出典: 絶景として有名な「白米千枚田(しろよねせんまいだ)」
出典: 「白米千枚田(しろよねせんまいだ)」は、石川県輪島市白米町にある棚田で、その絶景は「日本の棚田百選」「国指定文化財名勝」に指定されています。1004枚もの狭小な水田が折り重なるように広がる光景は、能登のビュースポットとしてとくに人気が高まっています。
出典: 2011年「能登の里山里海」が、「トキと共生する佐渡の里山」とともに日本で初めて「世界農業遺産」に認定されました。その代表的な場所としても話題の白米千枚田。昔ながらの農法を今に伝える貴重な棚田です。
出典: 白米千枚田では、敷地が狭く機械が入れないため、すべて地元住民とボランティアの手作業で行われています。美しい景観を後世に伝えるために、田んぼのオーナー制度なども導入し、ともに田植え、草刈り、稲刈りなども行ってます。
出典: イルミネーションで有名な白米千枚田ですが、他の季節も魅力的!春に水田に水が引かれ、その水面が鏡となって青い空を映す様や、棚田が夕日に映える光景は、ため息がこぼれるほどの美しさ♪季節や時間によって、さまざまな表情を見せてくれます。
2016年~2017年も開催中!「あぜのきらめき」の感動的な美しさ
白米千枚田をライトアップする大人気のイベント「あぜのきらめき」が、2016年も10月から開催されています。2017年3月12日(日)まで行われていますので、ぜひ訪れてみませんか?棚田を彩る21000個のイルミネーション(ソーラーLED)は壮観です。
出典: 日没後、あたりが暗くなるにつれて点灯してゆく様は、とても幻想的。少し早めに行って、光が灯ってゆくのを眺めるのも素敵です。暖かくしてお出かけください。
出典: 色が変わるLEDが設置され、30分ごとに変わります。「ペットボタル」と呼ばれるLED装置は、昼間の太陽光エネルギーで充電し、暗くなると自動的に発光します。
出典: うっとりするような光のアートですね。ぜひ能登に1泊して、夜間のあぜのきらめきと、昼間の白米千枚田の両方をお楽しみいただくのをおすすめします♪
出典: 真冬になると、雪景色とライトアップのコラボレーションを見ることもできます。少し寒いけれど、ぜひ見てみたいですね。
出典: 白米千枚田の公式サイトでは、ライブカメラで白米千枚田の現在の様子が見られます。昼の棚田、今の時期しか見られない幻想的な夜のイルミネーション、ぜひご覧になってみてください。
出典: ■鉄道利用の場合/七尾駅または和倉温泉駅から「のと鉄道」で約40分、穴水駅下車⇒「北鉄バス」に乗り換えて約30分、道の駅「輪島ふらっと訪夢」下車⇒町野線(バス)で白米へ。■車利用の場合/能越自動車道「能登空港IC」で下り、輪島市内経由で約40分、白米千枚田へ。
白米千枚田に隣接する「千枚田ポケットパーク」は、白米千枚田が一望できる、能登を代表する絶景スポットです。展望デッキや、地元食材を使った定食をはじめ軽食なども食べられるレストハウスもあります。
出典: 絶景を眺めながら、ゆっくりと休憩したいですね。もちろん、地域の特産品の販売もあります。
輪島にある「鴨が浦」は、風光明媚な観光スポット。数多くの奇岩を眺めながら鴨が浦を1周できる遊歩道ができており、「猫地獄」「象の鼻」「大蛇の背」などの名が付いたユニークな岩を見学できます。
出典: 遊歩道は、約200mほどの距離ですので所要時間はそれほどかかりません。冬には、能登の冬の風物詩「波の花」を見ることもできます。
「間垣の里 西保」は、NHKの朝の連続テレビ小説「まれ」の主人公が生まれた輪島の秘境。日本海から吹き付ける強い風から家を守るために、軒先より高い竹の垣根「間垣」で囲まれた村です。
出典: 間垣の里 西保には、素朴で懐かしい日本の原風景が残っています。また、西保海岸は80mにも及ぶ断崖絶壁や巨大な岩礁が続く秘境で、そちらもぜひ訪れてみたい大自然スポットです。
棚田の幻想的なイルミネーション「あぜのきらめき」を見に行きませんか?
出典: どの季節、どの時間帯もそれぞれに美しい白米千枚田。
出典: 冬の千枚田を楽しむなら、やはり壮大な「あぜのきらめき」は見逃せません。長く開催していますので、ぜひ一度、訪れてみてはいかがですか。棚田の美しさは、ほんとうに感動的です♪
「白米千枚田(しろよねせんまいだ)」は、石川県輪島市白米町にある棚田で、その絶景は「日本の棚田百選」「国指定文化財名勝」に指定されています。1004枚もの狭小な水田が折り重なるように広がる光景は、能登のビュースポットとしてとくに人気が高まっています。