながでん2DAYフリ-切符」をお持ちの方は、その切符を提示すれば無料乗車できるそうですよ♪
▼町内周遊バス 「おぶせロマン号」の詳細や、時刻表はこちらから。
【風情漂う町歩き~ 北斎晩年の足跡を辿る~ 栗のランチ・スイーツに舌鼓~ お土産散策】
出典: まず長野電鉄「小布施駅」(画像)に到着したら、「北斎館」を目指しましょう。
小布施駅から「早速、周遊バスに乗ろう!」と思いがちですが、北斎館へは歩いて約10分ほどの距離。バスに追い越されずに歩いて行って、できるかぎり早めに入館しましょう。
「北斎館」は北斎作品を展示する美術館ですが、観光客で一番にぎわう場所。早めに行くのが、得策です◎
はじめに、少し「前知識」を。どうして北斎の作品が小布施にあるのかを、紐解いておきましょう。
~こばなし~ 葛飾北斎晩年の作品が、どうして小布施に?
今では世界的に有名な「冨嶽三十六景」を葛飾北斎が世に送り出したのは、北斎が72歳の頃。
そのあと、小布施の豪商・高井鴻山(たかい こうざん)に招かれたことで、北斎は83歳の頃、初めてこの小布施の地を訪れます。そして、4年間ほど滞在したとされています。
なんとこのとき、高井鴻山は37歳だったといわれており、年の差に驚きですね。ですが、2人は「旦那さん」「先生」と呼び合う、良好な関係を築けていたそうです。
高井鴻山の庇護(パトロン関係)があったからこそ、この小布施の地に、数々の北斎の作品が遺されることとなりました。鴻山の功績は大きいですね。
*ちなみに北斎の小布施滞在には、葛飾北斎の三女、お栄[画号:葛飾応為]も付き添っていたとされています。
北斎は90歳(諸説あります)で亡くなったとされており、小布施は北斎ファンにはたまらない、最晩年の肉筆画作品に出会える場所となっています。
そのような歴史的背景のもと、「北斎館」は昭和51年、町内に遺されている葛飾北斎作品の散逸を防ぎ、収蔵・公開するための美術館として開館しました。
「北斎館」では、葛飾北斎が小布施滞在中に描いた肉筆画を中心に、版本や錦絵、そして2台の祭り屋台(上町祭屋台・東町祭屋台)を常設展示しています。
出典: 「なぜ祭り屋台?」と思われるかもしれませんが、これこそ北斎館の目玉となっており、世界的な名品。
上町祭屋台の天井に描かれた「男浪(おなみ)」「女浪(めなみ)」の2図からなる怒涛図(どとうず)、そして、東町祭屋台の天井に描かれた「鳳凰図」「龍図」は、北斎の大作です。
怒涛図の波しぶきの迫力は圧倒的。鳳凰、龍は極彩色で美しく、どこか艶を感じさせます。
祭り屋台の良さは、百聞は一見に如かずということで、ぜひ直接ご覧くださいね。
約30回も改名し、主な号を5度も変えている北斎。
「北斎館」の展示では、北斎の生涯も辿れるようになっていますよ。
ここで、知る人ぞ知る情報を。来館アンケートを記入して、受付に持っていくと、北斎の絵葉書を2枚いただけます。何のポストカードかは、その都度のお楽しみですが、よいお土産になりますよね。
もちろんオリジナルグッズのショップも併設されていて、ポストカードはもちろん、手ぬぐいや文具なども豊富。ぜひチェックしてみてくださいね。
【栗の小径(こみち)】*北斎館と高井鴻山記念館を繋ぐ小道
出典: 北斎館、高井鴻山記念館(※もう少し下の方でご説明)のすぐそば。メイン通りではなく、裏路地のような細い脇道をむすんで整備されているのが、「栗の小径(こみち)」。
名産の栗の角材が敷き詰められていて、情緒ある雰囲気。時間がゆっくり流れるようで、歩くのもゆっくりペースで楽しみたい場所です。
ところどころに、丁寧に手入れされた花を楽しむこともできます。
ちなみにこの小径は、「北斎館」そばの周遊バス乗り場に行くにあたって通るルートでもあります。
出典: 丁寧に手入れした庭に咲く花を観光客に楽しんでもらおうと、個人宅やお店の庭を公開する「オープンガーデン」という活動が行われています。この“看板”が目印です。
オープンガーデンは2000年からスタートし、今では小布施観光の魅力として根付いています。
こちらの桜井甘精堂・泉石亭も、オープンガーデンのひとつです。
出典: 老舗のお蕎麦屋さんや酒店もオープンガーデンの対象になっていて、庭に足を踏み入れると、伝統が垣間見えるところも。
いたるところで、オープンガーデンの看板は見つけられますので、バスの待ち時間などを利用して、ぜひ訪れてみてくださいね。
出典: 北斎館につづき、早めに巡ることをおすすめしたいのが、こちら。文明4年(1472)に開かれたお寺「岩松院」です。
北斎館から歩いていくには遠い距離(歩くと約30分)なので、ぜひ周遊バスに乗っていきましょう。
仁王門の両側におかれている、朱の金剛力士像は、威厳を感じさせますね。
出典: 階段をのぼると、本堂の建物の全貌が見えてきます。この本堂の天井が、お目当てです。
本堂大間の天井にあるのは・・・北斎最晩年の大作「大鳳凰図」。21畳敷きの天井いっぱいに、大きな鳳凰が色鮮やかに描かれています。嘉永元年(1848年)、北斎が89歳の時の作品とされています。
大きさに圧倒されますが、さらに驚くポイントが。これまで小さな補修はあったものの、全面的な塗り直しが、一度もされていないのです。つまり、当時そのままの色を、今も目にできるということになります。色鮮やかで、きっと衝撃を覚えるはず。
そして、肝心な魅力がもう一つ。鳳凰の、鋭い目に注目すると・・・「どこからみても、目が合う」という不思議な感覚を覚えることでしょう。“八方睨みの鳳凰”ともいわれているんですよ。
※大鳳凰図は写真撮影禁止とされているため、本記事で画像は掲載しませんが、以下の、岩松院の公式サイトなどでご覧いただけます。
ちなみに、岩松院の庭には、俳人・小林一茶が「やせ蛙 負けるな一茶 是にあり」という句を詠んだとされる、『蛙合戦の池』がありますよ。
岩松院の入り口あたりに投句箱があるので、帰り際、一茶のように俳句を詠んでみてもいいですね。
少し歩いて・・パワースポット「浄光寺」の参拝もおすすめ
出典: 岩松院から、約10分ほど歩いたところには、良縁成就で有名な「浄光寺」がありますので、あわせて訪れてみるのもおすすめ。
茅葺き屋根は、とっても歴史を感じさせ、見ごたえがありますね。
こちらの「浄光寺」前にも周遊バスが停まりますが、(駅・北斎館方面)→「浄光寺」→「岩松院」→(駅・北斎館方面)の順で、バス停に停まります。先に「浄光寺」で下車してから、「岩松院」まで歩くというのもありですね。
3. 岩松院から、周遊バスで「北斎館」へ *目的は、高井鴻山記念館
北斎館周辺エリアに戻ったら、もう一箇所、北斎ゆかりの場所を訪れましょう。葛飾北斎を小布施に招いた、高井鴻山(たかいこうざん)の足跡を伝える記念館。もともとは鴻山の隠宅「ゆう然楼」として使用されていた建物です。
高井鴻山は栗菓子の老舗としてお馴染みの「小布施堂」、「桝一市村酒造場」を経営する、市村家12代当主となった方。それだけでなく、書家、画家、思想家、文人としても優れていた文化人。
展示されている鴻山の作品は、北斎に師事したというのも納得の、素晴らしいものばかり。
ユニークな妖怪画もありますよ。作品から鴻山の多才さを実感できて、見ごたえ十分。
出典: 敷地内には、北斎のアトリエとして作られたとされる一軒家の建物「碧い軒」が、修復して残されています。
この畳の上で北斎が作品づくりに没頭し、この縁側で北斎とお栄がのんびり庭を眺めていたのかな・・と考えると、また味わい深く感じられますね。
出典: この部屋は文化サロンとしての役割を備えており、中心には団欒を育んだであろう、鴻山愛用の木製火鉢が残されています。
天才兵学者として知られる松代藩士・佐久間象山も、ここを訪れていたそうですよ。
出典: 北斎のアトリエをゆっくり満喫したい方は、人が少ないタイミングを見計らって入館したほうがよいかもしれません。
北斎館、栗の小径のすぐそばにあるので、好きな順番に調整して巡ってくださいね。
4. 北斎館周辺の、“栗”を味わえるお食事処・カフェで、ひとやすみ。
知的好奇心を満たした後は、体をやすめて、お腹をみたして◎
小布施には栗菓子の御三家「竹風堂」「小布施堂」「桜井甘精堂」が、本店を構えています。食べたいもの別に、おすすめのお店をご紹介していきます。
出典: 二階建ての大きな建物にあるのが、こちらの栗菓子の老舗「竹風堂」。
一階がどら焼きや栗ようかんなどの、栗菓子の販売スペース。二階はゆっくりと食事を楽しめるスペースになっていますよ。
出典: 食事をいただくなら、「山里定食」がおすすめ。もち米に栗を加えて、ふっくら炊き上げた栗おこわを味わえますよ。
ごろごろっと、食べごたえのある感じがいいですね。ヘルシーで精進風で、女性にもおすすめです。
その他、にじます甘露煮といった、郷土の食材がもう少し加わった「山家定食」もあります。
寒い時期には、昭和45年創製の、伝統の栗あんしるこもおすすめ。小布施の雪景色を楽しみながらいただくのもいいですね♪
出典: 少し歩いたところにあるのが、こちらも栗菓子の老舗「桜井甘精堂」が運営する食事処「泉石亭」。こちらでも栗おこわをいただけるうえ、手打ちそばも美味しいと好評なんですよ。
出典: 栗おこわ、手打ちそば、そして海老天までいただけてしまう、贅沢な「甘精堂御膳」。
ぜひ三世代の家族旅行など、特別な機会に、予約して味わいたいですね。親孝行にもおすすめです。
『小布施堂本店』 *2018年分の「栗の点心 朱雀」は提供終了しました
出典: 栗菓子の老舗「小布施堂」。沢山の栗菓子を販売しているのはもちろんですが、さらにこの本店には、お食事処が併設されているうえ、界隈には、イタリアンレストラン「傘風楼」、和食レストラン「蔵部」、モンブラン朱雀専門店「えんとつ」と、直営のお店を展開しています。
この「小布施堂」で、例年、大行列ができる、大人気の期間限定商品があります。
出典: それが、小布施堂の本宅もしくは別宅でいただける「栗の点心 朱雀」です。
素麺に見えますが、蒸した栗の皮を除いて丁寧に裏ごしされた新栗が、栗餡の上にふわりとのせられた、旬がつまった贅沢スイーツです。もちろん、地元の小布施栗100パーセント。
出典: 「栗の点心 朱雀」は新栗の仕込み時期のみ味わえるため、期間限定。
2018年は、9月15日から10月15日までの一ヶ月間で期間が終了してしまいましたが、ぜひ、次の機会に味わってみてはいかがでしょう。期間中は行列ができるため、このような整理券(画像左)が8時30分から配布開始されるそうです。
ちなみに、緑の整理券(画像右)は、次にご紹介するカフェ「栗菓子の小布施堂 えんとつ」でいただける「朱雀」の整理券。こちらは通年提供しているそうですよ。
『栗菓子の小布施堂 えんとつ』(小布施堂の「モンブラン朱雀」 専門店)
出典: 「えんとつ」では、「栗の点心 朱雀」ではなく、「モンブラン 朱雀」をいただくことができます。
お店の建物は、小布施堂本店に隣接されています。
出典: 「栗の点心 朱雀」がモンブランにアレンジされました。お茶にも合いますが、洋風なので、コーヒーにも相性抜群。
こちらも混雑時には、上でのご説明のとおり、整理券が配布されます。
出典: 小布施堂本店から1、2分歩いたところにある、桜井甘精堂の「栗の木テラス」も、モンブランが美味しいと評判です。
洋館の建物がレトロでおしゃれですね。
出典: こちらでは、栗のスイーツはもちろんですが、いろんな種類の世界の紅茶をいただけます♪ケーキ専門店なので、和というよりは洋菓子の、あらたな栗の美味しさに出会えますよ。紅茶とのマリアージュを愉しんで*
あたたかい季節なら・・周遊バスで「フローラルガーデンおぶせ」へ
出典: 周遊バスのバス停に、「フローラルガーデンおぶせ」があります。時間があるときは、ぜひこちらでも下車してみませんか。
とくに春や夏は色とりどりの大花壇を楽しめますよ。
お花を楽しむのは有料ですが、大人200円で、とても良心的。ちなみに花苗などの売店は無料で利用できます♪
帰る前に余裕があれば・・ほっと一息&おやつにおすすめのお店
コーヒーブレイクを楽しむなら、『マルテ珈琲焙煎所』
出典: 築120年の蔵を活用した趣ある店舗で、15種類以上のコーヒーをいただける「マルテ珈琲焙煎所」。
店内でほっと一息つけますが、テイクアウトもできますよ。
出典: 焙煎機がすぐそばにあり、店内は香ばしいコーヒーの香りでいっぱい。オブセブレンドなど、オリジナルの豆もあります。ぜひ店員さんに聞きながら、ぴったりの一杯を見つけてみてくださいね。
帰りに美味しい一口を♪『パンと焼菓子 ohana』、おやきの『信濃製菓』
出典: ちょっと小腹がすいたなら、焼きたてパンを食べませんか。
北斎館最寄のバス停から5分ほど歩くと、こんなに愛らしいパン屋さんがありますよ。2017年にオープンしたばかりの「オハナ」さんです。
出典: カレーパンなどの定番人気商品に加え、「栗あんぱん」や「栗蒸しパン」など、栗を味わえるパンも。
パンを買って、マルテ珈琲でコーヒーをテイクアウトして、どこかお外でいただくのもよいですね。
ちなみに目と鼻の先に「泉石亭」「松葉屋本店」があります。
「松葉屋本店」はレンガ煙突が目印の、老舗の酒屋さん。あわせて立ち寄ってみても♪
出典: 長野の名物といえば、おやきですよね。
近くには、“喜六さんのおやき”として親しまれている、信濃製菓のおやきのお店があります。
野沢菜、丸なす、きのこミックスなど・・体にやさしい、ほっとする味わいです。
5. 帰る前に、ぜひ。「お土産探し」におすすめのお店
北斎館の周辺エリアには、お土産探しを楽しめるお店が勢ぞろい!ここでは人気のお土産をご紹介します。
“栗”のお土産を探すなら・・『小布施堂』『桜井甘精堂』『竹風堂』
まずは栗菓子の御三家「小布施堂」「桜井甘精堂」「竹風堂」から見ていきましょう。
お土産を配りやすいように、個包装のタイプからおすすめを取り上げます。
出典: 栗羊羹や栗最中も人気ですが、おすすめしたいのが、「栗かのこどら焼き」。
そう、贅沢に、栗かのこが入っているのです。栗粒が大きくて、栗本来の味をしっかり楽しめるどら焼きです。
出典: 桜井甘精堂のおすすめは、一口サイズの「ひとくち栗ようかん」(画像左)、コロンと見た目がかわいい「純栗もなか」(画像真ん中)、そして「栗どらやき」(画像右)。
栗どらやきは細かな栗の粒入りの、なめらかな栗あんがつまっています。栗のほどよい、素朴な甘みが感じられる一品です。
出典: 「竹風堂」のおすすめは、しっとり感のあるブッセ生地の「おーぶっせ 栗」。驚くほど生地がふわふわ。栗餡もしっかり入っていて、生地の甘さを超えない程度の、餡の控えめな甘さがちょうどよいです。
コーヒーや、紅茶に添えるお菓子にもぴったり。小布施とブッセをかけたネーミングで、お土産を渡す相手とも会話がはずみそう♪
いろんなお土産を探すなら・・『小布施 きなり旬粋』
出典: 好アクセスなところにある「小布施 きなり旬粋」は、いろんな小布施土産が揃いますよ。かわいいパッケージで知られる、オブセ牛乳のクッキーなども*
アイスクリームなどをいただけるちょっとした飲食スペースもあるので、休憩に寄ってもよさそうです。
おわりに。~荷物が増える帰りは、周遊バスで駅までらくらく~
いかがでしたでしょうか。観光地に行くと、どうしても時間の都合で、食事をせかせかといただいてしまったり、途中で走ったり・・。心に余裕をもてないことも多いもの。小布施の観光では町内周遊バス「おぶせロマン号」を利用すれば、きっと心強い味方になってくれますよ。お土産を少し多めに買ってしまったとしても、駅まで周遊バスに乗っていけるのもうれしいところです。
一人旅でも、家族旅でも。気軽に小布施へ行ってみてはいかがでしょう♪
「おぶせロマン号」は、このチケットの画像のような、コロンとした愛らしいバス。地元の高齢者の方など、地域の足としても活躍しています。
「おぶせロマン号」のチケット代は、一日乗り放題で、300円。良心的な価格設定ですよね。チケットはいざとなったら、バスの運転手さんが販売のやりとりをしてくれます◎
ちなみに長野電鉄、長電バス共通の「ながでん2DAYフリ-切符」をお持ちの方は、その切符を提示すれば無料乗車できるそうですよ♪