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お茶に合わせるお菓子は色々ありますが、この冬は優しい甘さの和菓子を合わせてみませんか。今回は、都内で連日行列ができる人気の和菓子店や、見た目が華やかで美味しい生菓子が食べられるお店をご紹介します。
お餅で餡を包んだ、和菓子の基本形のひとつとも言える大福。けれどもそこには、お店や職人さんがそれぞれに工夫を凝らし、時代とともにさまざまに進化を続けています。
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「群林堂」は都内で美味しい豆大福といえば必ずその名が挙がるほどのお店。豆大福の特徴は、表面に打ち粉がたっぷり振られており、餅部分にはたくさんの赤えんどう豆が混ぜられています。そっと持ち上げると、お餅はとても柔らかく、また大きさから想像するよりもずっしりと重みがあるので驚きます。
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中には少し赤みのある色の餡がぎっしり詰まっています。小豆が程よく形を残したつぶ餡で、北海道十勝産の小豆を使っています。一口食べると、お餅の柔らかさと豆の歯ごたえ、さらに餡の滑らかさが、三位一体となる見事な食感。噛みしめると赤えんどう豆の塩味が餡の甘さと絶妙なバランスで調和し、その味わいに思わずうっとりします。
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三島由紀夫や松本清張など名だたる文豪にも愛されてきたというのも納得の味です。保存料などを使っていないので、時間が経つとお餅が硬くなるなど食感が変わってしまいます。消費期限は当日まで。買ったらできるだけ早く食べるのがオススメです。
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東京メトロ有楽町線、護国寺駅から徒歩1分。予約やお取り置きはしていないので、なるべく早くお店に行きましょう!遠くからわざわざ出向いても、朝から行列に並んでも、それだけの価値がある味ですよ。
護国寺 / 和菓子
- 住所
- 文京区音羽2-1-2
- 営業時間
- 9:30~17:00
- 定休日
- 月曜・日曜
- 平均予算
- ~¥999 /~¥999
データ提供:
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お餅とこし餡が、薄くそっと、苺を包んでいます。一口食べれば口いっぱいに苺の果汁が広がり、お餅と餡が苺の美味しさを際立たせる最高の役割を果たしているのがわかります。苺が横むきに入っているのも特徴的ですね。
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柔らかいお餅は薄く繊細で、その内側にある餡や苺の色が透けて見えそうです。翠江堂の苺大福のこだわりは、厳選した大粒苺を使うこと。あくまでも苺が主役なので、餡も苺に合うように特別に炊き上げたものを使います。
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大福の中でも苺大福は昭和の終わり頃に誕生した新しいものですが、瞬く間に和菓子のスタンダードとなりました。冬から春にかけてが旬の苺。翠江堂の美味しい苺大福をぜひ、この季節に食べたいですね!
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JR京葉線、八丁堀駅から徒歩3分。苺大福の消費期限は当日限り。1個からの予約可能です。
八丁堀 / 和菓子
- 住所
- 中央区新川2-17-13
- 営業時間
- [月~金]
9:00~18:00
[土]
9:00~14:00
- 定休日
- 日曜日、祝日
- 平均予算
- ¥1,000~¥1,999 /~¥999
データ提供:
ほど良い食感の生地と、奇をてらわない素朴な美味しさでひたしまれているどら焼き。お店ごとの個性があり、食べ比べも楽しいお菓子です。
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直径10センチほどの大きさで、一枚ずつ手焼きで仕上げる生地は表面に焼きムラがあるのが特徴です。黒餡は大納言小豆を使ったつぶ餡、白餡は手亡豆のこし餡です。
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このどら焼きはフワフワの生地が人気の要因のひとつ。そっと持たないと潰れるのではと思うほどです。袋から取り出すと、こんがりと焼きあがった生地の香ばしい香りがふわりと漂います。
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生地はとにかくフワフワ!噛むともっちりしていて、どこか懐かしい風味を楽しめます。こんなに大きなどら焼きなのに、あっという間に平らげてしまいますね。
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東京メトロ銀座線、浅草駅から徒歩1分。一度食べると忘れられなくなるパンケーキのような食感を、ぜひ味わって!早いときには午前中に売り切れてしまうこともあるどら焼きです。
浅草(東武・都営・メトロ) / 和菓子
- 住所
- 台東区雷門2-18-11
- 営業時間
- 10:00~19:00
- 定休日
- 不定休
- 平均予算
- ~¥999 /~¥999
データ提供:
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ふっくらした生地にはハチミツが練りこまれています。中にはたっぷりと小豆の粒が残る餡を挟んでいるので、最後まで小豆の食感をしっかり感じながら食べる事ができます。
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ふんわりと軽くて、しっとりとした生地。ふっと微笑んでいるような姿に、なんだかこちらも笑みがこぼれます。
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箱には店の名前の通り、可愛らしいすずめが舞うカードが。ビニールのパッケージは密封されてはおらず、当日中に食べて欲しいとのこと。
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JR池袋駅から徒歩7分。うっかり通り過ぎてしまいそうなほど、路地裏にさりげなく佇む民家の軒先です。2004年にオープンしましたが、あっという間に評判になったどらやきは、今や古くからの老舗と肩を並べるほどの人気です。
池袋 / 和菓子
- 住所
- 豊島区南池袋2-18-5
- 営業時間
- [木・金・土]
11:00~18:00
売り切れ次第終了
- 定休日
- 月曜・火曜・水曜・日曜
- 平均予算
- ~¥999 /~¥999
データ提供:
生菓子は、味、食感、そして見た目でも、季節に応じた工夫を凝らして、私たちを楽しませてくれます。四季のある日本で生まれた伝統の生菓子。その魅力を満喫しましょう。
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冬に花開く椿をかたどった「吉祥椿」。薄い求肥で表現した花びらと色のグラデーション、雄しべの繊細な細工など、思わずため息が漏れます。こちらは販売期間は、12月1日〜28日です。
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こちらでは、お寿司屋さんのカウンターのように、目の前で生菓子を作る様子を見ることができます。
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繊細な細工とその手さばきに見惚れるばかり。ヘラやハサミを使ってだんだんと花の姿が現れてくる様は、まるで魔法を見ているようです。
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東京メトロ銀座線、三越前駅COREDO室町3内にあります。職人の技を目の前で見られて、作りたての生菓子をその場で味わえる珍しいお店です。京の和菓子を是非味わってみてください。
三越前 / 和菓子
- 住所
- 中央区日本橋室町1-5-5 コレド室町3 1F
- 営業時間
- 11:00〜19:00(L.O.18:30)
- 定休日
- 施設に準ずる
- 平均予算
- ¥1,000~¥1,999 /¥1,000~¥1,999
データ提供:
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職人が細やかな技術で、季節ごとの自然を表現した可愛らしい一口サイズの和菓子たち。食べてしまうのがもったいないほど一つ一つが繊細で上品です。
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喫茶室で楽しむことができる「和菓子セット」は、上生菓子、焼菓子、季節の和菓子を選ぶ事ができ、飲み物もコーヒー、紅茶、ハーブティー、煎茶から選ぶことができます。追加料金はかかりますが、お抹茶に変更も可能です。お好みの組み合わせで、美味しい甘味を楽しみましょう。
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モダンな気品が漂う喫茶室。コーヒーや紅茶など、日本茶以外の飲み物に和菓子を合わせても、とてもしっくりくる雰囲気です。
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地下鉄丸ノ内 銀座・日比谷線、銀座駅から徒歩2分。銀座の並木通り沿いにあり、ロケーションも素敵です。ゆったりとしたお茶の時間を和菓子と一緒に楽しみましょう。
銀座 / フレンチ
- 住所
- 中央区銀座6-6-1 2F
- 営業時間
- 茶房(月曜定休※祝日の場合は翌火曜日休み)
11:30~17:30(L.O 17:00)
茶寮・ディナー(日祝月定休※月曜日祝日の場合は翌火曜日休み)
18:00~22:30(コースL.O. 20:00)
- 定休日
- 日月定休
- 平均予算
- ¥2,000~¥2,999 /¥2,000~¥2,999
データ提供:
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いかがでしたか?お気に入りの和菓子は見つかりましたか?お好みの温かい飲み物に和菓子を添えて、身も心も温まる冬のひとときを過ごしましょう。
お茶に合わせるお菓子は色々ありますが、この冬は優しい甘さの和菓子を合わせてみませんか。今回は、都内で連日行列ができる人気の和菓子店や、見た目が華やかで美味しい生菓子が食べられるお店をご紹介します。