都心からアクセス良好!「千葉県」のおすすめ観光名所へ出かけよう
出典: 東京のお隣り「千葉県」には、ハイキングにおすすめの自然豊かな場所や、由緒ある神社など見どころがたくさんあるんです。今回は、大人旅も家族旅もきっと満足できるおすすめの観光スポットをご紹介します。
出典: JR浜金谷駅から歩いて8~10分ほどのところにある「鋸山(のこぎりやま)」は、“関東の富士見百景”に選ばれた絶景スポット。山麓駅からロープウェイに乗ると山と海を一望できます。
出典: 標高329.4メートルの山頂に着いたら、山道を散策しましょう。「房州石」の産地として江戸時代から採石が行われ、まっすぐに切られた石切場の跡地は圧巻です。
出典: 鋸山の南側には、西暦725年に開かれた関東最古の神社「日本寺」があります。岩壁に彫られた百尺観音は、高さ100尺(約30メートル)と見上げるほど大きく、その荘厳な姿が印象的です。
出典: 垂直に切り立つ断崖「地獄のぞき」はスリル満点。思い切って下をのぞくと、先ほどの百尺観音が見えます。視線をあげると房総半島が一望できる絶景ポイントでもあるので、勇気を出してのぞいてみませんか?
出典: 千葉県の中央を流れる養老川一帯にある「養老渓谷(ようろうけいこく)」は、春はツツジやフジ、秋は紅葉が美しく1年を通してハイキングを楽しめる人気スポットです。
出典: 養老渓谷にはいくつかの滝がありますが、その中でも代表的なのが「粟又の滝」です。房総最大級で、落差は約30メートル、幅が約30メートル、全長は100メートルあります。他にも小さな滝が点在しているので、マイナスイオンを浴びながらハイキングを楽しみましょう。
出典: 養老渓谷の駐車場から散策道に向かうところにあるトンネルは、入口がひとつなのに出口が2つという不思議なトンネル。元々は上側にあった出口を、下側に設けたほうが良いと新たに工事をした際、上側の出口をそのまま残したことでこんな構造になったんだそう。上の出口から入る太陽光がトンネル内を緑色に照らし、幻想的な雰囲気です。
出典: 海沿いの観光スポットもぜひ足を運んでみましょう。房総半島の東岸にある全長約66キロの「九十九里浜(くじゅうくりはま)」は、日本の白砂青松100選と日本の渚百選に選定されている美しい海岸です。広い砂浜と大海原は、海水浴シーズン以外でも開放感を楽しめます。
出典: 温暖なこのエリアは、春や秋も気持ちよく過ごせます。レジャーシートを敷いて、海岸で遊んだり、お弁当を食べるのもおすすめですよ。
出典: おだやかな波がゆったり行き来する夕暮れどきの様子を眺めていると、忙しい日々をふと忘れさせてくれそうです。
出典: 「屏風ケ浦(びょうぶがうら)」は、銚子市名洗町から旭市の刑部岬まで約10キロメートルにわたる絶壁で、国の名勝と天然記念物に指定されています。
出典: 切り立った断崖が続くさまが、イギリスとフランスの間にあるドーバー海峡にある“白い壁”に似ていることから、「東洋のドーバー」とも呼ばれています。
出典: 夕暮れ時はロマンチック。遊歩道もあるので地層を間近に見ることもでき、自然が作り出す美しさにきっと驚くはず。
出典: 京成の谷津駅から歩いて5分ほどのところにある「谷津バラ園」。元々は谷津遊園内の一施設として開園し、東洋一と呼び声のあるバラ園でしたが、京葉道路の開通に伴い現在の場所に移設し、その後遊園地は閉園したものの現在は習志野市が運営しています。
出典: 約12,000平方メートルの敷地には、800種類7,500株のバラが植えられています。駅からほど近いところに、こんなに広大な施設があるなんてステキですよね。
出典: 秋は10月中旬~11月中旬頃が見頃。園内では、日本人として初めてオール・アメリカン・ローズ・セレクション賞を受賞した鈴木省三さんの青いバラ「青空」など珍しい品種も見ることができますよ。電車でアクセスしやすいので、気軽に散策を楽しめるのも良いですね。
出典: 天慶3年の開山から“成田のお不動様”として知られている「成田山新勝寺」。初詣や節分の様子が毎年メディアで紹介されているので、ご存知の方も多いのではないでしょうか?成田山の表玄関にあたる「総門」は、高さ15メートル、蟇股には十二支の木彫刻が施されています。
出典: 「大本堂」には、御本尊の不動明王が祀られています。堂内は、誰でも上がることができるのでぜひお詣りしてみてはいかがでしょうか?車椅子用のエレベーターもあるので安心です。
出典: 「仁王門」にはたくさんのわらじが奉納されています。これは、健脚の持ち主と伝えられていた金剛力士にあやかっているんだそう。
出典: 仁王門からもう少し奥に進むと「三重塔」が見えてきます。高さは約25メートルあり、内部は大日如来を中心に五智如来が奉安されています。周囲にはぐるりと「十六羅漢」の彫刻が彫られていて、その緻密な姿に感動します。
出典: 地元の方も多く訪れる「成田山新勝寺」。境内には重要文化財なども多く建てられているので、ひとつひとつ丁寧にめぐるのもおすすめです。
出典: 千葉県の印旛郡市にある「麻賀多十八社」の総本社が、成田市にある「麻賀多神社(まかたじんじゃ)」。1,700年以上の歴史がある由緒ある神社で、地元の鎮守さまとして親しまれています。
出典: 境内のご神木は東日本一の大杉。樹齢は1,300年以上で、千葉県の指定記念樹第1号に指定されています。
出典: 現在はパワースポットとしても人気で、近くで見るとご利益がありそうな気がしますよね。
出典: 古くから水郷の町として栄えた佐原は、“北総の小江戸”と呼ばれ、小野川沿いは江戸の風情が感じられます。
出典: JR佐原駅から歩いて10分ほどのところにあるこのエリアには、江戸時代末期から昭和時代前期に建てられた木造の町家や蔵造りの店舗など、文化財に指定された建物が今も残っています。
出典: 30分ほどかけてゆっくり川下りを楽しむこともできます。流れがゆるやかなので、家族みんなで楽しめますね。
出典: 今も営業している旅館。格子窓や看板に歴史を感じますね。川沿いに並ぶ建物を眺めながらのんびり歩くと、江戸にタイムスリップしたような気分に浸れます。
出典: 関東を代表する巨大水族館「鴨川シーワールド」は、海ほたるPAから車で約1時間10分程、海の近くにあるレジャー施設です。
出典: 展示テーマは“海の世界との出会い”。広い館内にはいくつものエリアがあり、たとえば「アシカ・アザラシの海」では、アシカやアザラシが生息する冷たい海流が流れるカリフォルニアの海岸を再現。すぐそばまで近寄ってくるその姿に、子供も大人も思わずはしゃいでしまいます。
出典: 色とりどりの魚たちが泳ぐ大水槽は、時間を忘れて眺めていたくなります。他にもシャチのショーなども開催されているので、1日中楽しむことができますよ。
出典: 「ふなばしアンデルセン公園」は、某旅行口コミサイトの“日本の人気テーマパーク”で上位にランクインしたこともある、全国的にも有名な人気スポットです。船橋駅や北習志野駅などから公園行きのバスが出ていて、バス亭の目の前がすぐ公園なので、お子さん連れでも楽ちんですね。
出典: 約36.7ヘクタールもの敷地は、まるで海外の庭園のような雰囲気で、アスレチックや子ども美術館、散策路など1日中楽しめます。
出典: 森の中にあるアスレチックエリアは、子供に大人気!たまには広い公園で、家族みんなでアクティブに過ごしてみませんか?
出典: 成田空港からバスで10分ほどのところにある「航空科学博物館」は、子供はもちろん、飛行機好きの大人もワクワクする博物館です。
出典: ボーイングのエンジンやコックピットなど、普段見ることができない飛行機の内部をじっくり見学することができます。フライトシミュレーターもあり、まさに気分はパイロット。
出典: 5階の展望展示室からは、成田空港を発着する飛行機を間近に見ることができます。大空を雄大に飛行する姿は、いくつになっても憧れますよね。
出典: 2017年に突如注目された「チバニアン」という言葉をご存知でしょうか?地球のN極とS極が入れ替わることを示す「地球磁場逆転地層」が、千葉で発見されました。場所は、先ほどご紹介した養老渓谷沿いにあり、小湊鉄道の月崎駅から歩いて約1時間ほど。山道を歩くので、スニーカーやトレッキングシューズでお出かけするのがおすすめです。
出典: 地球が誕生してから46億年の歴史の中で、N極とS極の逆転現象は何度か起きているのですが、チバニアンで見られるのは77万年前のもの。世界的にもかなり貴重なスポットで、長い歴史にロマンを感じてみませんか?
出典: 「仁右衛門島(にえもんじま)」は、JR内房線の太海駅から歩いて15分ほどのところにある、太海漁港から渡し舟で約5分行った先にある小さな島。新日本百景にも選ばれている自然豊かな場所です。
出典: 乗り場から島までは約200メートル。ゆったりと進む渡し舟は昔話の世界のよう。
出典: 珍しい特徴のひとつが、個人所有の島であること。言い伝えによると、1180年に戦いに敗れた源頼朝が、平野仁右衛門に助けられこの島で身を隠し、それ以来平野仁右衛門一族がこの島を守っていると言われています。今でも代々島主は、平野仁右衛門を名乗っているんだそう。
出典: 島内には、宝永元年(1704年)に建て直された平野家の家屋も。南天の床縁や桑の天井板など、趣向を凝らした細部に歴史を感じます。
出典: 東関東自動車道の成田ICから約30分のところにある「房総のむら」は、まるで時代劇やジブリ映画のような町並みを体感できる博物館。全国的に有名な京都の太秦や日光などよりも比較的混雑が少ない穴場です。
出典: 商家の町並みや武家屋敷など、先ほどご紹介した旧佐原市などの景観が再現されています。時間が止まったような不思議な感覚と和の心が感じられます。
出典: 張り子の絵付けやそば打ちなど、体験イベントもおすすめ。事前予約が必要なものもあるので、公式サイトをチェックしておくと良いですね。子供連れのファミリーだけでなく大人同士でも楽しめるので、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか?
出典: 房総の美しい夕日を眺めるなら「野島埼灯台(のじまさきとうだい)」まで足を延ばしてみませんか?白い八角形の形をした灯台は、明治2年にフランス人技師・ウェルニー氏が設計した日本最初の洋式灯台のひとつです。
出典: 高さ24メートルの灯台は、内部が螺旋階段になっていて誰でも展望台に上ることができます。水平線まで見渡せる絶景は、息をのむほどの美しさ。
出典: 灯台を下りて遊歩道を歩くと、海岸沿いにベンチが。ここで夕日を眺めて、ロマンチックな気分に浸ってみませんか?
大人も子供も楽しめる、観光スポットいっぱいの千葉へ!
出典: 海や山に囲まれた千葉県は、自然や歴史を感じられるスポットがたくさん。お子さん連れでも楽しめる観光名所もあるので、目的やシーンに合わせてぜひお出かけしてみてくださいね。
JR浜金谷駅から歩いて8~10分ほどのところにある「鋸山(のこぎりやま)」は、“関東の富士見百景”に選ばれた絶景スポット。山麓駅からロープウェイに乗ると山と海を一望できます。