日本最古の動物園「上野動物園」
今では約400種3,000点もの動物が飼育されています。総面積14ヘクタールにも及ぶ園内はとても広く、東園と西園に分かれていて移動手段としてモノレールが走っているほど。
寒さに負けない体を目指す！ゆらぎがちな冬のご自愛ケアキナリノ編集部
東園のみどころ
いつまで見ていても飽きないサル山も東園にあります。
東園は巨樹が鬱蒼とした上野公園の丘陵地に位置しており、中型のサル類を展示しているほか、ジャイアントパンダ舎、ゴリラ・トラの住む森、ゾウのすむ森、クマたちの丘、ホッキョクグマとアザラシの海などがあります。
ジャイアントパンダ舎
やっぱり上野動物園と言えばパンダですよね。大人気のジャイアントパンダ舎はガラス大きなガラス越しにのんびりくつろぐパンダを見ることができます。
こんなに愛くるしい食事中のパンダを間近で見ることができるかも♪
ゴリラ・トラの住む森
ゴリラ、トラそれぞれの生息地に合わせた植栽を施し、自然に近づけた展示をおこなっています。ニシローランドゴリラは国内外の動物園と協力しあって群れ飼育をおこない、ゆとりある環境で繁殖に取り組んでいます。
自然に近づけたトラの住む森と言うだけあり、かなり迫力があります。
ゾウのすむ森
のんびり散歩をしたり、砂浴びや水浴びをするゾウを見ることが出来るゾウの森。しばらくまったりと見ていたくなるスポットです。
緑と土の放飼場と、群れ飼育ができる6室の寝室を備え、将来の繁殖にも対応できるアジアゾウの施設です。寝室にいるゾウのようすや、プールでの迫力ある水浴び、放飼場での採食や砂浴びなど、さまざまな角度からゾウを見ることができます。
ホッキョクグマとアザラシの海
陸上でのホッキョクグマの動きを観察できたり、水中での動きも観察できる興味深いスポット。
ホッキョクグマが水中で見せるダイナミックな行動を間近に観察することができ、その近くにはホッキョクグマと同じ生息区域にくらすアザラシも展示されています。
水中へダイブする瞬間を見ることができるかも。
そして水中からご対面。悠々と泳ぐ姿に癒されそう。
アザラシの海
アザラシの泳ぐ姿も窓越しに見ることが出来ます。この表情が何とも言えませんね♪
カワウソ
つぶらな瞳がキュートなカワウソたちもいます。
プレーリードッグ
思わず「かわいいー♡」と声をあげてしまいそうなプレーリードッグも。
西園のみどころ
西園は、ハスが茂り島が点在する風光明媚な不忍池北側の区域で、キリン、カバ、サイ、ハシビロコウ、アイアイなどアフリカ産の動物、小獣館、両生爬虫類館、家畜動物が中心の子ども動物園などがあります。
東も西も、両方じっくり見たい人は、早めに入園することをオススメします♪珍しいハシビロコウは西園に。一見怖そうですが、動きはとってものんびりしていてかわいいんですよ。
ミナミコアリクイ
木の上で遊んでいるアリクイは愛嬌たっぷり。
レッサーパンダ
パンダも可愛いけどレッサーパンダの愛くるしい顔もたまりません♪
ワオキツネザル
見ているというよりも見られている？しましまのシッポが特徴的！
マヌルネコ
シベリア南部やモンゴルに生息しているこのヤマネコを目当てに訪れる人もいるとうくらい、ネコ好きの間で有名なマヌルネコは西園の小獣館にいるそうです。
たまには外でのんびりと♪
いかがでしたか？ここにあげた以外にも、ライオン・キリン・マレーグマ・ニホンツキノワグマ・ヒグマ・カバ・サイ・アシカ・ペンギン・フラミンゴ…と紹介しきれないほど多くの動物たちがいます。それらの迫力ある動物、可愛らしい動物は実際に訪れてご覧いただければ、きっと心から満足できる一日を過ごせることと思います。是非、天気の良い休日に訪れてみてくださいね♪
上野駅の公園口からほど近い上野動物園は、1882年3月20日に日本で初めての動物園として開園されました。