下町に溶け込むように佇む「スパイスカフェ」
エントランスまでの道は緑が溢れて、まるで隠れ家を訪れるような気分。知り合いのお料理上手なお家を訪ねるような、肩ひじ張らない雰囲気でスパイス料理を楽しめます。
店内からはお庭の緑が目に入ります。窓に向いた2人席もあるので、おしゃべりにも花が咲きそう。
一軒家を改装した店内は、シェフとの距離が近いのも魅力。スパイスや料理のお話も聞けそうです。
本場のスパイス料理を日本人の食卓に
「スパイスカフェ」をオープンさせた伊藤さんは、日本ではまだなじみの浅いスパイス料理をもっと楽しんでもらいたいという思いでお店をオープンさせました。本格的でありながら、日本人の口に合うスパイス料理を提供してくれます。
本格的！かつ真似したくなる魅力的なメニュー
ペアランチカレーコース
カレー２種類と前菜、デザート、コーヒーがセットになったメニュー。カレーはお好みのものを選べます。素材によるスパイス使いの違いを楽しめそう。
海老カレー
エビの殻ごと使った濃厚なスープが特徴。スリランカ風のカレーです。
金目鯛のカレー
皮をパリッと焼いた金目鯛が乗ったカレー。マスタードの風味が良く合います。
前菜盛り合わせ
スパイスは肉料理専門？と思いきや、お野菜との相性も抜群なんです。新しいお野菜とスパイスの組み合わせで、新鮮な魅力を発見できそう。
自家製ソーセージ
シンプルな味付けの自家製ソーセージも人気メニューの一つ。スパイスがソーセージの美味しさを引き出してます。
自家製のスイーツも充実しています。スパイシーな料理の後には甘いデザートがぴったり。季節によって変わるので、カレーと共に楽しんで。
食品の販売もあるからお家で再現も
ラッサムレトルト
お豆を中心としたお野菜の旨みを生かしたカレーです。スパイスの刺激と奥深さを簡単に楽しめると人気の商品。
クリスピースパイスオイル
マスタードオイルに5種類のスパイスをブレンドしたスパイスオイルはザクザクとした食感があり、食べるスパイスと言った印象。フライドオニオンやローストカシューナッツがアクセントです。そのままサラダにかけたり、炒めものに使ったりして楽しんで。
インディアンチキンピクルス
インドでピクルスを50年間作り続けるおばあちゃんのレシピを元に作られたチキンピクルス。複雑なスパイスの奥深さは3段階に分けた漬けこみ法によるもの。そのままおつまみとして食べたり、お料理のアクセントに使って。
本も参考にして、家庭でスパイス料理を
「スパイスカフェ」をオープンさせた伊藤さんは、スパイス料理の本も出版されています。スパイス一つで出来るお料理や、毎日のおかずや作り置きにぴったりのスパイスレシピなど、家庭で簡単に再現できるスパイス料理が乗っています。毎日の食卓に新風を運んでくれそう。
「スパイスカフェ」は下町風情が今も残る、押上の町の一角にあります。スパイスが主役の料理を楽しませてくれる、ちょっと他とは違うレストランです。