地図でわかるコース作り!エリアで見る函館市内観光のツボ
数えきれないほどある函館の見どころ。賢くめぐるためには、まずは函館駅を中心に、市内の「エリア」の位置関係を把握してみましょう。大まかな移動コースを想定したり、宿泊場所を選んだりと、旅のプランを立てるときに便利ですよ。
「函館駅エリア」………ランドマークはJR函館駅。駅前には朝市と市電の駅があり、移動の拠点になる地点です。
「五稜郭エリア」………ランドマークは五稜郭。五稜郭タワーや函館奉行所などのほか、飲食店も多数あります。
「ベイエリア」…………ランドマークは金森赤レンガ倉庫。ショッピングやグルメ、海辺の景観を満喫できます。
「元町・函館山エリア」ランドマークは元町公園。教会群や函館山の夜景など、函館らしい景観を楽しめる場所。
「湯の川温泉エリア」…ランドマークは市電・湯の川温泉駅。トラピスチヌ修道院など、昔ながらの名所もこちら方面です。
「五稜郭エリア」………ランドマークは五稜郭。五稜郭タワーや函館奉行所などのほか、飲食店も多数あります。
「ベイエリア」…………ランドマークは金森赤レンガ倉庫。ショッピングやグルメ、海辺の景観を満喫できます。
「元町・函館山エリア」ランドマークは元町公園。教会群や函館山の夜景など、函館らしい景観を楽しめる場所。
「湯の川温泉エリア」…ランドマークは市電・湯の川温泉駅。トラピスチヌ修道院など、昔ながらの名所もこちら方面です。
朝市で朝食→ここからお出かけ!「函館駅エリア」
JRだけでなく市電やバスターミナル、レンタカーの窓口などが集約し、市内外の各エリアへ向かう観光ルートの中心地として機能しています。
「函館駅エリア」詳細マップはこちら
歴史と現在の発展、両方楽しめる♪「五稜郭エリア」
2006年に五稜郭の全貌を楽しめる五稜郭タワーが誕生し、2016年で10周年を迎えます。函館グルメを楽しめる飲食店なども多く、観光の中心地として新たなにぎわいを見せています。
「五稜郭エリア」詳細マップはこちら
ロマンティックな海辺の風景を満喫。「ベイエリア」
ベイエリアに行くなら、市電の最寄り駅は「十字街駅」。ベイエリアは函館駅エリアと元町・函館山エリアの中間にあるので、二つのエリアをめぐる間の休憩スポットとしてもおすすめです。
「ベイエリア」詳細マップはこちら
“ここぞ函館”らしさが凝縮。「元町・函館山エリア」
元町エリアの散策には、市電の「十字街駅」または「末広町駅」を起点に、坂を上がっていきます。末広町駅の上にあたる「元町公園」には、旧函館区公会堂や函館市旧イギリス領事館(開港記念館)など、函館の歴史が凝縮されています。
「元町・箱館山エリア」詳細マップはこちら
湯けむりと漁火にほっこり、しっとり。「湯の川温泉エリア」
湯の川温泉へは市電でアクセス。周辺には函館市熱帯植物園、函館香雪園(見晴公園)、トラピスチヌ修道院などの見どころが点在しています。
「湯の川温泉エリア」詳細マップはこちら
市内を周遊するなら、市電・バスの一日乗車券がオススメ!
自分でコースを作るときに欠かせない足が、市内の主な観光地をカバーしている「市電」です。一日乗車券を買って、気軽に乗降しながら街めぐりをするのに便利です。
函館市電は、西側が2系統に分かれています。十字街から西側に行くときは乗り間違いのないよう気をつけて。
コースいろいろ、おまかせで見どころ周遊!便利な「観光バス」
「初めての函館、各エリアの見どころを効率よく回りたい!」「市電では行けないエリアまで足を伸ばしたい」「坂の多いエリアを、子供を連れて歩き回るのはちょっと心配」そんな人にオススメなのが市内観光バスです。目的やエリアに合わせて複数のコースがあるので、旅の目的にあわせて選んでみては。
コース紹介など詳細情報はこちら
「長距離バス」で、札幌までおトクに移動♪
「札幌から函館入りしたい」もしくは、「函館のあとは、札幌まで周遊したい!」ただし、予算は控えめに…そんなときには長距離バス「高速はこだて号」が便利です。大人片道4,810円なので、JR片道料金8,830円よりかなりおトク。往復利用や学割などを利用すれば、さらに予算を抑えることができます。※運賃は平成28年9月現在の価格です。
【函館・鉄板グルメ♡】絶対外せない!海鮮から洋食まで。
海鮮(イカ・ウニ・寿司)
海鮮丼「きくよ食堂」(函館駅エリアほか)
ウニ料理「うにむらかみ」(函館駅エリア)
回転寿司「まるかつ水産」(ベイエリア)
ハンバーガー「ラッキーピエロ」(市内・近郊複数)
やきとり弁当「ハセガワストア」(市内・近郊複数)
塩ラーメン「あじさい」(五稜郭エリアほか)
洋食「五島軒」(元町・函館山エリア)
スペイン料理「バスク」(五稜郭エリア)
洋食・カフェ「TACHIKAWA CAFE」(元町エリア)
おいしく食べて、お土産にも♪テイクアウトグルメも充実!
スイーツ「函館 スナッフルス」(ベイエリアほか)
スイーツ「アンジェリック・ヴォヤージュ」(元町・函館山エリア)
和菓子「五勝手屋羊羹」(函館市・江差町ほか複数で取扱)
海産お土産「珍味」「がごめ昆布」
乳製品「トラピストバター」
乳製品「函館牛乳」(湯の川温泉エリア)
畜産品「函館カール・レイモン」(元町・函館山エリア)
「雨」や「雪」…そんな時でも楽しめるスポット
旧函館区公会堂(元町・函館山エリア)
函館市青函連絡船記念館 摩周丸(駅前〜ベイエリア)
湯の川温泉(湯の川温泉エリア)
函館朝市(函館駅エリア)
番外編:さらに市場めぐりを極めるなら…地元民が集まる2つの市場へ!
観光客向けの店だけじゃなく、地元民が集まる市場でお買物を楽しみたい!そんな方に、ふたつの市場をご案内。どちらも市電の函館駅から五稜郭方面へ乗車。自由市場は「新川町」、中島廉売は「堀川町」で下車するとすぐそこです。同じ路線上にあるので、市場のはしごも楽しめますよ。
子供と一緒に函館観光♪ファミリーで楽しめるスポットは?
函館市熱帯植物園(湯の川温泉エリア)
函館公園 こどものくに(元町・函館山エリア)
ラッキーピエロ 峠下総本店(七飯町)
紅葉シーズン到来♪定番から穴場まで、秋の函館を楽しもう!
香雪園(見晴公園)(湯の川温泉エリア)
五稜郭(五稜郭エリア)
「明治館」ほか歴史的建物群(ベイエリア)
笹流ダム(郊外:美原・桔梗エリア)
大沼・駒ケ岳(七飯町)
恵山(えさん)(恵山エリア)
いかがでしたか?
出典:www.flickr.com(@chinnian)
市内の観光プランを立てるときは、近いエリア同士を組み合わせたり、宿泊地を起点に「中心部→郊外」「東→西」などの流れを作ると移動がラクちん。飲食店や休憩スポットをリサーチするときも、目的地の近くや、次に向かう場所への中継点などを意識して選ぶと時間のロスも少なくなります。限られた時間で函館をめいっぱい満喫したい!という方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
JR函館駅は、札幌からの特急列車や、北海道新幹線と接続する「道南いさりび鉄道」が乗り入れる、まさに函館の玄関口。駅前には函館名物「朝市」があり、早朝からにぎわいます。居並ぶお店で海鮮丼を楽しんだり、お土産を購入したりと楽しみがいろいろですよ。