日本の離島は、海外より美しい
そして美しい離島は沖縄だけに限りません。そう、東京都にもあるんです！
今回は夏の計画がまだ未定という方にもオススメの、素敵な離島をご紹介します。その島ならではの風景、大自然や生き物などと出会う旅案内、どうぞご覧ください！
寒さに負けない体を目指す！ゆらぎがちな冬のご自愛ケアキナリノ編集部
与論島（鹿児島）
鹿児島県最南端の島として知られる与論島。海や星、砂浜が大変美しい離島で、那覇から約35分、鹿児島からは約60分ほどのフライトで行くことができます。特に有名な百合ヶ浜のサンドバーは、まさに天国のような場所です。
民宿が多い離島ですが、与論島には絶好のロケーションにリゾートホテル「プリシアリゾートヨロン」もあります。国内にいながら海外気分を満喫したい方におススメです。
与論島では南国ならではの、ハイビスカスドリンクを楽しんだり♪
白い砂浜できれいな貝殻やシーグラスを集めて、ハンドメイド作品を作ってお土産にしてみるのも楽しそうですね！
与論ブルーの海を眺めながら、たまには、ゆっくり何もしない休日を過ごしてみませんか？
父島（東京）
東京から南へはるばる1,000km。小笠原諸島の父島列島にある父島へは、空路がないので船で行くしかありません。竹芝桟橋から定期船『おがさわら丸』で24時間かかります。近いようで遠い父島だからこそ、素晴らしい自然がそのまま残っているのです。
父島はまさに生命の宝庫。キュートな笑顔で海の中を自由に泳ぎまわるイルカ達にも一年中、出会える離島なんです。
碧い海の底から、輝く太陽や魚影を見上げてみて。離島旅行をきっかけに、スキューバダイビングやシュノーケリングをはじめてみるのもいいかもしれませんね。
珍しいオレンジ色の頭のアマサギ。バードウオッチングするのにも最高の島です。
パッションフルーツの花。まるでドレスを纏っているような不思議で美しいデザインに目を奪われてしまいます。
そしてやはり、父島といえばホエールウオッチング！夏の遭遇率は限りなく低いですが、大迫力のザトウクジラのジャンプを目の前で見てみたいならぜひベストタイミングで訪れてみてくださいね。
くじらはイルカと違って、いつでも見られるわけではありません。時期としては１２月から４月ぐらいまでで、２月、３月がもっともよくみられます。５月もみられますが、だいぶ数は少なくなります。
母島（東京）
父島からさらに南へ50km、約2時間の船旅で到着する母島。緑豊かな山には、亜熱帯の高木林が生い茂っています。
なんと、地球上で母島でしか見られないメグロも生息しているのです！メジロに対して、目の周りに逆三角形の黒いクマドリがあるのがメグロです。
夕陽も美しい母島。運が良ければ、海に沈んでいく太陽の中に照らされたクジラの跳躍を見ることができるかも。
慶良間諸島 阿嘉島（沖縄）
阿嘉島（あかじま）は国立公園の慶良間諸島にある島で、那覇港から高速船で50分ほどで行くことができます。色とりどりの魚たちが泳ぐ珊瑚の海で泳ぎたくなりますね。
せっかく沖縄本島まで来たのなら、是非ともこの離島まで足をのばしてみてしょう。沖縄の本当の海の青さ、美しさは離島にあります。日本とは思えないような「ケラマブルー」の海をその瞳で確かめてみてください。
慶良間諸島には、ウミガメの産卵場所やエサ場となっているスポットが多く、ビーチから近い浅瀬でも運がよければウミガメに会えることもあるそう。
ニシ浜をはじめ、多数の素晴らしいビーチを持つ阿嘉島で日の出・日の入りを眺めていると、日頃のちっぽけな悩みもどこかへ飛んでいってくれそうですね。
西表島（沖縄）
亜熱帯ジャングルと海、シーカヤックを楽しみたいなら西表島（イリオモテジマ）。イリオモテヤマネコの生息地としてもでも知られる沖縄の離島です。
西表島は、蝶々を夢中で追いかけていたあの頃を思い出してみたい、子どもごころを忘れない方や冒険家の心を持つ方におススメの島です。
カヤックでマングローブの川を下ったり、マリュドゥの滝を見に行ったり。様々な体験ができそうですよね。
天の川を眺めて過ごす、夏の夜。そんな大自然を直に感じる旅を満喫してみませんか？
友ヶ島（和歌山）
アニメ・天空の城ラピュタの世界に迷い込んだような廃墟に出会える無人島、友ヶ島。実は最近大人気となっているスポットなのだそう。和歌山県加太港から友ヶ島汽船で約20分の船旅で到着します。島を訪れるなら、歩きやすいスニーカー＆飲み水を忘れずに。
旧日本軍の砲台跡も見られます。島の上から見る海の景色もすばらしいの一言です。そんな歴史を感じる物語のような離島で、バーベキューやキャンプ、釣りを楽しんでみてはいかがでしょうか？
いかがでしたか？
まだまだ日本には素晴らしい離島がいっぱいあります。今回はそのごく一部をご紹介しました！ぜひ皆さんも、この夏は特別な離島で素敵な休日を過ごしてくださいね。
白い砂浜に、どこまでも続く透明な浅瀬。青い海の中のカラフルな魚たち。美しい海といえば、つい海外の南の島を思い浮かべてしまいますよね。でも実は灯台下暗し。日本には海外よりも綺麗な離島が数多く存在するのです。