それは、日本初がたくさん存在する地元ならでは”喫茶文化”もそのうちのひとつなんです。
来るたびに楽しみが増えるほど!新生から息の長いお店までを幅広くご紹介します♪
神戸・中央区
vol.1では、同エリア内で他にはない女性パティスリーが活躍するCAKE STANDやちょっと西寄りの古民家を改装したカフェなどをご紹介しました。
今回は、また個性の異なるお店に寄り道してみました。
格別においしい珈琲やお茶、ベーグルがいただけるお店が登場しますので是非、さいごまでご覧下さいね。
Coffee LABO frank…(コーヒーラボ フランク)/元町
そのカジュアルでありながらも、本格的な味わいに当初から世代を超えた珈琲好きが集うお店に。
2016年2月に現在の場所に移転、「よりお客様と珈琲に丁寧に向き合いたい」という想いから現在の店舗スタイルが確立されました。
これから珈琲を飲んでみようという人でも気軽に立ち寄れるように”frank”(フランク)と付けられた店名の通り、どんな日でもブレイクタイムを有意義なものにしてくれます。
Coffee LABO frank…は、ラボというように珈琲を研究しています。
より良いものにしてそれを広めていきたいという熱い想いの持ち主であるオーナーの北島 宏祐さん。
鹿児島から神戸に移り住んだのは大学生の頃、当時のアルバイトがきっかけで珈琲の世界にどっぷりはまったのだとか!
静かに時が流れるような店内には、いい香りが立ち込めています。
珈琲を通して、人と人との繋がりを大切にすることもコンセプトのうち。
こちらのお店で、顔見知りになり仲良くなったという声も届いています。
はじめての人でも分かりやすいメニュー構成も嬉しい。
これから冷え込んでくる季節は、常時7~9種類の豆から選べるハンドドリップコーヒであたたまりませんか?
豆の種類が違うと味わいも気分も変わります♪
人気のカフェラテは、美しいラテアートとご一緒に。
しばらく見つめてしまう贅沢な一杯です。
Tea room COCO.(ティールーム ココ)/西元町
小さなお店にはピッタリの意味を持ったフランスの造語が店名になったTea room COCO.。
オーナーの山上 貴子さんが惚れたというイギリスの紅茶屋さんをイメージした外観と一歩入ればお気に入り家具や食器や雑貨小物が並ぶ店内は、女性の憧れがギュッと詰まっています。
イギリスやフランスの紅茶が約50種類ほど用意されていて、毎年新しい茶葉を仕入れに行くそうです。
メニューにある、お茶によく合う自家製のスコーンや焼き菓子もオーナーが焼き上げています。
イートインではその日の気分でカップを選ぶことも出来るなんて、どこかヨーロッパの街角で過ごす優雅なひと時のよう。
カウンターに並ぶスコーンなどの焼き菓子をテイクアウトしても◎。
ここにしかないものを手土産にすることもおすすめです。
イギリスのクラシカルなアフタヌーンティーを連想されるようなクリームティー。
現地では、スコーンと紅茶のセットのことをそう呼ぶそうですよ。
ソファー席でマドモアゼル気分で味わってみては?!
ココシカ/栄町
そんな裏通りに店を構えるココシカは、この秋にオープンから丸4年を迎えます。
アットホームな雰囲気の外観、そこから見て取れる美味しそうなデニッシュやレトロな雑貨たち。
気軽に寄って行きたいと思えるこのお店は、”ここにしかない”店舗からも自分たちで造り上げたというオンリーワン。
建築物のデザインを長くやってこられた山岸 達也さんとパンやスイーツ担当の奥様が運営している、ホッと出来るカフェです。
昔から好きだったという雑貨は、有名ブランドではなく当時メーカーが一生懸命生み出したと感じられるものをセレクトしています。
デザイン事務所も設立されている山岸さんが時間をかけて自分の理想をカタチにした店内。
元々あった物件を時間をかけてリノベーションされたそう。
ホームセンターなどで手に入る安価なものを材料としているそうで、ご主人のこれまで培ってこられた経験そして工夫でこれだけ人を惹きつけるお店となりました。
ほっと一息、あたたかい時間をあなたへ
いよいよ冷え込んできましたね、そんな季節は神戸のカフェでまったりと過ごしませんか?
あたたかいスープやドリンクを片手に、家族や友人といつもより深い話が弾むかもれませんよ。
それでは、次のカフェ手帖をお楽しみに♪
ノスタルジーを感じる窓枠が印象的な建物の3階で営業しています。
看板が出ているので、チェックしてみて下さいね!