桜越しの滝。とても素敵なシチュエーション。公園内は紫陽花も多く植えられていて、梅雨の季節には滝によく映える花色が目を楽しませてくれます。

水の流れがレースのカーテンのよう。控えめながら目を奪われる光景です。

たくさんの鴨がスイスイと気持ち良さそうに泳いでいます。とても人に慣れてるので、近くまで寄って撮影することもできるそうです。

何よりオススメしたいのはこの滝壺から続く千畳敷のような川床の景色。溶岩が冷えて固まった堆積岩で出来ていて、何万年もかけて水に削られ、このような眺めになったのだとか。岩の上を滑るような水の流れを眺めていると、時間が経つのも忘れてしまいますよ。

こちらはジャンボハンバーグジャポネ。260gのビッグサイズ♪

何時間眺めていても飽きない水の流れ。幻想的ですらありますが、実は地域の生活に密着した灌漑用水の調整用ダムなんです。

ダムなのに実利一辺倒にならず、水の流れを計算し尽くしたこの美しさ。脇の階段を水が滑るさまはまるで乙女の髪の毛のような繊細美。設計者の美意識が偲ばれます。

遠くからの眺めも、また圧巻。なみなみと湛えた碧のダム湖と流れ落ちる白いカーテンの対比が素晴らしい。どこから眺めても絶景になるよう計算されているのかと思わざるを得ない眺めです。周囲は観光施設等なにもない山奥ですが、”死ぬまでに一度は見たい”絶景です。また白水ダムから南へ県道695号線→県道8号線沿いに走れば、同じく二階堂酒造のCMで登場した「音無井路円形分水」もありますので、是非ドライブしてみてください。

白水ダムからくるまで30分ほど。竹田町にある和菓子屋さん「但馬屋老舗 本店 」。

都内をはじめ、全国各地に販売店はありますが、是非一度本店へ訪れてみたいですね。

熊本の北東、大分との県境に近い産山村の「池山水源」。日本の名水百選にも選ばれた澄んだ水と豊かな湧出量を誇る湧水地です。離合が難しい狭い道の先にはあるものの、やまなみハイウェイからも近く、決して足を踏み入れるのも難しい深山にあるわけではないのに、幽玄ささえ漂わせる静けさが魅力です。

池山水源を守る水神様は2体あり、ひとつは江戸時代の大水害で流されてしまった後に祀られたもの。そしてもうひとつは流されたと思った水神様が池の底から現れたもの。いかにも神秘的な雰囲気を持つこの水源に相応しい逸話です。

また近くにはヒゴタイ公園があります。瑠璃色のぼんぼんのようなヒゴタイのほか、季節の花々が目を楽しませてくれます。カメラを持って立ち寄りたいところですね。

まるで”もののけ姫”の世界のような眺め。木々の向こうにコダマがいそうな雰囲気ですね。

渓谷周辺は地元の方々によるボランティアで遊歩道の整備などが行われていますが、ほとんど手つかずで残されている自然ですから、歩きやすい靴や服装はマスト。トレッキング気分で歩きながら水の流れや滝のしぶき、自生している山野草を眺めていると、心がまるごと洗われるようです。

また野河内渓谷入口から井原山へと続く登山道はオオキツネノカミソリの群生地としても有名です。7、8月の花期には斜面を覆い尽くすオレンジの花が見られます。せっかくだから山歩きの準備をして、ここまで足を伸ばしてみるのもいいですね。

一見してお店の名前とは絶対思えない、でも正真正銘「屋根に花壇のあるお店」が店名。野河内渓谷入口から徒歩でも3分にあるベーカリーレストランです。

天然酵母のパンをメインに、ピタパンやパンプディングなどが販売されてるほか、キッシュやサラダ、スープなどがセットになったオープンサンドなどのランチを頂くことができます。

ウッディでアンティーク調のお店は、インテリアや内装もオーナー自らデザインされたこだわりの作り。このお店を見るためだけでも立ち寄りたくなる魅力がありますね。屋根の上の花壇もちゃんとあるんですよ♪

散策ルートは湿原から森の中や川縁を通り、眺めに飽きることがありません。野鳥の囀りを聞きながら木立を進めば、夏でも汗がすうっと引いて行きます。

秋のタデ原湿原は、背高く繁ったススキが一面を覆い、遊歩道を歩けばファンタジー映画「ホビット」や「ロード・オブ・ザ・リング」の登場人物にでもなったような気分。ちょっとした感動を味わえますよ。