空の旅なら、必ず訪れるといっていい「空港」。バタバタ過ごしてしまいがちですが、日本国内の空港は世界でも有数の、充実した施設やサービスが整っています。地元のグルメやスイーツを楽しめるレストランやお土産屋さんはもちろん、展望デッキ、テーマパークのほか温泉まで。今回は、施設の充実している新千歳空港、羽田空港(東京国際空港)、セントレア(中部国際空港)、関西国際空港とその楽しみ方ご紹介します。2018年03月12日作成
旅行で利用する「空港」はあくまで"旅の通過点"、のんびり過ごすということはあまりないですよね。もちろん、旅行の目的は空港を出たそのあとだけれど、空港には地元のグルメを楽しめるレストランやお土産屋さんのほか、美しい景色を眺められる展望デッキ、映画館、露天風呂など充実した施設が揃っているところも。今回は、楽しい空港4選とその楽しみ方をご紹介します。
北海道の玄関口「新千歳空港」は、人気のグルメ店やお土産屋さんのほか、映画館や温泉などがあって、まるで巨大なテーマパーク!旅行中なら、時間が足りないくらい楽しめるかもしれません♪
雪の多い北海道・新千歳空港の展望デッキは期間限定(4月1日から11月30日)の開放で、冬の期間は閉鎖されています。澄み切った大自然の空を飛ぶ飛行機は、他の空港とはちょっぴり違ってみえそう。
店頭にたくさん並ぶ小さめのタルトケーキ。どこかで見たことがありませんか?実は、都内などでも人気の焼きたてチーズタルト「BAKE」発祥の地が、きのとや新千歳空港店なんですよ。もともとは、ブルーベリージャムをチーズムースにはさんでいましたが、BAKEではそれを除いてシンプルなチーズタルトに。
そんな歴史もあって、新千歳空港店には限定のブルーベリーチーズタルトも販売されています。今では世界で年間約600万個も売れるという人気の焼きたてチーズタルト。ぜひ、発祥の地で食べてみたいですね♪
北海道のグルメといえば、バラエティ豊かなラーメンも有名。地元のひとでも全部食べるのはなかなか難しいですよね。新千歳空港にある「北海道ラーメン道場」には、札幌はもちろん、旭川、函館の名店もそろっていますよ♪
塩ラーメンで、全国的にも有名な「あじさい」もこちらに。食べ比べをしたい方も、市内で食べ逃してしまった方も、ぜひ足を運んでみてくださいね。
国内線ターミナルの4階にあるのが「新千歳空港温泉 万葉の湯」。入館料を払うと浴衣、バスタオルなどを貸し出してくれるので、手ぶらで行っても大丈夫。内湯はもちろん露天風呂、岩盤浴などがあり、大広間の食事処やスパまで揃っていますよ♪
一番人気は、お手ごろプライスの客室です。空港にホテルを完備しているところも多いですが、こちらは施設の中にあって温泉を楽しめるのが魅力的。フライトが延びてしまったときなどに是非利用したいですね。
空港利用者数・飛行機の着陸数ともに日本一といわれる東京国際空港(以下、羽田空港)。外国人旅行者向けのレストランやお土産店が楽しい国際線ターミナル(以下、国際線)と、空港限定アイテムやグルメショップが豊富な国内線ターミナル(以下、国内線)にわかれていますよ。
2010年にできあがった「新国際線ターミナル」は新しくてキレイ。展望デッキから、次々と飛び立つ(降り立つ)飛行機を見ることができるのは、離着陸数日本一ならでは。珍しい外国の機体が駐機しているのを見ることもできそうです♪
外国人旅行者向けですが、日本人でも十分楽しめるのが、国際線ターミナル4階にある「江戸小路」。江戸時代の街並みを再現したかわいらしい通りで、お食事やショップ巡りを楽しめます。
江戸小路には、都内でも人気のグルメ店がたくさんあり、その上、利用者が限られている(空港利用者)ため比較的スムーズに入れるのだとか。有楽町や六本木店など行列必至の「つるとんたん」は、特に帰国した日本人観光客に"久しぶりの和食"を楽しませてくれます。
大きな器と、3玉まで増量無料のもちもちとした麺、幅広いメニューが魅力の「つるとんたん」。外国の方にも、ぜひ楽しんでもらいたいですね♪
和菓子の老舗「とらや」では、空港限定の羊羹が入った詰め合わせが販売されています。春夏、秋冬で空の色が変わる飛行機のパッケージがかわいい♪
なかには、夕焼け空に浮かぶ雲をイメージした白小豆入羊羹。空の旅ならではのお土産を買ってみるのも楽しそうですね♪
愛知県常滑市の沖にある「中部国際空港(以下、セントレア)」は、世界中の誰もが使いやすいようにとユニバーサルデザインが採用されています。また、日本初の飛行機を眺めることのできる展望風呂や、滑走路見学ツアーなど飛行機を間近に楽しめるサービスがたくさんありますよ。
セントレアのスカイデッキは滑走路までの距離が約300メートル、これほどまでに近いデッキは国内では他にないのだとか。特殊な車両や整備士、機体が飛び立つ瞬間を目の前で体験することができます。
さらにセントレアでは、飛行機をもっと間近で見ることのできる「滑走路見学コース」があります。普段は関係者しか入ることができないエリアを案内してもらったりと、とっても貴重なツアーです。
時には、珍しい航空機が飛び立つこともあり、ツアー参加者の中にはカメラをかまえて撮影を楽しむひとも。お時間があるときは、ぜひ参加してみてくださいね!
セントレアの近くは、えびが名産の伊勢湾(愛知)もあってえびせんのお土産も人気♪中部国際空港の4階・ちょうちん横丁の中では「えびせんべいの里 セントレア店」がにぎわっています。
えびのすり身を練り込み、薄焼きにした風味豊かなせんべい「はまかぜ」など、人気のえびせんべいを探すことができますよ♪
ゆっくりとお食事を楽しみたいときは、「アリス ダイニング」へ。美しい伊勢湾と滑走路を臨む絶好のロケーションで、とっておきのフレンチをいただくことができますよ。
大阪には、現在は国内線のみの大阪国際空港と、国内線・国際線のある関西国際空港のふたつがあります。なかでも関西国際空港は海外からの利用者が多く、いつもたくさんの外国人旅行者でにぎわっています。
関西国際空港にはターミナルビルの他に関空展望ホールがあります。こちらのスカイデッキ(展望デッキ)からは、頭上をかすめるように飛行機の離着陸を眺めることができますよ。
関空展望ホールには、スカイミュージアムがあって巨大な空港模型を楽しんだり、ツアーを体験することもできますよ。
また、実物大コックピットでシミュレーターをつかって、パイロットになりきることも!お子さまがいたら是非、関空展望ホールに足を運ぶのをお忘れなく!
もちろん、大阪名物もこの空港で楽しむことができます。豚まんで有名な「551蓬莱」や、本場道頓堀「たこ昌」のたこ焼・明石焼など人気店が揃っています。
テイクアウト以外に「どうとんぼり神座」などのレストランも。LCCが充実している関西国際空港で、出発・帰国されるときに、いちはやくなつかしの味を楽しんでみてはいかがですか?
飛行機を見ながらお食事できたり、ゆっくりできるのも空港ならでは。ぜひ空港でのんびり過ごしてみませんか?
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旅行で利用する「空港」はあくまで"旅の通過点"、のんびり過ごすということはあまりないですよね。もちろん、旅行の目的は空港を出たそのあとだけれど、空港には地元のグルメを楽しめるレストランやお土産屋さんのほか、美しい景色を眺められる展望デッキ、映画館、露天風呂など充実した施設が揃っているところも。今回は、楽しい空港4選とその楽しみ方をご紹介します。