パンダの赤ちゃんが生まれて賑わいを見せている東京・上野には、観光スポットだけでなく雰囲気の良い喫茶店もたくさんあります。そこで、今回は上野動物園に行くときに訪れたい素敵な喫茶店をあつめてみました。

ＪＲ上野駅から線路沿いに徒歩約２分、東京メトロ銀座線、日比谷線の上野駅から徒歩約1分の距離にある「ギャラン」。店頭に置かれている食品サンプルがどことなく懐かしく、外観からして純喫茶の趣たっぷりです。

店内も昭和レトロでゴージャスな雰囲気が漂い、きらびやかなのに落ち着きがあります。開放感のある大きな窓や、ゆったりとしたソファ席など、くつろげる空間が広がっており、つい長居してしまいそう。

人気メニューの各種スイーツ。素朴でどこか懐かしい見た目と味に、観光やショッピングで疲れた身体も癒されそう。

上野駅から徒歩約4分の位置にある「王城」。上記のギャランと同じく昭和の趣あふれる、ゆったりくつろげる純喫茶として、人気の高いお店です。

ナポリタン、ホットケーキ、パフェなど定番の喫茶メニューもそれぞれ美味しく、人気がありますが、こちらのモーニングの厚焼トーストは、画像のように驚くほどの厚さでで、満足度も美味しさも◎。

東京メトロ日比谷線の上野駅から徒歩約２分、ＪＲの上野駅から徒歩約４分、またはあ東京メトロ銀座線の稲荷町駅から徒歩約５分と、アクセスの良い位置にある「古城」は、ビルの地下にあります。

他にも、ホットケーキやパフェなどスイーツも人気があり、ティータイムには甘い物で一休みする観光客や地元の方で賑わっています。こちらは素朴な味がクセになりそうなバナナパフェ。底のグリーンの部分はメロンソーダになっており、バニラアイスとの相性も抜群です。

1964年創業のこちらのお店、純喫茶の多い上野の中でも、前述した「王城」と「古城」並んで、上野三大純喫茶と呼ばれ、純喫茶ファンから親しまれているそう。店内は昭和レトロでゴージャスな雰囲気が漂い、豪華な内装なのに、懐かしく落ち着く居心地の良い空間が広がっています。

昭和レトロな喫茶店で特に人気があるナポリタン。こちら丘では、具材もハム、玉ねぎ、ピーマン、太麺のもっちりした麺にケチャップといった、まさに昭和の純喫茶の王道のナポリタンが味わえます。

人気のチョコレートパフェも、たっぷりの真っ白な生クリームとチョコレートソースの対比が美しく、昭和風のレトロでやさしい味わい。ショッピングで疲れた身体にちょうど良さそう。

人気メニューのクリームあんみつ。濃いめで香りの良い抹茶アイスと、上品な餡と黒蜜が良くあい、お口直しの山椒昆布がさらにあんみつの美味しさを引き立ててくれます。

JRの御徒町駅、北口から徒歩約3分。東京メトロ銀座線の上野広小路駅、都営地下鉄大江戸線の上野御徒町駅 、東京メトロ日比谷線の仲御徒町駅 のA4番出口の目の前にあるアクセスの良い「上野凮月堂本店」。

2017年の11月15日にリニューアルオープンしたこちらの上野本店では、焼きたての菓子をこだわりのコーヒーと一緒に店内のイートインコーナーでいただくことができます。お土産の購入も出来るので、買い物と休憩を同時にできて便利かも。

凮月堂と言えばゴーフレットを思い浮かべる方も多いのでは。こちらのお店では、オープンキッチンで職人が丁寧に焼き上げる、新感覚のこれまでにないモチモチとした食感が特徴のゴーフル「ゴーフレーシュ」をいただくことができます。

ＪＲの御徒町駅、北口から徒歩約６分の距離にある「珈琲家 東上野店」。

外観もシンプルですが、内装もスッキリとした落ち着いた色合いでまとまっており、昔ながらの街中の喫茶店といった趣は、一人でものんびりとくつろげそう。

こちらの人気メニューは、分厚く大きなホットケーキ。1枚と2枚で選ぶことができ、昔ながらのシンプルで素朴な味なので、ランチ代わりに2枚くらいいけちゃいそう。

こじんまりとしていてシンプルな造りながら、あたたかみにあふれた店内には、所々ハワイのテイストが用いられています。なぜハワイかと言うと、うさぎやのこだわりの北海道十勝産の小豆から作られる餡とハワイの天然水は密接な関係があるから。

皮の真ん中に発酵バターと餡を挟み半分にして手で持って、熱々の焼きたてをいただきます♪このたった10分間限定の焼きたてパンケーキを求めて連日行列が耐えないそう。せっかくだから食べてみたいという方は、少し早めに訪れた方が良いかも。

昔懐かしい、昭和レトロでゴージャスな雰囲気に包まれた純喫茶や、甘味処など、上野には魅力的な喫茶店やカフェがそろっています。観光スポットもたくさんある上野、今度の休日は上野で観光やショッピングを楽しんだついでに、上野の魅力的な喫茶店でゆったりくつろいではいかがでしょうか。