出典: 「谷根千」や「台東区・墨田区」などの大通りから1本入った路地には、古い建物が今もあちこちに残っています。そんな下町には、古民家をリノベーションしてカフェを開くオーナーさんも増えていて、ひそかな人気なんです。一見すると、気付かないぐらい街にひっそりと馴染んだカフェは、居心地の良さも最高。レトロな雰囲気のカフェで、おいしいお茶やランチを楽しんでみませんか?
iriya plus cafe(イリヤプラスカフェ)【入谷】
出典: 日比谷線の入谷駅から歩いてすぐのところにあるイリヤプラスカフェ。古民家カフェ好きの方の間では知る人ぞ知る名店なんです。古いお店や住宅と並んで路地の一角にひっそり佇むレトロな雰囲気が魅力的。
出典: 築50年以上の木造2階建ての一軒家をリノベーションしたカフェは、茶色と白をベースにした落ち着ついた空間です。奥行きのある店内はスペースにゆとりがあり、ゆったりとくつろげそう。
出典: オーナーがニューヨークに滞在していた時に通っていたカフェで、毎日のように食べていたことから発想を得て生まれた名物のパンケーキは、素材にこだわって作っていることが感じられるやさしい味わい。ふんわり&もっちりした生地は、甘さ控えめでサラダにもよく合います。
出典: ちょっと照明を落とした店内でいただくクリーミーなラテは、日頃の疲れがほっと癒されそう。訪れるお客さんがついつい長居したくなるというのも納得です。
出典: さりげなく置かれたランプや暖炉など、小物や家具のセンスも抜群。コンクリート敷きの床や白い壁ともマッチしていて、インテリアを見ているだけでも楽しめますね。
入谷 / カフェ
- 住所
- 台東区下谷2-9-10
- 営業時間
- [月]
定休日
[火]
11:30 - 18:00(L.O. 料理17:00 ドリンク17:30)
[水]
11:30 - 18:00(L.O. 料理17:00 ドリンク17:30)
[木]
11:30 - 18:00(L.O. 料理17:00 ドリンク17:30)
[金]
11:30 - 18:00(L.O. 料理17:00 ドリンク17:30)
[土]
11:30 - 18:00(L.O. 料理17:00 ドリンク17:30)
[日]
11:30 - 18:00(L.O. 料理17:00 ドリンク17:30)
[祝日]
11:00 - 18:00(L.O. 料理17:00 ドリンク17:30)
■ 定休日
月曜(祝日の場合は営業で、火曜休み)
- 定休日
- 月曜日
- 平均予算
- ¥1,000~¥1,999 /¥1,000~¥1,999
データ提供: 出典: 谷中霊園からほど近い住宅街にあるカヤバ珈琲は、大正5年に建てられた町家をリノベーションした谷中のシンボル的なカフェです。
出典: イスや食器まで、当時のものが使用されている店内。ガラス天井の奥には、大正時代の梁と天井が見えます。大きな窓から降り注ぐ陽の光が気持ち良いですね。
出典: 厚焼き玉子がサンドされたサンドイッチは、焼き立てで湯気が出るほどホカホカ。塩胡椒だけのシンプルな味付けなのに奥深く、どこか懐かしい味わいです。
出典: 昔懐かしいミルクセーキは、子どもの頃以来飲む機会がなかった…という方も多いのでは?レトロな古民家カフェでいただけば、童心に返れそう。
English Teahouse Pekoe(イングリッシュティーハウス ペコ)【根津】
出典: 駅から10分ほど歩いたところにある「English Teahouse Pekoe(イングリッシュティーハウス ペコ)」は、築90年近い日本家屋をリノベーションしたカフェです。根津の住宅街にあり、一見カフェには見えない佇まい。
出典: 純和風の外観とは異なるアンティークな雰囲気の店内。籐製のかごやミシンなどがあちこちに置かれていて、まるで英国のおうちにお邪魔したような温もりのある雰囲気に癒されます。
出典: 足踏みミシン、アンティークな古時計、ランプとひとつひとつどれをとってもステキなインテリア。窓から見えるよくお手入れされたお庭から、四季折々の美しさを楽しめます。
出典: 香り豊かなイングリッシュティーは、贅沢な気分を味わえます。静かな空間でいただく紅茶に心も満たされます。
出典: 紅茶といえばスコーン。ザクっとした食感で食べごたえがあり、紅茶との相性も抜群。アフタヌーンティー気分に酔いしれることができますよ。
根津 / カフェ
- 住所
- 台東区池之端4-22-8
- 営業時間
- [月]
定休日
[火]
定休日
[水]
13:00 - 18:00
[木]
13:00 - 18:00
[金]
13:00 - 18:00
[土]
13:00 - 18:00
[日]
13:00 - 18:00
- 定休日
- 月曜日、火曜日
- 平均予算
- ¥1,000~¥1,999
データ提供: 出典: 築60年の木造アパートを改修した複合施設「HAGISO」の中にあるカフェです。千代田線千駄木駅から歩いて5分ほど、路地にある大きなお寺に隣接しているのですぐに分かるはず。夕暮れにライトアップされた建物はどこか幻想的な雰囲気。
出典: 元々は築60年の木造アパートで、2004年からは東京藝術大学の学生によって、アトリエ兼シェアハウスとして使われていた建物。店内も、その当時の木材を活かした温もりのある雰囲気です。カフェの隣にはギャラリーが併設されていて、おしゃれなアートを鑑賞しながらお茶を楽しむこともできます。
出典: 名物はサバサンド。カリカリに焼いたサバのムニエルとスライスオニオン、レタスがサンドされています。塩レモンのドレッシングとマスタードがアクセントで、ボリューム満点!
出典: 開店当時からの看板メニューのチーズケーキは、表面は香ばしくて中身はしっとり。盛り付けにもセンスの良さを感じます。ランチでもカフェタイムでも立ち寄りたくなる隠れ家のようなカフェです。
lucite gallery(ルーサイトギャラリー) 【浅草橋】
出典: 浅草橋の駅から隅田川沿いに5分ほど歩くと、ビルの合間に凛とした外観の建物が目に留まります。「lucite gallery(ルーサイトギャラリー)」は、昭和初期の流行歌手・市丸姐さんのお屋敷をリノベーションし、2001年に骨董店としてオープンしました。格式高い花街だったこの周辺の面影を今も感じますね。
出典: 戦後すぐに建てられたレトロモダンな建物。1階はギャラリーで、2階がカフェスペースになっています。落ち着いたダークブラウン調の家具やフローリングが、大人の雰囲気たっぷり。しっとり語らいたい…そんな日におすすめです。
出典: メニューは、季節によって変わるタルトと数種類のドリンク。素朴な味わいが人気です。
出典: 隅田川の風が心地よい2階のテラス。まるで京都の川床のよう…と例えられることも。スカイツリーや屋形船を眺めていると、都心にいることを忘れてしまいそう。
出典: 浅草寺や花やしきの喧噪から少し離れた“観音裏”と呼ばれるエリアの路地の奥に、ひっそりと佇む「カフェつむぐり」。最寄り駅は浅草駅ですが、歩いて15分ぐらいかかる隠れ家のようなお店です。
出典: 廃屋だった築約70年の共同住宅をリノベーションした店内。玄関や廊下の境などに大小の段差に、昔の家を思い出しますよね。石油ストーブの温もりも懐かしい。
出典: 人気メニューは、土日限定のフルーツサンド。甘さ控えめのクリームにたっぷりのフルーツがたまりません♪季節によって中のくだものが変わるのもお楽しみのひとつ。
出典: 表面が香ばしいホットサンドは、マスターの気分で中身が変わるそう。写真のホットサンドは「にんじんしりしりサンド」。具がたっぷりでボリューム満点です◎
出典: 吹き抜けの階段を上ったところにあるカウンター席や、4人掛けのテーブル席など、“次に来た時はあの席に座ってみたい”と思ってもらえるようにレイアウトしている店内。1階には土間もあり、ゆっくりおしゃべりしたい時にもおすすめです。
出典: スカイツリーの最寄り駅、押上駅から歩いて約15分にある「SPICE Cafe(スパイスカフェ)」。築50年以上の木造アパートをリノベーションした、屋根を覆うツタが雰囲気たっぷりのお店です。
出典: インパクトのある外観のイメージとは対照的な、静かで落ち着いた店内。レトロな窓ガラスが昭和の歴史を感じますね。間接照明と自然光だけと、雰囲気にもこだわっています。
出典: スパイスカフェでいただけるのはカレーをメインとした南インドのお料理。オーナーは世界48か国を旅し、帰国後にイタリア料理店やインド料理店、スリランカ料理店で修業した技術と味が存分に発揮されています。南インドのカレーは、さらっとしたルーが特徴。いろんな種類を少しずつ味わうのがおすすめです。
出典: 単なるカレー屋さんにとどまらないのがこのカフェのすごさ!ディナーコースでは、様々なスパイスを使った繊細なお料理の数々がいただけます。前菜の盛り付けも、まるでフレンチのような美しさ。
出典: デザートの盛り合わせは、お腹いっぱいでも食べたくなってしまうほど魅力的。グループで訪れたらシェアするのもいいですね。
長屋茶房 天真庵(ながやさぼう てんしんあん)【押上】
出典: 押上駅から十間橋通りを10分ほど歩いたところにある「長屋茶房 天真庵(ながやさぼう てんしんあん)」は、築60年以上の長屋をリノベーションしたカフェです。昭和レトロな木の引き戸に、紺地ののれんが目をひきます。
出典: 木の温もりが感じられる店内は、明るく気持ちの良い空間。カウンターは、居酒屋から譲り受けた檜の一枚板を使っているそう。携帯電話やPCの使用不可とのことで、静かに時間を過ごしたい方におすすめです。
出典: 石臼で挽いた手打ちそばは、香りが強く歯ごたえが感じられます。少し甘めのつゆがお蕎麦によく合って、あっという間に食べてしまえそう。器も凝っていて目でも楽しめますね。
出典: お蕎麦のあとはコーヒーもおすすめ。ミルクたっぷりのまろやかなコーヒーは、酸味が少なく飲みやすいタイプ。濃厚なチーズケーキと一緒に召し上がれ♪
cafe POKAPOKA(カフェ ポカポカ)【八広】
出典: 京成八広駅から歩いて2~3分のところにある「cafe POKAPOKA(カフェ ポカポカ)」は、クリーム色の壁とえんじ色の屋根が目印の地元の方が連日通う人気店。古民家をリノベーションしたアットホームな雰囲気は、初めてでも入りやすいと評判です。
出典: アジアンテイストのインテリアがおしゃれで、実は家具やテーブルはオーナー自らがDIYしているそう。手作りならではの温もりが、古民家の雰囲気とマッチしていていますね。
出典: 墨田区の魅力を高めるメニューや商品に認定される“すみだモダン”に選ばれたことがあるナシゴレンは、幅広い年代に親しまれる1品。スパイスが効いたピリ辛ごはんに半熟卵を絡めていただけば、異国気分を味わえます。
出典: お肉と野菜の存在感抜群のグリーンカレーは、とってもスパイシーでエスニック好きの方も納得のお味。リピートするファンも多いんですよ。
出典: 下町には古民家が多く点在し、今回ご紹介したカフェも見過ごしてしまいそうなほど街に溶け込んでいて、一歩足を踏み入れると、そこには昭和レトロな懐かしい空間が広がっています。下町を訪れたら、ステキな「古民家カフェ」に立ち寄ってゆったりと過ごしてみませんか?
お洒落なカフェは沢山ありますが、中でも、とても居心地がよいのが「古民家カフェ」。伝統的な日本建築を改造して作られた建物、レトロなインテリアであることが多く、懐かしい雰囲気を楽しめますよね♪今回は、そんなとっておきの「古民家カフェ」をご紹介します。東京都内、神奈川(鎌倉・湘南)、埼玉・千葉など関東近郊にスポットを当てて、9店舗セレクトしました。「りげんどう」「古桑庵」「一花屋」など・・どこも古きよき時代の懐かしさを感じる空間♪ランチやスイーツなど素敵なカフェタイムを過ごしませんか?
都内以外の素敵な”古民家カフェ”にも行ってみませんか?関東近郊の《神奈川(鎌倉・湘南)、埼玉・千葉》までの、ランチやスイーツが美味しいおすすめ店をご紹介。人気メニューを是非チェックしてくださいね♪
日比谷線の入谷駅から歩いてすぐのところにあるイリヤプラスカフェ。古民家カフェ好きの方の間では知る人ぞ知る名店なんです。古いお店や住宅と並んで路地の一角にひっそり佇むレトロな雰囲気が魅力的。