京都左京区の白川通へ
今回は、そんな白川通の北に位置する、北白川界隈にあるおしゃれでゆったりと過ごせるカフェを、6つご紹介したいと思います。
オススメのカフェ
cafe anonima（カフェ アノニマ）
ガラス越しに店内を伺えるので、入りやすい雰囲気のあるカフェアノニマ。
入り口では植物たちもお出迎え。
店内に入ると、まずは書籍の多さに圧倒されるかもしれません。
どれでも好きに手にとって読むことができます。
中には、アノニマを訪れた人たちが一言ずつ残していったノートもあり、読むと見知らぬ人の人生を垣間見れた気がして面白いですよ。
店内には、雑貨の販売もあり、こだわってセレクトされた雑貨たちが美しく並んでいます。
数種類あるオリジナルの創作どんぶりの味は、もう絶品！
全種類制覇したくなってしまうほどです。
もちろんスイーツも美味しいので、ごはんを食べて、デザートも食べて、ゆっくりまったり時間を過ごすのに最適なカフェですよ。
OPEN DOOR COFFEE （オープンドアコーヒー）
2016年オープンの新しいカフェ。
一軒家のようにも見えますが、シンプルかつ素敵なデザインの建物となっています。
お店向かって右手には、駐車場も完備されているので、車での来店も大丈夫。
お店の名前のとおりの、ドアが開いた看板が目印ですよ。
”コーヒーのセレクトショップ”であるこのカフェは、世界最高レベルのスペシャルティコーヒーだけを取り扱っています。
でもだからと言って、入りにくさは微塵もなく、明るい店内にはベビーカーを押しながらでも入店できる優しい雰囲気が。
決して広いと言える店内ではありませんが、まったりとくつろぐには十分。
電源とWiFiが完備されている部屋が作られ、読書や勉強、パソコン作業などを集中して行いやすいような環境が整えられています。
コーヒーはもちろんのこと、スコーンも絶品。
ただ、数に限りがあるので、遅めに訪れた際には売り切れていることもあるかもしれません。
Frau Pilz（フラウピルツ）
初めて訪れるときには一度通り過ぎてしまうほど、普通のお家のようにも見えますが、ここがフラウピルツ。
可愛いきのこの看板が目印です。
フラウピルツは、ドイツ語で「きのこ婦人」という意味だそう。
優しい光が降り注ぐ店内は、こじんまりとしていますが、温かい雰囲気が漂っています。
子連れでも安心なように絵本やおもちゃが置いてあるのですが、時には店主のお子さんが創作した制作物が置いてあることも。
そして何より、店内には、きのこグッズが驚くほどたっくさん！
このお店は珍しいドイツ菓子のカフェなので、本場のドイツ菓子が堪能できます。
どのケーキもクッキーも美味しくて、何度でも食べたくなってしまいます。
そうげんカフェ
白川通沿いに面している、緑溢れるそうげんカフェ。
実はカフェだけではなく、お花屋、アンティーク家具屋も兼ねているのです。
素敵な立て看板が目印に。
看板からも、お店オリジナルの雰囲気が伝わってきます。
店内は、家具、照明、植物、全てが一体となって、唯一無二の空間を作り出しています。
近くに大学があり、お昼の時間にはお客さんでいっぱいになることがほとんどです。
こだわり抜かれた雑貨や焼き菓子が置いてあることも。
ついついたくさん欲しくなってしまいます。
味はもちろん、器も盛り付けも素敵。
長居してしまいたくなるお店の一つです。
きさら堂
ラーメン屋街で有名な一乗寺にある、貴重なカフェ。
白川通沿いからは少し離れますが、ぜひ訪れたくなるカフェです。
昔ながらの形ですが、素敵なデザインの立て看板がありますよ。
できる限り無農薬の素材を使い、化学調味料は一切使わないというこだわりのランチ。
毎日でも食べたくなる優しい味に、誰でも心がほっこりすること間違いなしです。
オリジナルのティーポットとティーカップで、まったりとしたお茶の時間を楽しむことができます。
ゆるりと、京都のカフェ巡りを。
いかがでしたか？
ぜひ紹介したカフェで、有名どころでは味わえないまったりとした時間を、古都京都の時の流れを感じながらゆっくり過ごしてみてくださいね。
京都にはたくさんの有名観光地があるけれど、白川通と言われてピンとくる方は少ないかもしれません。
京都市の東側を南北にはしっている白川通沿いには、銀閣寺があったり大文字山が望めたりと、ガイドブックに載っているような観光地もありますが、地元の方が愛するこだわりのカフェも多くあるのです！