リューデスハイム
ドイツ有数のワイン醸造の地でもあるリューデハウム郊外は、一面のブドウ畑となっています。どこまでも続くブドウ畑と、なだらかな丘陵地帯が織りなす景色は、絵画のような素晴らしさです。
ビンゲン
ライン川湖畔の静かな街、ビンゲンは、グリム童話の「ビンゲンのねずみの塔」で知られている街です。川の中州には、赤い屋根とクリーム色の壁をしたねずみの塔が建っており、圧倒的な存在感を放っています。
バッハラッハ
ライン川湖畔に佇むバッハラッハは、古きよき時代のドイツの面影を色濃く残す小さな街です。
街を一望できる高台からライン川を眺めてみましょう。古い街並み、教会の尖塔、とうとうと流れるライン川、緑に囲まれた対岸の岸壁が見事に融和し、風光明媚な景色が広がっています。
シュターレック城
バッハラッハの頂にそびえ立つシュターレック城は、古城を改装したユースホステルです。ここでは、格安で古城ホテルの趣を楽しむことができます。
ローレライ
ローレライは、バッハラッハとザンクト・ゴアールスハウゼンの間にあるライン川沿いの巨岩です。ローレライがある場所は、川幅が狭く、流れが速くなるため、昔から舟の事故が多発し、「ローレライ伝説」となりました。
この「ローレライ付近は航行の難所である」ことが、「岩山にたたずむ美しい少女が船頭を魅惑し、舟が川の渦の中に飲み込まれてしまう」という伝説に転じ、ローレライ伝説が生まれた。
ザンクト・ゴアール
ザンクト・ゴアールは、ライン川畔では最大の城塞、ラインフェルス城がある街です。
ラインフェルス城(シュロスホテル)
街の頂にそびえ立つラインフェルス城は、1245年にカッツェネルンボーゲン伯ディーター5世の命によって築かれた城塞で、圧倒的な存在感を放っています。
コブレンツ
モーゼル川とライン川の合流地点に位置するコブレンツは、ライン川下りの終着地として人気を集めているほか、古くからの水上交通の要所として重要な役割を果たしています。
約10万人もの人々が暮らすコブレンツの夜景の素晴らしさは格別です。高台から流れるコブレンツの夜景は、漆黒のベルベットに煌めく宝石をちりばめたかのような美しさです。
ドイツ中心部を悠然と流れるライン川沿いの街、リューデスハイムは、ライン川クルーズでも最も人気のある街の一つです。石畳が敷かれた路地の両横には、木骨組の可愛らしい家が軒を連ねており、まるでメルヘンの世界のような景色が広がっています。