出典: 三島というと、三嶋大社やうなぎというイメージが強いですよね。でも、美しい水辺や、ステキなカフェ、SNSで紹介したくなるお店など、女の子の大好きなものがたくさんあることもご存じですか? 今回は、女子旅で出かけたい三島を、一日で回れるプランをご紹介します。
出典: そもそも三島と言われて、すぐに場所がわかりますか? 三島市は静岡県の東部、沼津市と裾野市の間にある富士山にも近い町です。江戸時代には東海道の箱根峠を越えた最初の宿場町として、大いににぎわいました。
出典: 市内の各地には富士山から流れ出た天然水が湧き出し、国土交通省が制定する「水の郷百選」にも選ばれた、まさに「水の都」でもあるのです。
静岡県の中でも、関東に近い場所にある三島市。電車でも車でも、あっという間に到着します。
出典: 東海道新幹線を使えば、ひかりなら約45分、こだまでも約1時間で三島駅に到着します。新幹線を使わず東海道線を利用しても、約2時間で到着します。到着後の移動には、900円で三島エリアのバスが乗り放題になる「みしまるきっぷ」も便利です。
東名高速の東京ICから、新東名高速の長泉沼津ICを通り、伊豆縦貫自動車道を経由します。東京ICからの所要時間は、1時間30分程。ちょうどいい距離のドライブですね。
出典: 電車でも車でも、まずは三島駅を目指します。どちらを使っても「ちょっぴり早起き」くらいでスタートできるのが、都心から近い三島の魅力のひとつでもあります。
出典: 楽寿園は、三島駅の目の前にある森に囲まれた巨大な公園です。明治維新で活躍した小松宮彰仁親王の別邸として建てられた邸宅跡で、現在は市立公園として開放されています。
出典: 庭園内にある楽寿館は明治時代に建てられた、数寄屋造りの建築物。明治を代表する日本画家たちが描いた襖絵や天井画を楽しむことができる、レトロで美しいスポットです。
出典: 園内は広大な自然林と、富士山の雪解け水が湧き出す池があり、国の天然記念物・「伊豆半島ジオパーク」のジオサイトとして認定されています。木々と水の美しさを感じながら、ゆっくり散策してみてくださいね。
出典: 静岡県内でも指折りのパワースポットである、三嶋神社へ参拝。2000年余りもの歴史があると言われており、日本書紀に記載されていたり、源頼朝も信仰したという記録が残っていますが、創建年は不明のようです。
出典: 境内にはうっそうと茂る緑と、豊かな水をたたえた池があり、自然たっぷりの気持ちのいい空気が流れています。お花見スポットとしても有名で、春には桜の花を求める大勢の人で賑わうそうですよ。
出典: 東京ドームがすっぽりおさまるくらいの広大な境内ですが、中でも必見なのが、樹齢1200年を超える巨大な金木犀。秋に花が咲くと、あの優しい香りが境内いっぱいに広がるそうです。自然と水のパワーをたっぷりいただいちゃいましょう♪
リーゼントがキマりすぎ!?茶店「福太郎本舗」で一服
出典: お参りを済ませたら、境内にあるお茶屋さん「福太郎本舗」でちょっと一服。こちらのお店では福太郎餅という名物をいただくことができるのですが、最近その見た目がSNSで話題になっています。
出典: こしあんでくるまれた小粒の草餅なのですが、その姿はまさに、リーゼント!ツッパリすぎた姿がキマっている、フォトジェニックな和菓子です。お餅2個とお茶もついて何と200円と、とってもリーズナブルなのも嬉しいですね。
出典: 福太郎餅は、お土産としても大人気です。たくさん並んでいる衝撃の姿…差し上げた方も開いた瞬間に「!!!」となること、間違いなしです。
三島田町 / 和菓子
- 住所
- 三島市大宮町2-1-5 三嶋大社境内
- 営業時間
- [月]
08:00 - 16:30
[火]
08:00 - 16:30
[水]
08:00 - 16:30
[木]
08:00 - 16:30
[金]
08:00 - 16:30
[土]
08:00 - 16:30
[日]
08:00 - 16:30
【定休日】
無休
- 定休日
- 平均予算
- ~¥999
データ提供: かわいい雑貨もスイーツも…注目の新スポット【大社の杜みしま】
出典: 続いて訪れたいのが、三嶋大社の目の前にある複合施設「大社の杜みしま」。三嶋大社の門前を盛り上げたいという人たちの手によって2014年にオープンすると、すぐに人気のスポットとなりました。
出典: 個性的なカフェや地元食材を使ったレストランなど、食事やティータイムに訪れたいお店もたくさん。また、富士山グッズを中心とした雑貨店や、好みの香りが作れるアロマ店、無料で本が借りられるライブラリーなど、女子にはたまらない魅力的なお店もいっぱいです。
出典: おなかに余裕があるなら訪れたいのが「パルモフジ」。三島近くにある森永の工場が直営するアイス専門店ですが、何とあのパルムを、自分でアレンジして作れるという人気店なのです。好きな味のアイス、コーティングするチョコレート、トッピングを選んで、オリジナルのパルムが作れるなんて、ワクワクしますよね♪
三島田町 / アイスクリーム
- 住所
- 三島市大社町18-52 大社の杜 みしま 1F
- 営業時間
- [月〜日] 10:00〜18:00
- 定休日
- 不定休
- 平均予算
- ~¥999
データ提供: 連絡必須!源兵衛川のほとりにある人気店「うなぎ桜屋」
出典: 三島と言えば…というくらい、人気なのが「三島のうなぎ」。ランチはぜひ奮発しちゃいましょう。中でも源兵衛川のほとりにある「桜屋」は、行列が途切れない大人気のお店です。
出典: 人気店だけあって、お店は平日でも行列ができ、あっという間に完売してしまいます。店頭にウェイティングボードがあるので、早目に行って書いておくのがおすすめです。老舗の雰囲気が漂う店内は、趣のある3階建て。1階は椅子席、2階と3階は座敷になっています。
出典: うなぎを焼き上げる幸せな香りを嗅ぎつつ待てば、ふわっふわのうなぎとご対面できます。はじめて食べると、その軽さに驚く人がほとんどだそう。4枚入りというビッグサイズもありますが、あまりの軽さに、女性でもぺろりと食べてしまうそうです。待つ時間も含めて、口福になれるうなぎ店です。
三島広小路 / うなぎ
- 住所
- 三島市広小路町13-2
- 営業時間
- [月]
11:00 - 20:00
[火]
11:00 - 20:00
[水]
定休日
[木]
11:00 - 20:00
[金]
11:00 - 20:00
[土]
11:00 - 20:00
[日]
11:00 - 20:00
■ 営業時間
※15:30~17:00は仕込みのため準備中になることもあり
→電話にて確認可能
閉店時間前でも売り切れると営業終了になることもあり
→その場合、電話つながらないこともある
■ 定休日
水曜(※祝日の場合営業)
- 定休日
- 水曜日
- 平均予算
- ¥10,000~¥14,999 /¥5,000~¥5,999
データ提供: 駐車場も完備!同じく行列必死の大人気店「元祖うなよし」
出典: 車の人におすすめなのが、駅からは少し離れた場所にある、「元祖うなよし」。桜屋さんと同じくらい人気のお店です。こちらも行列必至ですが、駐車場も完備されているので、ゆったりした気持ちでウェイトできますよ。
出典: 店内はいつも混雑しています。相席もしばしばですが、賑やかで楽しい雰囲気でお食事がいただけます。
出典: 程よく蒸した後で焼いてあるので、外はカリ、中はふわ、の食感が味わえます。甘辛いたれが香ばしいうなぎと絡み、ボリュームたっぷりですが、あっという間に完食する人、続出です。
三島広小路 / うなぎ
- 住所
- 三島市緑町21-6
- 営業時間
- 11:00~19:30(L.O.19:00)
なくなり次第終了ですので、お店の人の話では、現在は平日でもお昼で終了し、夜まで営業することはないそうです。
- 定休日
- 木曜日
- 平均予算
- ¥8,000~¥9,999 /¥4,000~¥4,999
データ提供: 出典: 水の豊かな三島の中でも、イチオシの水遊びスポットが「源兵衛川」。楽寿園の中にある小浜池を水源として、1.5km程続く清流です。大人の女性ではなかなかできない、水遊びができる貴重な水場です。
出典: 高度成長期には企業進出や人口増加で、大量に水がくみ上げられたため、この源兵衛川も枯渇していました。しかし、国の政策や企業の協力、さらには市民が立ち上げた「源兵衛川愛する会」の活動などにより、現在では蛍が舞う美しい清流が戻っています。市民の愛も感じられる、美しい川辺を散策してみてくださいね。
14:00 食後のコーヒーは、雰囲気バツグンのカフェへ
土日限定:川辺でのんびりティータイム「dilettante cafe(ディレッタントカフェ)」
川辺をのんびり散策したら、食後のコーヒータイムです。テラスが川にせり出した、雰囲気バツグンのお店「dilettante cafe」。川の中を進むとすぐ見つかるのですが、入り口を探すのはなかなか難しい、なかなかの隠れ家カフェです。正解は「時の鐘橋のたもと」です、ぜひ探してみてくださいね。
出典: 店内はシャービーで落ち着いた雰囲気。どの席も落ち着きますが、運がよければ源兵衛川が望める川床のカウンター席に座れます。
出典: 残念ながら、カフェ営業は土日のみ。平日は本格的なイタリアンが味わえる、トラットリアです。うなぎが苦手な人は、ランチをいただくのもおすすめ。川のせせらぎを聞きながら、まったりした時間を過ごしてみてください。
三島広小路 / イタリアン
- 住所
- 三島市緑町1-1
- 営業時間
- [月]
定休日
[火]
定休日
[水]
11:30 - 17:00(L.O. 16:00)
[木]
11:30 - 17:00(L.O. 16:00)
[金]
11:30 - 17:00(L.O. 16:00)
[土]
11:30 - 16:00(L.O. 15:00)
18:00 - 22:00(L.O. 料理20:00 ドリンク21:00)
[日]
11:30 - 17:00(L.O. 16:00)
■ 営業時間
14:00以降はカフェ利用可能
- 定休日
- 月曜日、火曜日
- 平均予算
- ¥2,000~¥2,999 /¥3,000~¥3,999
データ提供: 出典: 三島駅の北口側。「芝町カフェ」は大学など学校が多いアカデミックなエリアにある、落ち着いた隠れ家カフェです。
出典: 引き戸から入ると、木を基調としたあたたかな店内が迎えてくれます。インテリアもかわいらしく、思わずゆったりしたくなる、アットホームで落ち着いた雰囲気です。
出典: コーヒーはマイルドで、ほっと一息つけます。手づくりのパウンドケーキもしっとりしていて、具沢山で食べごたえもバッチリ。ランチで食べられるカレーも、大人気です。旅の途中でほっこり立ち寄りたい、ステキなカフェですよ。
三島 / 喫茶店
- 住所
- 三島市文教町1-1-35
- 営業時間
- [月]
定休日
[火]
定休日
[水]
10:00 - 18:00(L.O. 17:30)
[木]
10:00 - 18:00(L.O. 17:30)
[金]
10:00 - 18:00(L.O. 17:30)
[土]
10:00 - 18:00(L.O. 17:30)
[日]
定休日
■ 定休日
日曜・月曜・火曜(お盆・年末年始など長期休業あり)
- 定休日
- 月曜日、火曜日、日曜日
- 平均予算
- ~¥999
データ提供: 富士山も見える日本最長の吊り橋「三島スカイウォーク」
出典: 旅の最後は、2015年の年末にできた、三島の新名所「三島スカイウォーク」です。箱根山の麓にありますが、三島駅からでもバスで25分程で到着します。
出典: 全長400mという、歩行者専用としては日本で最も長い吊り橋からは、駿河湾や伊豆の山並み、果ては富士山まで、絶景が一望できます。
出典: 天井に花のシャンデリアが浮かぶ「スカイガーデン」や、こだわりのコーヒーや牧場のソフトクリームが味わえるSKYWALK COFFEEなど、見所も満載。写真映えも最高なので、まったり楽しんでみてくださいね。
出典: 売り切れ続出で地元民でもなかなか買えない、沼津市にある「冨久家」のイタリアンロール。実は三島駅のキオスクで購入可能。人気のため予約するのがおすすめです。
甘い刻み栗入りのさっぱりクリームをしっとりとしたスポンジで巻いて、アーモンドスライスとシュー皮で包んだロールケーキ。様々な味と触感が、口の中で複雑に混ざり合います。日持ちは2日間ですが、身近な人へのお土産にピッタリですよ。
沼津 / ケーキ
- 住所
- 沼津市御幸町17-17
- 営業時間
- 定休日
- 平均予算
- ¥1,000~¥1,999 /¥1,000~¥1,999
データ提供: 出典: こちらもキオスクで購入できる、静岡土産の定番のお菓子です。ふわふわでなめらかな舌触りのの生地の中からは、ミルクの風味がしっかり感じられるクリームが入っていて、幅広い世代に愛される味です。日持ちがするのも嬉しいポイントです。
お酒好きの人におすすめ♪カメヤ三島駅前店「わさび漬け」
出典: 清らかな水でしか育たないわさび。伊豆半島の代表的な名産品の一つです。そんなわさびをたっぷり使った、ツーンとおいしいわさび漬けは、大人のお土産にピッタリです。特にお酒好きの方に差し上げると喜ばれそうですよ。駅前にあるこちらのお店では、わさびアイスなども楽しめます。
三島 / その他
- 住所
- 三島市一番町15-18
- 営業時間
- 定休日
- 平均予算
- ~¥999 /~¥999
データ提供: 出典: 魅力的なスポットがたっぷりの三島。一日しっかり満喫しても、すぐに帰宅できる距離なのも嬉しいですよね。仲の良い女友達はもちろん、姉妹や母子での女子旅も楽しんでみてくださいね。
三島というと、三嶋大社やうなぎというイメージが強いですよね。でも、美しい水辺や、ステキなカフェ、SNSで紹介したくなるお店など、女の子の大好きなものがたくさんあることもご存じですか? 今回は、女子旅で出かけたい三島を、一日で回れるプランをご紹介します。