冬の京都で、大原観光。里山に抱かれる“わたしの京都旅”。

冬の京都で、大原観光。里山に抱かれる“わたしの京都旅”。

“しば漬け”や“大原女”で知られる、洛北「大原」は、のどかな景色の中に古刹や名所が点在する、京都の“里山”。巡り歩けば、自然豊かな里山に抱かれながら、静寂に満ちた一時、閑寂の世界を味わえます。今記事では、里山大原の景色とともに、大原の歴史や名所、大原ならでは食事処や土産処を紹介します。 2017年01月17日作成

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冬の京都で、大原観光。里山に抱かれる“わたしの京都旅”。
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京都、洛北“大原”。

【宝泉院】
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【宝泉院】

「大原」は、京都の中でも人気の高い観光名所。

古くから、「しば漬け」、「大原女」の里として知られ、昭和40年の歌謡曲『女ひとり』の大ヒットから、全国に知られる有名観光地となりました。
【永六輔作詞「女ひとり」の歌碑。いずみたく作曲、デューク・エイセスが歌ったこの曲は、大原・三千院を日本中に印象づけた大ヒットソング。画像は、大原バス停からほど近い場所に建つ歌碑。】
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【永六輔作詞「女ひとり」の歌碑。いずみたく作曲、デューク・エイセスが歌ったこの曲は、大原・三千院を日本中に印象づけた大ヒットソング。画像は、大原バス停からほど近い場所に建つ歌碑。】

近年では、NHK放映の『猫のしっぽカエルの手』の主人公、ベニシア・スタンリー・スミス氏の暮らしの場として脚光を浴び、さらなる人気を博しています。

古刹が点在する、春夏秋冬に美しい里山。

【皐月の頃の大原】
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【皐月の頃の大原】

京都市北東部に位置する「大原」は、東に比叡山、西に金比羅山・翠黛山・焼杉山の“大原三山”など、四方を緑豊かな山々に抱かれた盆地集落。清らかな川が流れ、田園風景が広がる、のどかな里山です。
【5月頃の大原の里】
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【5月頃の大原の里】

里山といっても、牧歌的な農村とは雰囲気が異なり、自然豊かな大原の地には、京都の文化、仏教の歴史に欠かせない、三千院や寂光院、勝林院等の古刹や名所が点在しています。
【三千院「わらべ地蔵」】
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【三千院「わらべ地蔵」】

また「大原」は、四季折々に美しい里です。
春は菜の花が一斉に咲き開き、田植えが始まる頃は新緑眩しく、晩秋の頃はカエデやモミジがと色付いて、大原を彩ります。
【紅葉の頃の来迎院】
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【紅葉の頃の来迎院】

特に晩秋の大原は、惚れ惚れする程の美しさです。
周囲の山並みも、参道の木々も、秋の陽の光を浴びて黄金に輝き、苔むした庭や石畳も、落ち紅葉に彩られます。
【多くの拝観者で賑わう晩秋の「宝泉院」】
出典:www.flickr.com(@merec0)

【多くの拝観者で賑わう晩秋の「宝泉院」】

【寂光院の散り紅葉】
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【寂光院の散り紅葉】

冬から春も。

春から秋だけでなく、初冬から春にかけての大原も、格別の魅力があります。
【雪に覆われた正月頃の大原】
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【雪に覆われた正月頃の大原】

雲が垂れ込め、霞がかる山並み。ひっそりと静まった里村。
晩秋の賑わいが去った古刹や庭園。冷たくも冴え冴えとした空気。

特に雪に覆われた大原は、他の名所とは異なる里山ならではの、得も言われぬ風情があります。
【三千院参道】
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【三千院参道】

歴史に培われた里山の風情と風景

冬の京都で、大原観光。里山に抱かれる“わたしの京都旅”。
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里山といっても、京都の中心市街地から、バスで約1時間、マイカーなら40分程度。
また、比叡山を挟んだ隣県の大津からでも車で約40分、福井県小浜市からも1時間半程度と、とても交通の便が良い地です。
【「大原女の小径」冬の頃は観光客も減ってひっそり。】
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【「大原女の小径」冬の頃は観光客も減ってひっそり。】

「大原」を訪ねれば、静寂な古刹や名園を周りながら、大原の風土に根ざした歴史や風情、里山の美しい風景を楽しめます。
冬の京都で、大原観光。里山に抱かれる“わたしの京都旅”。
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また里山を周る道には、地元産の新鮮野菜や漬物などの特産品、和紙や手染め糸などの使った工芸品等を扱う店が点在し、また周囲の風景に溶け込んだ古民家レストランや、特産物を用いた食事処も随所にあります。

大原の名所を訪ね歩けば、里山の風景だけでなく、大原の食や土産物選びといった心弾む一時も楽しめます。
【寂光院参道の老舗漬物店「翠月」。】
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【寂光院参道の老舗漬物店「翠月」。】

本記事では、里山の美しい景色とともに、大原を特徴づける歴史にふれた後、大原を代表する名所を案内し、里山ではの雰囲気と味が楽しめる食事処、大原特産物が並ぶ土産物店を厳選して紹介します。
◆本記事の目次◆

1.「大原」の地域特性と歴史
1-1.古から続く街道の中継地“大原”
1-2.天台声明の本場
1-3.隠れ里“大原”
1-4.大原の習俗“大原女“
1-5.大原の特産物 “赤紫蘇&しば漬け”

2.“大原”へのアクセス&散策モデルルート

3.大原の名所
3-1.三千院
3-2.実光院
3-3.勝林院
3-4.宝泉院
3-5.寂光院
3-6.来迎院
3-7.音無の滝
3-8.里の駅大原

4.三千院の参道(大原バス停周辺~三千院門前)の食事処&土産処
5.寂光院参道(寂光院門~大原バス停)の食事処&土産処
6.里山に抱かれて。大原の工房

旅のInformation
旅のおわりに
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◆本記事の目次◆

1.「大原」の地域特性と歴史
1-1.古から続く街道の中継地“大原”
1-2.天台声明の本場
1-3.隠れ里“大原”
1-4.大原の習俗“大原女“
1-5.大原の特産物 “赤紫蘇&しば漬け”

2.“大原”へのアクセス&散策モデルルート

3.大原の名所
3-1.三千院
3-2.実光院
3-3.勝林院
3-4.宝泉院
3-5.寂光院
3-6.来迎院
3-7.音無の滝
3-8.里の駅大原

4.三千院の参道(大原バス停周辺~三千院門前)の食事処&土産処
5.寂光院参道(寂光院門~大原バス停)の食事処&土産処
6.里山に抱かれて。大原の工房

旅のInformation
旅のおわりに

1.「大原」の地域特性と歴史

「大原」は、地の利を得て発展した里村です。
日本海側からの京都への入口として、天台声明の道場として、貴族や僧侶らの隠棲地として、農産物の供給する地としての役割を果たしてきた地です。
【寂光院付近の初冬の風景】
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【寂光院付近の初冬の風景】

大原の里の中には、そうした歴史的文化遺産や、古から連綿と継承されてきた有形無形の文化財が数々残っています。現在は、大原の地域住民の方々によって、この自然豊かな里山の環境ととともに、文化遺産の保全や継承、整備、里山の環境を活かした観光と農業の振興、安らぎのある里づくりが行われています。

1-1.古から続く街道の中継地“大原”

京都市内を流れる鴨川は、出町柳から賀茂川と高野川(たかのがわ)の二手に分かれますが、「大原」はこの高野川の上流に位置しています。

高野川沿いには、北は若狭へ、南は鴨川の分岐点である出町柳へと通じる”若狭街道”が伸びています。この街道は、古代から人と物資、文化が行き交う重要な道でした。「大原」はこの街道の中継地点として栄えた地です。
【“若狭街道(鯖街道)”随一の宿場町「熊川宿」(福井県三方上中郡若狭)】
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【“若狭街道(鯖街道)”随一の宿場町「熊川宿」(福井県三方上中郡若狭)】

「若狭(福井県小浜市)」は、律令時代以前からヤマト王権の大陸の日本海側の表玄関として機能していた地です。海を渡ってきた大陸の文化は、若狭街道を通って京の都へと届けられました。

また「若狭」は、“贄(にえ)”を貢ぐ“御食国(みつけくに)”としても栄えた国です。
古代から平安期にかけては、豊富に揚がる海の幸を皇室や朝廷に貢ぎ、時代が下っても、京都の食文化を支え続けてきました。若狭・小浜では古くから「京は遠ても十八里」と言われてきたように、京の都は若狭から近く、若狭湾で水揚げされた魚介は、若狭の行商人らによって京の都と運ばれていました。
【三千院門前の食事処「三千院の里」。名物は「鯖寿し」。】
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【三千院門前の食事処「三千院の里」。名物は「鯖寿し」。】

若狭から運ばれた物資の中で最も運ばれたのが、若狭・小浜特産の鯖でした。
若狭から京都へと至る道は“鯖街道”とも呼ばれ、そのルートは幾つもありますが、最も頻繁に利用されたのが、若狭街道です。小浜から熊川宿、朽木宿、大原、鞍馬山、京都へと至ります。
【画像は、「三千院の里」の人気定食の鯖寿司。】
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【画像は、「三千院の里」の人気定食の鯖寿司。】

“鯖寿し”は、若狭の海の幸、京へと至る道がなくしては、生まれ得なかった京都の名物です。「若狭かれい」や「若狭ぐじ」も京の食文化において欠かせない食材です。
三千院の里
京都市左京区その他 / 京料理
住所
京都市左京区大原勝林院町23
営業時間
10:00~17:00
定休日
月曜日~金曜日
平均予算
¥1,000~¥1,999
データ提供:Tabelog

1-2.天台声明の本場

大原は、先に述べたように比叡山の麓に広がる里村です。比叡山延暦寺は、ご存知のように最澄が開山した日本天台宗の本山寺院です。ここ大原には、三千院をはじめとした天台宗の寺院が点在し、大原の地を特徴づける大きな要素となっています。
【三千院「有静園」】
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【三千院「有静園」】

大原の一番の名所である「三千院」は、最澄が比叡山根本中堂を造営した際に建てた一宇が起源です。また「大原」という地名も、第3代・天台座主を務めた慈覚大師円仁が修練道場として開いた「*魚山大原寺(後の勝林院)」に由来しています。
【天台声明の聖地勝林院「修正会」の様子。勝林院で行われる法会では、周辺寺院の住職が集まり、声明を唱え、厄除け儀式が行われる。】
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【天台声明の聖地勝林院「修正会」の様子。勝林院で行われる法会では、周辺寺院の住職が集まり、声明を唱え、厄除け儀式が行われる。】

そして、日本の音楽のルーツと云われる、経典等に節を付けて唱う仏教音楽=「声明(しょうみょう)」は、ここ大原が発祥の地です。

声明は、唐で学んだ円仁が当地に根本道場を開いたことから始まり、各宗派へと伝播していきました。平安中期からから末期にかけて流行した「*1今様」、また「謡曲」や「*2平曲」の成立に大きな影響を与えていると云われています。声明は各宗派で伝承されていますが、ここ大原で伝承されているのは「天台声明(又は*3魚山声明)」と呼ばれ、勝林院・来迎院が声明道場の中心となっています。
【声明の譜。画像は、勝林院のパンフレットより。】
出典:

【声明の譜。画像は、勝林院のパンフレットより。】

*1今様(いまよう):平安中期から鎌倉期にかけて流行した歌謡“今様歌”の略。平安末期に後白河法皇が愛好したことで有名。
*2平曲(へいきょく):語り物音楽の演奏様式の一種で、琵琶法師の『平家物語』の旋律と演奏様式のこと。
*3魚山(ぎょさん):中国の古代声明の聖地、山東省東阿県西方にある山の名。天台宗では、大原を魚山と称している。
【「勝林院」の塔頭「宝泉院」の展示物。画像は、サヌカイト製の「石琴」で、鉄琴や木琴の様に音階が付いています。澄んだ美しい音色を奏で、声明の音律を確認するために使われます。】
出典:www.flickr.com(@merec0)

【「勝林院」の塔頭「宝泉院」の展示物。画像は、サヌカイト製の「石琴」で、鉄琴や木琴の様に音階が付いています。澄んだ美しい音色を奏で、声明の音律を確認するために使われます。】

慈覚大師円仁は、 入唐八家(最澄・空海・常暁・円行・円仁・恵運・円珍・宗叡)の一人で、浅草の浅草寺や山形の立石寺、松島の瑞巌寺等、数え切れない程多くの寺院を開山、再興している高僧です。

唐で声明を学んだ円仁が、大原の地形が、唐(山西省五台山)の太原(たいゆわん)と似ていることから、*4名付けたと云われています。
*4:大原の地名の由来は諸説あり、中国浙江省の大源に似ていることからという説もある。
【三千院には、寺院を挟んで小さな二つの川「呂川」と「律川」が流れています。声明の律旋法、呂旋法と律旋法に因んで付けられた名です。三千院参道にある石橋の下に流れているのが「呂川(りょせん)」、三千院の門前を過ぎた朱塗りの未明橋の下に流れるのが「律川(りつせん)」です。画像は「呂川」】
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【三千院には、寺院を挟んで小さな二つの川「呂川」と「律川」が流れています。声明の律旋法、呂旋法と律旋法に因んで付けられた名です。三千院参道にある石橋の下に流れているのが「呂川(りょせん)」、三千院の門前を過ぎた朱塗りの未明橋の下に流れるのが「律川(りつせん)」です。画像は「呂川」】

1-3.隠れ里“大原”

洛西の嵐山は、平安貴族らの別荘地であったのに対し、ここ「大原」は、平安から鎌倉期にかけて、現世の煩わしさや都の喧騒を逃れた皇族や貴族、文人や僧侶らが隠れ住む里でした。都の喧騒を嫌って移住した貴族や文人、また比叡山の教えに疑問を抱いた僧侶らが、寺院に身を寄せ、また草庵を結び、隠棲しました。
【建礼門院陵から望む景色】
出典:

【建礼門院陵から望む景色】

平安前期には、文徳天皇の皇子・惟喬親王が隠棲し、平安中期には源雅信(宇多天皇の孫)の子・時叙(寂源)が厭世してこの里に入りました。寂源は、比叡山に登った後に大原に入り浄土信仰、法華振興の研鑽に励んで、勝林院の中興した人物です。
【宝泉院】
出典:

【宝泉院】

平安後期に活躍した歌人で、白河・鳥羽院の近臣であった藤原為業の三人の子、藤原為業・藤原為経・藤原頼業もまた出家し大原で仏門に入り、寂念・寂超・寂然と称し、歌人として活躍して“大原の三寂(常磐三寂)”と称されています。

『平家物語』と大原

「祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり。」の書き出しで始まる『平家物語』は、平家の栄華とその没落までを描いた軍記物語。鎌倉期から現代に至るまで読み継がれる古典の名作です。

『平家物語』の重要人物のひとりである建礼門院徳子も、平家滅亡後は剃髪して、大原に隠れ住んでその生涯を閉じています。
【寂光院境内】
出典:

【寂光院境内】

建礼門院徳子は、平清盛の娘。高倉天皇に入内し、安徳天皇を産んだ女性です。
源平の戦いでは、最後の決戦の場となった「壇ノ浦」で、幼い安徳帝を抱きかかえ、母とともに入水しました。その身だけが源氏方に助けられた建礼門院は、平家滅亡後は、安徳帝と一門の菩提を弔うために「寂光院」に移り住んで、その生涯を閉じました。
【寂光院の手水鉢】
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【寂光院の手水鉢】

『平家物語』の有名な場面「敦盛の最後」で、登場する源氏方の熊谷次郎直実もまた、源平の戦後に、この大原の地で仏門に入りました。
【寂光院境内】
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【寂光院境内】

直実は、逃げ遅れた平経盛の子・敦盛の首を討ち取った人物です。
“敵に背中を見せて逃げるとは”という直実の声に正々堂々と応じて引き返してきた武将は、我が子と変わらぬ年頃の平敦盛でした。凛々しい若武者の首を泣く泣く切った直実は、戦の“無常”を切々と感じ、武士の身分を捨て、法然に帰依、蓮生と号して、遁世の身となりました。
【三千院「わらべ地蔵」】
出典:

【三千院「わらべ地蔵」】

大原の里には、隠棲した貴族や文人、僧侶らにゆかりのある古刹や名所、遺物や歌碑等が随所にあります。里山を巡り歩いて、当地の歴史へも思いを寄せてみましょう。

1-4.大原の習俗“大原女“

“大原女(おはらめ)”は、大原の柴や薪、農産物を頭にのせて、京の町まで行商した大原の女性のことです。
その歴史は古く、鎌倉期から昭和初期まで約800年も続いた大原の習俗です。荷は重く、通常30から50kgも頭に乗せて、京へと至る街道を歩き通して、都で売り歩いていとといいます。
【「京都市時代祭」で、大原女に扮した女性たち】
出典:ja.wikipedia.org

【「京都市時代祭」で、大原女に扮した女性たち】

“大原女”の独特の姿は、洛東・北白川の花売り“白川女(しらかわめ)”、西京区桂の鮎や飴を売り歩いた“桂女(かつらめ)”とともに、京都で働く女性のシンボル的な存在として古くから有名です。

紺地の筒袖に赤帯、白布の被り物、脚絆に草鞋履き姿の「大原女」の裝束は、寂光院で晩年を過ごした建礼門院おつきの阿波内侍の姿が原型と云われ、今日に至るまで多くの風俗画や文献に残されているばかりでなく、大原を象徴するものとして、大切に伝承されています。
【毎年5月に行われる「大原女まつり」】
出典:

【毎年5月に行われる「大原女まつり」】

大原女の行商はすでに廃絶致しましたが、大原では毎年5月に、無形文化、風俗保存活動の一環として「大原女まつり」を催しています。まつりでは、室町から昭和にかけて着用されていた大原女の衣装に身を包んだ女性らが、勝林院から寂光院まで練り歩きます。予約すれば、無料で衣装を借りて「大原女まつり」に参加することができます。

[※「大原女まつり」以外でも、大原女に変身することが出来ます(但し、有料)。「大原女まつり」や「大原女変身体験」については、記事最後の旅のInformationの京都大原観光保勝会のサイトに詳細が記されています。]

1-5.大原の特産物 “赤紫蘇&しば漬け”

冬の京都で、大原観光。里山に抱かれる“わたしの京都旅”。
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茄子と赤紫蘇を塩とともに漬け込んで乳酸発酵させた“しば漬け(紫葉漬け/柴漬)”は、ここ大原で発祥した漬物です。“しば漬け”は、先に紹介した建礼門院徳子を慰めるために、村人が献上した夏野菜と赤紫蘇の漬物に徳子がその美味しさに感動して、名付けたと伝わります。
【画像は、「土井志ば漬本舗」本店の漬物茶屋「花ぢり」のしば漬け。炊きたてご飯としば漬けは、格別の美味しさ。】
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【画像は、「土井志ば漬本舗」本店の漬物茶屋「花ぢり」のしば漬け。炊きたてご飯としば漬けは、格別の美味しさ。】

全国で食されている漬物ですが、“しば漬け”は、すぐき漬け、千枚漬けと並ぶ、京都三大漬物の一つに挙げられる伝統食品です。しば漬けの味わいは、店それぞれの製法や味付けで異なりますが、味の良し悪しの大きな決め手になるのは、赤紫蘇の品質と云われています。
【大原の赤紫蘇畑】
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【大原の赤紫蘇畑】

大原で収穫される赤紫蘇(ちりめん赤しそ)は、高品質なことで良く知られています。他の種と交配し難い盆地で繰り返し栽培されてきた経緯から、他の地域産に比較して原品種に近く、また昼夜の寒暖差が大きく、霧が発生する盆地特有の気候の下で育つため、葉も柔らかで、香りも、発色も、味も抜群です。

大原の漬物店では、収穫したての赤紫蘇を新鮮な内に用いて樽に漬け込みます。訪れるのなら、ぜひ本場・大原産の“しば漬け”を賞味してみましょう。

2.“大原”へのアクセス&散策モデルルート

冬の京都で、大原観光。里山に抱かれる“わたしの京都旅”。
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「大原」へは、バスかマイカーを利用します。

京都駅前・四条河原町・出町柳駅前・国際会館駅前から大原へ行くバス(京都バス)が運行しています。京都駅前からなら、おおよそ一時間です。詳細は以下のサイトで確認しましょう。
大原へのアクセス | 京都 大原観光保勝会
大原へのアクセス - 平安の歴史と豊かな自然に囲まれた京都の里山
◆※マイカー利用時の案内、お得な乗車券についても掲載されています。

散策モデルルート1(所要時間:5~6時間程度)

【「朧(おぼろ)の清水」は、大原バス停から三千院への途上にある湧き水。建礼門院が京の都から寂光院へ向かう途中で日が暮れ、朧月の月明かりによって、水たまりに映し出された自身の姿を観て、その身上を嘆いたと伝えられています。この逸話から“朧の清水”は、歌枕として、多くの歌人や文人らに親しまれています。】
出典:

【「朧(おぼろ)の清水」は、大原バス停から三千院への途上にある湧き水。建礼門院が京の都から寂光院へ向かう途中で日が暮れ、朧月の月明かりによって、水たまりに映し出された自身の姿を観て、その身上を嘆いたと伝えられています。この逸話から“朧の清水”は、歌枕として、多くの歌人や文人らに親しまれています。】

このモデルコースは、大原代表する古刹を周りながら、里山の風景を楽しむコースです。時間がとれないのなら、大原観光の人気名所、三千院・宝泉院・寂光院の3箇所に絞って周って下さい。
■所要時間:5時間半程度(拝観所要時間各30~40分程度+徒歩66分+休憩・食事1時間程度)

◇大原バス停
↓(徒歩10分)
1.三千院
↓(徒歩2分)
2.実光院
↓(徒歩2分)
3.勝林院
↓(徒歩2分)
4.宝泉院
↓(徒歩30分)
5.寂光院
↓(徒歩20分)
◇大原バス停
出典:

■所要時間:5時間半程度(拝観所要時間各30~40分程度+徒歩66分+休憩・食事1時間程度)

◇大原バス停
↓(徒歩10分)
1.三千院
↓(徒歩2分)
2.実光院
↓(徒歩2分)
3.勝林院
↓(徒歩2分)
4.宝泉院
↓(徒歩30分)
5.寂光院
↓(徒歩20分)
◇大原バス停

散策モデルルート2(所要時間:8時間程度)

このコースは健脚の方向け。自然豊かな里山の風景を楽しみながら歩くコースです。気候の良い時がお勧め。
■所要時間:8時間から8時間半程度(拝観所要時間各30分から40分程度+徒歩2時間弱+食事休憩1時間半)

◇大原バス停→三千院→実光院→宝泉院
↓(徒歩10分)
6.来迎院
↓(徒歩15分)
7.音無の滝
↓(徒歩25分)
8.里の駅大原
↓(徒歩25分)
寂光院
↓(徒歩20分)
◇大原バス停

【画像は「音無の滝」】
出典:

■所要時間:8時間から8時間半程度(拝観所要時間各30分から40分程度+徒歩2時間弱+食事休憩1時間半)

◇大原バス停→三千院→実光院→宝泉院
↓(徒歩10分)
6.来迎院
↓(徒歩15分)
7.音無の滝
↓(徒歩25分)
8.里の駅大原
↓(徒歩25分)
寂光院
↓(徒歩20分)
◇大原バス停

【画像は「音無の滝」】

3.大原の名所

3-1.三千院

大原の里を望む高台に位置する「三千院」は、青蓮院門跡・妙法院門跡とともに天台宗の三門跡寺院の一つ。大原を代表する名刹です。

最澄(伝教大師)が、788年に比叡山延暦寺を開いたとき、自ら薬師如来像を刻み、それを本尊として堂を建てたのが起源です。堀河天皇の子である最雲法親王の入室以後代々法親王が住持する門跡寺院となり、明治以後この地に移りました。
【画像は、三千院の山門。】
出典:

【画像は、三千院の山門。】

広大な敷地を誇る「三千院」の見所は、“東洋の宝石箱”と呼ばれる「往生極楽院」と、池泉庭園の「有清園」です。
【三千院の本堂「往生極楽院」】
出典:

【三千院の本堂「往生極楽院」】

往生極楽院(阿弥陀堂)は、三千院として成り立つ以前約860年前からあったと伝わる三千院の本堂です。
平安末期の建立の柿葺(こけらぶき)の入母屋造の建物は、軒が反り、均整がとれ、実に優美。内部には、三千院の本尊『木造阿弥陀如来両脇士坐像三躯(伝源信作・国宝)』が安置されています。
【画像は雪に覆われた「有清園」。奥の建物が「極楽往生院」。手前の水は“福寿延命の水”として知られる「金色水」。】
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【画像は雪に覆われた「有清園」。奥の建物が「極楽往生院」。手前の水は“福寿延命の水”として知られる「金色水」。】

杉木立と杉苔が素晴らしい「有清園」は、滝から流れ込む水を湛えた池泉式庭園です。春は桜とシャクナゲ、初夏は紫陽花、秋は紅葉、冬は雪景色と、四季折々に美しい景色を楽しめます。
【“わらべ地蔵”も三千院の見所。様々な仕草の愛らしい地蔵が「有清園」の苔庭に点在しています。】
出典:

【“わらべ地蔵”も三千院の見所。様々な仕草の愛らしい地蔵が「有清園」の苔庭に点在しています。】

三千院の素晴らしさは、周辺の自然の地形を巧みに活かした境内の清らかな風情です。冬の頃は、訪れる人も少なく、大原の名刹ならではの趣きを堪能できます。

3-2.実光院

【実光院の石垣】
出典:

【実光院の石垣】

勝林院の子院の一つ「実光院」は、経典に節をつけて唱える「天台声明」を伝承する僧坊として建てられたのが起源の寺院です。庭園に囲まれた客殿には、声明に関する楽器が様々に展示されています。
冬の京都で、大原観光。里山に抱かれる“わたしの京都旅”。
出典:
見所は、客殿の南に面する庭園「契心園」と、客殿の西に広がる回遊式庭園。

江戸後期作庭の「契心園」は、律川から引き込んだ水を湛えた心字の池を中心とした池泉式鑑賞庭園。極楽浄土を表したこの庭園は、四季折々に素晴らしく、それぞれに趣きがあります。「実光院」の拝観料は、抹茶と菓子付きです。まずは、客殿で一服しながら素晴らしい庭を眺めて下さい。
【「旧理覚院庭園」の不断桜】
出典:www.flickr.com(@merec0)

【「旧理覚院庭園」の不断桜】

もう一つの回遊式の「旧理覚院庭園」は、荒廃していた旧理覚院の庭を、歴代の住職らが整備してきた庭園です。秋から春にかけて咲き開く“不断桜”という珍しい品種の桜が有名で、晩秋の頃は、紅葉と一緒に桜が楽しめます。
冬の京都で、大原観光。里山に抱かれる“わたしの京都旅”。
出典:www.flickr.com(@merec0)
実光院は、四季折々に可憐な花が咲き開きます。福寿草や八重桜、木蓮やツツジ、シャクナゲ等など、様々な品種の花々や山野草が彩ります。

3-3.勝林院

冬の京都で、大原観光。里山に抱かれる“わたしの京都旅”。
出典:
実光院から徒歩すぐの「勝林院」は、先述した通り天台声明の発祥地。
浄土宗の宗祖である法然上人が学僧らと念仏について論争したと伝わる“大原問答“の舞台として知られ、“問答寺”とも呼ばれています。

勝林院の建物は、椹(さわら)板で葺いた「柿葺」、柱から床板まですべて欅(けやき)で造られた欅造りです。優美な屋根と欅がもつ美しいテクスチャも見所です。
「勝林院」には、“大原問答”の時に、光明が掌から放たれ、法然の論が正しいと示したと伝わる“証拠の阿弥陀”が祀られています。

法然上人は、平安末期から鎌倉初期にかけて僧です。「南無阿弥陀仏」と唱えれば、誰もが平等に往生できるという専修念仏の教えを説いた浄土宗の開祖です。“大原問答”とは、法然上人がこの勝林院において「どうしたら悟りの境地に入れるのか」という問いに対して答えた、仏教史上において有名な問答のことです。
出典:

「勝林院」には、“大原問答”の時に、光明が掌から放たれ、法然の論が正しいと示したと伝わる“証拠の阿弥陀”が祀られています。

法然上人は、平安末期から鎌倉初期にかけて僧です。「南無阿弥陀仏」と唱えれば、誰もが平等に往生できるという専修念仏の教えを説いた浄土宗の開祖です。“大原問答”とは、法然上人がこの勝林院において「どうしたら悟りの境地に入れるのか」という問いに対して答えた、仏教史上において有名な問答のことです。

法然上人は凡夫往生の道、つまり機根比べは学問上の問題ではなく「現に今、自身はどうなのか、そしてどうするのか。この事実の前にはいかなる理論も通じず、一歩を譲らなければならない。」と説かれた。法然上人が念仏によって極楽へ往生できることをはっきりと示したその時、本尊の阿弥陀仏がまばゆい光を放って、その主張が正しいことを証明されたのでした。
出典:京都 魚山大原寺「実光院」 ┃ 勝林院
京都 魚山大原寺「実光院」 ┃ 勝林院
※“大原問答”の詳細についても説明されていますので、興味のある方は訪れてみましょう。

3-4.宝泉院

【宝泉院の額縁庭園。庭は「盤桓園(ばんかんえん)」。“盤桓(ばんかん)とは、立ち去りがたいという意味。】
出典:

【宝泉院の額縁庭園。庭は「盤桓園(ばんかんえん)」。“盤桓(ばんかん)とは、立ち去りがたいという意味。】

勝林院に隣接する「宝泉院」は、平安末期創建の勝林院の塔頭寺院。“額縁庭園”で良く知られる寺院です。
客殿の柱と柱の間から庭を鑑賞すると、まるで額縁の絵画に見えることから、別名「額縁庭園」とも呼ばれています。
【“五葉の松”は、樹齢約700年の名木。】
出典:

【“五葉の松”は、樹齢約700年の名木。】

「宝泉院」は、じっくりと庭を鑑賞する寺院。「宝泉院」の拝観料には抹茶と和菓子付きです。お茶を頂きながら、穏やかなる心で庭を眺めましょう。
冬の京都で、大原観光。里山に抱かれる“わたしの京都旅”。
出典:www.flickr.com(@Kim Unertl)
「宝泉院」には、「額縁庭園」の他に、池泉式庭園の「鶴亀庭園」、砂と岩の池泉式の枯山水庭園「宝楽園」があります。ぜひ、ゆったりと時間をとって訪れて下さい。
冬の京都で、大原観光。里山に抱かれる“わたしの京都旅”。
出典:

3-5.寂光院

【寂光院・山門】
出典:

【寂光院・山門】

聖徳太子が用明天皇の菩提を弔うために建立したと伝わる寺院。先述したように、平清盛の娘である建礼門院(けんれいもんいん)が、平家滅亡後に、余生を過ごした場所とも伝わる尼寺です。
【寂光院本堂】
出典:

【寂光院本堂】

寂光院の庭園には、『平家物語』の冒頭文にある“諸行無常”の鐘楼や、汀の池、樹齢千年以上といわれる“姫小松の木”等『平家物語』にちなむものが残り、当時そのままの雰囲気、風情を味わえます。
【江戸時代に建立された鐘楼に懸けられた「諸行無常の鐘」】
出典:

【江戸時代に建立された鐘楼に懸けられた「諸行無常の鐘」】

『平家物語』の冒頭「祇園精舎」より

祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり。
沙羅双樹の花の色、盛者必衰の理をあらはす。
おごれる人も久しからず、ただ春の夜の夢のごとし。
たけき者も遂にはほろびぬ、ひとへに風の前の塵に同じ。


【現代語訳】
祇園精舎の鐘の音には、あらゆるものは常に変化し、同じところに留まることは決してないという響きがある。沙羅双樹の花の色には、盛んなる者も必ず衰えるという道理が示されている。おごれる人も永らえず、その有様はまるで春の夜の夢のようである。勇ましい者も帰するところは滅びゆく。それは、まるで風にさらされて、舞い散る塵と同じである。

3-6.来迎院

【来迎院山門】
出典:

【来迎院山門】

山中にひっそりと佇む「来迎院」は、慈覚大師円仁が開いた声明の根拠地です。
【来迎院本堂】
出典:

【来迎院本堂】

境内には本堂と鐘楼があり、本堂には、平安期に塑像された、本尊薬師如来・阿弥陀如来・釈迦如来の三尊が祀られています。堂宇は何度か焼失し、現在の本堂は、天文年間に建てられたものです。
【本堂に安置されている来迎院の本尊、薬師(中央)・釈迦(右)・阿弥陀(左)の三如来坐像。二体の脇侍は、不動明王(左)と毘沙門天(右)。】
出典:www.flickr.com(@James Gochenouer)

【本堂に安置されている来迎院の本尊、薬師(中央)・釈迦(右)・阿弥陀(左)の三如来坐像。二体の脇侍は、不動明王(左)と毘沙門天(右)。】

見所は、山中の寺院ならではの厳かなる雰囲気。そして、藤原期塑像の仏像です。

3-7.音無の滝

先に紹介した「来迎院」まで足を運ぶのなら、「音無の滝」へも足を伸ばしてみましょう。「来迎院」から徒歩で15分程度です。音無しの滝へは、林道を進みますので、雪や荒天の時は、服装や靴等、装備を万全に。
出典:

先に紹介した「来迎院」まで足を運ぶのなら、「音無の滝」へも足を伸ばしてみましょう。「来迎院」から徒歩で15分程度です。音無しの滝へは、林道を進みますので、雪や荒天の時は、服装や靴等、装備を万全に。

「音無しの滝」は、かつて声明法師が習礼をした滝です。稽古を重ねるに従い、滝の音と声明が和して、やがて滝の音が消えて、声明の声のみが聞こえるようになることから名付けられたと伝わります。
出典:

「音無しの滝」は、かつて声明法師が習礼をした滝です。稽古を重ねるに従い、滝の音と声明が和して、やがて滝の音が消えて、声明の声のみが聞こえるようになることから名付けられたと伝わります。

3-8.里の駅大原

「里の駅大原」は、大原とその近郊で収穫された新鮮な野菜や特産物、つきたての餅を販売する道の駅。施設には、大原産の食材を使った料理を頂けるレストランも併設され、毎週日曜日は「ふれあい朝市」も開催しています。
出典:

「里の駅大原」は、大原とその近郊で収穫された新鮮な野菜や特産物、つきたての餅を販売する道の駅。施設には、大原産の食材を使った料理を頂けるレストランも併設され、毎週日曜日は「ふれあい朝市」も開催しています。

里の駅に並ぶのは、朝採れの新鮮な、旬の野菜。低農薬や有機無農薬の野菜も並んでいます。
出典:

里の駅に並ぶのは、朝採れの新鮮な、旬の野菜。低農薬や有機無農薬の野菜も並んでいます。

地域で手作りされたジャムや漬物といった加工食品、クッキー等の菓子類等も並んでいます。
【画像は、大原で有機無農薬の京野菜を育てている「ヴィレッジトラストつくだ農園」の手作りジャム。】
出典:

地域で手作りされたジャムや漬物といった加工食品、クッキー等の菓子類等も並んでいます。
【画像は、大原で有機無農薬の京野菜を育てている「ヴィレッジトラストつくだ農園」の手作りジャム。】

地元産の食材を使った、おにぎりや寿司等の弁当も各種販売しています。
【画像は、焼鯖としめ鯖の2種の味わいが楽しめる「静原 嘉右衛門さんの鯖の棒寿司セット」。】
出典:

地元産の食材を使った、おにぎりや寿司等の弁当も各種販売しています。
【画像は、焼鯖としめ鯖の2種の味わいが楽しめる「静原 嘉右衛門さんの鯖の棒寿司セット」。】

「もちの館」では、地元産や国産のもち米を蒸し上げ、毎朝お餅を杵で付いています。つきたてのお餅の味は格別です。
【画像は、よもぎ餅と紫蘇餅の詰め合わせ。中の小豆餡と塩気のある餅の組み合わせが絶妙と評判。】
出典:

「もちの館」では、地元産や国産のもち米を蒸し上げ、毎朝お餅を杵で付いています。つきたてのお餅の味は格別です。
【画像は、よもぎ餅と紫蘇餅の詰め合わせ。中の小豆餡と塩気のある餅の組み合わせが絶妙と評判。】

ヴィレッジトラストつくだ農園 home
※ヴィレッジトラストつくだ農園では有機無農薬野菜の通信販売もしています。

4.三千院の参道(大原バス停周辺~三千院門前)の食事処&土産処

「三千院」の山門前には、特産物の漬物店や食事処が軒を連ねています。以下では、出発点の大原バス停周辺から三千院門前にかけてのお勧めの飲食店や土産物店を紹介します。
【画像は、12月末頃の三千院門前。】
出典:www.flickr.com(@Banzai Hiroaki)

「三千院」の山門前には、特産物の漬物店や食事処が軒を連ねています。以下では、出発点の大原バス停周辺から三千院門前にかけてのお勧めの飲食店や土産物店を紹介します。
【画像は、12月末頃の三千院門前。】

大原リバーサイドカフェ来隣 (きりん)

バス停近く、高野川沿いにある「来隣」は、大原の朝採れ新鮮野菜を使った料理が頂けるレストラン。
出典:

バス停近く、高野川沿いにある「来隣」は、大原の朝採れ新鮮野菜を使った料理が頂けるレストラン。

古民家を改装した店内は、モダンで広くゆったりとした雰囲気。外光もたっぷり入って開放感があります。
出典:

古民家を改装した店内は、モダンで広くゆったりとした雰囲気。外光もたっぷり入って開放感があります。

人気は、「里の恵み おにぎりランチ」。
昔ながらの羽釜で炊き上げた大原産のコシヒカリは、もっちり、ふっくら。おにぎりは、その日のおにぎり8種から好みのものを5種類選べます。
出典:www.flickr.com(@Ayako Fujieda)

人気は、「里の恵み おにぎりランチ」。
昔ながらの羽釜で炊き上げた大原産のコシヒカリは、もっちり、ふっくら。おにぎりは、その日のおにぎり8種から好みのものを5種類選べます。

ランチには、好みのおにぎり5種の他、地元産の野菜で作ったおばんざい・サラダバイキングが付いています。
【画像は、おばんざいのプレート。ランチメニューは、ドリンクとケーキがセットに出来ます。】
出典:

ランチには、好みのおにぎり5種の他、地元産の野菜で作ったおばんざい・サラダバイキングが付いています。
【画像は、おばんざいのプレート。ランチメニューは、ドリンクとケーキがセットに出来ます。】

もとしろ

三千院へと通じる里の道に佇む「ももしろ」は、大原バス停近くの和紙を専門とした民芸品店。
出典:

三千院へと通じる里の道に佇む「ももしろ」は、大原バス停近くの和紙を専門とした民芸品店。

風情ある店内には、珍しい和紙や手すき和紙で作られた様々な文具や小物、食器等の雑貨が所狭しと並んでいます。予約すれば手すき和紙も体験できます。ぜひ立ち寄ってみましょう。
出典:

風情ある店内には、珍しい和紙や手すき和紙で作られた様々な文具や小物、食器等の雑貨が所狭しと並んでいます。予約すれば手すき和紙も体験できます。ぜひ立ち寄ってみましょう。

志野 松門(しのしょうもん)

元郷土資料館だった古民家を改装した食事処「志野 松門」。
出典:

元郷土資料館だった古民家を改装した食事処「志野 松門」。

「志野 松門」は、大原で大評判のぽん酢・ドレッシングの専門店「志野」がオープンした食事処です。
出典:

「志野 松門」は、大原で大評判のぽん酢・ドレッシングの専門店「志野」がオープンした食事処です。

古民家の雰囲気が心地良い店内では、地元大原産や洛北の旬の野菜を使った美味しい料理。
出典:

古民家の雰囲気が心地良い店内では、地元大原産や洛北の旬の野菜を使った美味しい料理。

ランチなら、旬の野菜を存分に味わえる「一寸八菜」、「おばんざい・とんかつ膳」等。里山の食を堪能できる食事処です。
【“一汁八菜”の「松門のおひる」。画像は、紫陽花の頃の料理。画像左上の小鉢は、大原産の赤紫蘇を使ったゼリー。】
出典:

ランチなら、旬の野菜を存分に味わえる「一寸八菜」、「おばんざい・とんかつ膳」等。里山の食を堪能できる食事処です。
【“一汁八菜”の「松門のおひる」。画像は、紫陽花の頃の料理。画像左上の小鉢は、大原産の赤紫蘇を使ったゼリー。】

ぽん酢とドレッシングの専門店 味工房 志野

ぽん酢・ドレッシングの専門店「志野」は、先述した「志野 松門」のすぐ隣。30年の歴史をもつドレッシングの有名店です。店オリジナルのドレッシングとぽん酢が種々様々に販売されています。
どれも、鰹節や昆布、椎茸等などをたっぷり使って、化学調味料を一切使わない無添加の調味料です。人気は、「ふつうにおいしい玉ねぎのドレッシング」や「ゆず白味噌ドレッシング」など。大原に行ったなら1本は購入したいぽん酢、ドレッシングです。
出典:

ぽん酢・ドレッシングの専門店「志野」は、先述した「志野 松門」のすぐ隣。30年の歴史をもつドレッシングの有名店です。店オリジナルのドレッシングとぽん酢が種々様々に販売されています。
どれも、鰹節や昆布、椎茸等などをたっぷり使って、化学調味料を一切使わない無添加の調味料です。人気は、「ふつうにおいしい玉ねぎのドレッシング」や「ゆず白味噌ドレッシング」など。大原に行ったなら1本は購入したいぽん酢、ドレッシングです。

京都 大原 手作りドレッシング屋 味工房 志野
京都 洛北 大原の、味・素材にこだわった手作りドレッシングのお店です。その田舎のドレッシング屋は、初期の頃より割合頑固に「添加物はいやや」と言うポリシーで、保存料着色料を使わへんかったんですけど、これで無添加と言う訳にはいかんのが規則法律でして、完全な無添加商品にしようとすると、一番のネックは調味料なんです。どこの、どの食品メーカーでも、化学調味料のお世話になってない食品メーカーは非常に少ないのが現状で、しかも美味しくなければ商品にならんことも事実です。 美味しくて無添加と言う皆様の気持ちと、反する現状のジレンマに悩みながら、一つの結論を引き出しました。 値段は高こうついても天然素材を使って美味しい味を造って行く。それが、志野のポリシーです。すでに何割かの商品は、化学調味料なしで完全な無添加になってるんですが、まだ恥ずかしながら、半分以上の商品が、完全な無添加ではありません。味を落とさんと完全な無添加にするのが、これからの志野の課題です。京料理らしく、「鰹節、昆布、椎茸、魚貝エキス等」だけで、京の田舎から、京都らしく、値段は高いけど、味は一番と言われる調味料屋を目指していきます。

志ば久

大原の老舗漬物店「志ば久」本店は、バス停から三千院参道を歩いて7分程。店先には、「志ば久」の様々なお漬物が並んでいます。
出典:

大原の老舗漬物店「志ば久」本店は、バス停から三千院参道を歩いて7分程。店先には、「志ば久」の様々なお漬物が並んでいます。

「志ば久」の名物は、何と言っても“アイスきゅうり”。
パリッとした食感が楽しいきゅうりの浅漬です。きゅうりは、地元大原産。昆布の風味が効いた味付けも美味と評判です。
出典:

「志ば久」の名物は、何と言っても“アイスきゅうり”。
パリッとした食感が楽しいきゅうりの浅漬です。きゅうりは、地元大原産。昆布の風味が効いた味付けも美味と評判です。

お土産なら、自家製栽培の赤紫蘇を使った「しば漬け」や、さっぱりとした味わいが評判の「千枚漬け」、手摘みのふきのとうを味噌で炊き上げた「蕗のとうみそ」等。
【画像は、茄子・胡瓜・紫蘇・茗荷のしば漬けを、醤油風味に仕上げた「味柴ば漬」。異なる食感と風味が楽しめる美味しい漬物です。お弁当やお茶漬けにぴったり。】
出典:

お土産なら、自家製栽培の赤紫蘇を使った「しば漬け」や、さっぱりとした味わいが評判の「千枚漬け」、手摘みのふきのとうを味噌で炊き上げた「蕗のとうみそ」等。
【画像は、茄子・胡瓜・紫蘇・茗荷のしば漬けを、醤油風味に仕上げた「味柴ば漬」。異なる食感と風味が楽しめる美味しい漬物です。お弁当やお茶漬けにぴったり。】

芹生茶屋(せりょうちゃや)

三千院門前の「芹生茶屋」は、大原の老舗料理旅館。宿泊しなくても、老舗ならではの美味しい料理が頂けます。
出典:

三千院門前の「芹生茶屋」は、大原の老舗料理旅館。宿泊しなくても、老舗ならではの美味しい料理が頂けます。

庭を眺めながら、ゆったりと頂くのは、大原産の旬の京野菜や山菜を使った懐石料理とお弁当です。

「芹生茶屋」の名物は、三段重箱に旬の味覚が彩りよく盛り込まれた「三千草弁当」。瓢箪のご飯は、きのこの炊き込みご飯。
出典:

庭を眺めながら、ゆったりと頂くのは、大原産の旬の京野菜や山菜を使った懐石料理とお弁当です。

「芹生茶屋」の名物は、三段重箱に旬の味覚が彩りよく盛り込まれた「三千草弁当」。瓢箪のご飯は、きのこの炊き込みご飯。

湯豆腐付きの懐石料理「湯豆腐会席」も人気です。【画像は、「湯豆腐会席」に付く料理とご飯、香の物】
出典:

湯豆腐付きの懐石料理「湯豆腐会席」も人気です。【画像は、「湯豆腐会席」に付く料理とご飯、香の物】

京美茶屋

三千院門前の「京美茶屋」は、三千院の御用達の創業50余年の食事処。「京美茶屋」の名物は、店で一枚一枚丁寧に手作りする“生ゆば”。
出典:

三千院門前の「京美茶屋」は、三千院の御用達の創業50余年の食事処。「京美茶屋」の名物は、店で一枚一枚丁寧に手作りする“生ゆば”。

手作りの生ゆばは、濃厚で柔らか。
【画像は、定食やコース料理に付いて来る「くみあげゆば」。】
出典:

手作りの生ゆばは、濃厚で柔らか。
【画像は、定食やコース料理に付いて来る「くみあげゆば」。】

「京美茶屋」では、生ゆばや豆乳を用いた料理を、コース料理や定食でリーズナブルに頂けます。
【画像は、くみあげゆば・ごま豆腐・炊き合わせ・赤だし・ごはん・漬物・豆乳チーズケーキがセットになった「門前」。】
出典:

「京美茶屋」では、生ゆばや豆乳を用いた料理を、コース料理や定食でリーズナブルに頂けます。
【画像は、くみあげゆば・ごま豆腐・炊き合わせ・赤だし・ごはん・漬物・豆乳チーズケーキがセットになった「門前」。】

蕎麦やうどん、豆乳チーズケーキやぜんざい等のスウィーツもあり、定食以外のメニューも豊富です。
【画像は、「ゆばそばときのこご飯のセット」。】
出典:

蕎麦やうどん、豆乳チーズケーキやぜんざい等のスウィーツもあり、定食以外のメニューも豊富です。
【画像は、「ゆばそばときのこご飯のセット」。】

小の山荘

三千院の近くの大原の老舗旅館「小の山荘」。
宿泊しなくても、純和風建築の旅館の中でゆったりと食事が頂けます。
出典:

三千院の近くの大原の老舗旅館「小の山荘」。
宿泊しなくても、純和風建築の旅館の中でゆったりと食事が頂けます。

庭園が望める食事処で頂くのは、蕎麦の風味がたっぷりと味わえる、蕎麦粉100%の“十割そば”。
【画像は、京都ならではの「にしんそば」。】
出典:

庭園が望める食事処で頂くのは、蕎麦の風味がたっぷりと味わえる、蕎麦粉100%の“十割そば”。
【画像は、京都ならではの「にしんそば」。】

メニューは、ざる蕎麦や天ぷらそばといった蕎麦類の他、味噌煮込みうどんやおばんざいもあり、充実。観光地の旅館にあっても、価格はリーズナブルでお値打ちです。
出典:www.flickr.com(@Keisuke Mutoh)

メニューは、ざる蕎麦や天ぷらそばといった蕎麦類の他、味噌煮込みうどんやおばんざいもあり、充実。観光地の旅館にあっても、価格はリーズナブルでお値打ちです。

5.寂光院参道(寂光院門~大原バス停)の食事処&土産処

寂光院周辺は、里山の農村風景が楽しめます。以下で紹介するのは、寂光院から大原バス停までの飲食店や土産物店です。散策しながら立ち寄り、美味しい一時を味わって下さい。
出典:

寂光院周辺は、里山の農村風景が楽しめます。以下で紹介するのは、寂光院から大原バス停までの飲食店や土産物店です。散策しながら立ち寄り、美味しい一時を味わって下さい。

大原山荘 足湯カフェ

「足湯カフェ」は、寂光院参道の温泉民宿「大原山荘」内にある足湯が楽しめるカフェ。
出典:

「足湯カフェ」は、寂光院参道の温泉民宿「大原山荘」内にある足湯が楽しめるカフェ。

テーブルの下には温泉が引き込まれ、足湯に浸りながら、自家製しそジュースや、抹茶ムース等、美味しいスウィーツやドリンクが味わえます。ワンドリンク・タオル付、40分の温浴が楽しめます。
出典:

テーブルの下には温泉が引き込まれ、足湯に浸りながら、自家製しそジュースや、抹茶ムース等、美味しいスウィーツやドリンクが味わえます。ワンドリンク・タオル付、40分の温浴が楽しめます。

雲井茶屋

「大原山荘」の姉妹店「雲居茶屋」は、大原の旬の京野菜や、契約農家で飼育された地鶏等を用いた鍋料理がメインの食事処。
出典:

「大原山荘」の姉妹店「雲居茶屋」は、大原の旬の京野菜や、契約農家で飼育された地鶏等を用いた鍋料理がメインの食事処。

名物は、もう一つの姉妹店「味噌庵」の味噌を使った「味噌鍋」。一度味わったら、ヤミツキになる美味しさと評判の人気鍋料理です。
出典:

名物は、もう一つの姉妹店「味噌庵」の味噌を使った「味噌鍋」。一度味わったら、ヤミツキになる美味しさと評判の人気鍋料理です。

京野菜と地鶏の旨味がたっぷりと入った“味噌鍋”には、大原の漬物、山菜の小鉢、ご飯付き。白いご飯に甘辛の味噌味がよく合います。
出典:

京野菜と地鶏の旨味がたっぷりと入った“味噌鍋”には、大原の漬物、山菜の小鉢、ご飯付き。白いご飯に甘辛の味噌味がよく合います。

もう一つの人気は、“白味噌アイス”。小豆餡が添えられ、風味の良いきな粉がかかっています。白味噌の風味は濃厚で、粒餡とよく合うと評判です。
出典:

もう一つの人気は、“白味噌アイス”。小豆餡が添えられ、風味の良いきな粉がかかっています。白味噌の風味は濃厚で、粒餡とよく合うと評判です。

京都大原の味噌鍋専門店 雲井茶屋
市原 / 鍋(その他)
住所
京都市左京区大原草生町41
営業時間
9:00~16:30(L.O.)
定休日
火曜日
平均予算
~¥999 /~¥999
データ提供:Tabelog
民宿「大原の里」では、温泉と食事が楽しめる“日帰り入浴”も案内しています。ここの湯は、美肌効果のある天然温泉です。詳細は以下の公式サイトへ。
出典:

民宿「大原の里」では、温泉と食事が楽しめる“日帰り入浴”も案内しています。ここの湯は、美肌効果のある天然温泉です。詳細は以下の公式サイトへ。

味噌庵

「雲居茶屋」に隣接する姉妹店「味噌庵」では、自家製の美味しい味噌や佃煮、漬物や味噌スウィーツ等が、種類豊富に販売されています。お土産にすれば、大原の味を自宅でも楽しめます。ぜひ覗いてみましょう。
出典:

「雲居茶屋」に隣接する姉妹店「味噌庵」では、自家製の美味しい味噌や佃煮、漬物や味噌スウィーツ等が、種類豊富に販売されています。お土産にすれば、大原の味を自宅でも楽しめます。ぜひ覗いてみましょう。

わっぱ堂

寂光院と大原バス停を結んだ細道に佇む「わっぱ堂」。
出典:

寂光院と大原バス停を結んだ細道に佇む「わっぱ堂」。

「わっぱ堂」は、築130年の古民家を改装したレストラン。完全予約制の大原の人気店です。
出典:

「わっぱ堂」は、築130年の古民家を改装したレストラン。完全予約制の大原の人気店です。

「わっぱ堂」で頂けるのは、店前に広がる自家農園で育てた有機野菜や、大原産の食材を用いた滋味溢れる料理です。
出典:

「わっぱ堂」で頂けるのは、店前に広がる自家農園で育てた有機野菜や、大原産の食材を用いた滋味溢れる料理です。

「わっぱ堂」は、野菜本来の豊かな味わいを活かしたコース料理です。献立は、その日の収穫、仕入れによって変わり、季節折々に、自然の恵みを堪能できます。
出典:

「わっぱ堂」は、野菜本来の豊かな味わいを活かしたコース料理です。献立は、その日の収穫、仕入れによって変わり、季節折々に、自然の恵みを堪能できます。

たんば茶屋

「たんば茶屋」は、自家製の米と大原産の野菜を使った、里山の素朴な料理が楽しめる食事処です。
出典:

「たんば茶屋」は、自家製の米と大原産の野菜を使った、里山の素朴な料理が楽しめる食事処です。

人気は、きのこそばに小鉢やご飯が付いた「田舎定食」や「しば漬茶漬けセット」。
【画像は、自家製コシヒカリのご飯と大原のしば漬け、京都ならではのちりめん山椒、ニシン煮付けがセットになった「しば漬け茶漬け」。】
出典:

人気は、きのこそばに小鉢やご飯が付いた「田舎定食」や「しば漬茶漬けセット」。
【画像は、自家製コシヒカリのご飯と大原のしば漬け、京都ならではのちりめん山椒、ニシン煮付けがセットになった「しば漬け茶漬け」。】

メニューは他に、山菜そばやにしんそばのといった麺類、紫蘇ゼリーや抹茶、ぜんざい等のデザートもあり充実しています。
【画像は、寒い季節に嬉しい「鍋焼きうどん」】
出典:

メニューは他に、山菜そばやにしんそばのといった麺類、紫蘇ゼリーや抹茶、ぜんざい等のデザートもあり充実しています。
【画像は、寒い季節に嬉しい「鍋焼きうどん」】

たんば茶屋
市原 / そば
住所
京都市左京区大原草生町130
営業時間
9:00~17:00
定休日
不定休
平均予算
¥1,000~¥1,999
データ提供:Tabelog

6.里山に抱かれて。大原の工房

大原の里には、焼物や染織等の工房が点在しています。興味がある方は、ぜひ里の風景を楽しみながら訪ねてみましょう。
【寂光院から徒歩12分程にある、大原の昔話が残る「乙が森」】
出典:

大原の里には、焼物や染織等の工房が点在しています。興味がある方は、ぜひ里の風景を楽しみながら訪ねてみましょう。
【寂光院から徒歩12分程にある、大原の昔話が残る「乙が森」】

大原工房

「大原工房」は、乙が森からすぐの場所にある染色工房です。
草木染めによる衣類や、スカーフや暖簾等の小物や雑貨が販売されています。
出典:

「大原工房」は、乙が森からすぐの場所にある染色工房です。
草木染めによる衣類や、スカーフや暖簾等の小物や雑貨が販売されています。

工房では、草木の採取から始め、染色し、手織りしています。自然が生み出す色は実に様々。草木染めの体験もできますので、興味がある方はぜひ立ち寄ってみましょう。
出典:

工房では、草木の採取から始め、染色し、手織りしています。自然が生み出す色は実に様々。草木染めの体験もできますので、興味がある方はぜひ立ち寄ってみましょう。

その他の工房や専門店

買い物・お土産 | 京都 大原観光保勝会
買い物・お土産 - 平安の歴史と豊かな自然に囲まれた京都の里山
◆※◆その他の工房や専門店については、ここでチェックしましょう。

旅のInformation

観光マップ・年間行事・大原の朝市等、大原観光の詳細については、以下のサイトへ。
出典:www.flickr.com(@sakura_chihaya+)

観光マップ・年間行事・大原の朝市等、大原観光の詳細については、以下のサイトへ。

旅のおわりに

【「宝泉院」の枯山水庭園】
出典:www.flickr.com(@Moyan Brenn)

【「宝泉院」の枯山水庭園】

京都の冬は、晩秋の賑わいが嘘のように静まる季節。ここ大原も、本来の里村の空気にに包まれます。

風は冷たくも、カラッとして、葉を落とした木立の上には青空が澄み渡り、初夏から秋まで木々の葉に遮られていた日光は、庭園や田舎道を穏やかに照らし、木立の影をそっと落とします。

冬木立の里山も、静まった古刹や名園も、清廉な空気に包まれ、佇めば、里山ののどかなる風景、閑寂なる世界を静かに味わえます。
【雪解けの頃の三千院の苔庭】
出典:

【雪解けの頃の三千院の苔庭】

“春”は、冬なくしては、訪れません。
うららかな春、桜の春を楽しむためにも、冬の季節も存分に味わいましょう。

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