アートが集結!「直島」の魅力
岡山県と香川県の間の瀬戸内海に浮かぶ「直島(なおしま)」。
フェリーで高松からは50分、岡山からは20分で行くことができます。
フェリーで高松からは50分、岡山からは20分で行くことができます。
ちょっと足をのばせばそこは別世界なんです!
瀬戸内海のもつ自然と歴史のリズムと、それに共振するセレクトされたアートがともに響きあう創造の場となり また日本のみならず世界に向けて強烈なメッセージを発信する場所として静かにその存在を示そうとしています。ぜひこの楽園を訪れていただき、「Benesse(よく生きる)」とは何かを考える契機としていただければと思います。
このかぼちゃのヘタは一度もげてなくなってしまい、作り直しを検討していたところ、波間にプカプカしていたのを漁師さんが「これってアレじゃないかな?」と拾って持ってきてくれたそうです。
ベネッセアートサイト直島とは?
「ベネッセアートサイト直島」とは、株式会社ベネッセホールディングスと公益財団法人 福武財団によって直島・豊島・犬島を舞台に展開されているアート活動の総称であり、各島の自然や地域固有の文化の中に、現代アートや建築を置くことによって、どこにもない特別な場所と経験を創造しようとする試みである。
ベネッセハウス
アートと一体になった宿泊施設のタイプは4つ。
瀬戸内海が一望できるホテルや、作品に一番近いホテルなど。
どのタイプもハイセンスなものばかり。
瀬戸内海が一望できるホテルや、作品に一番近いホテルなど。
どのタイプもハイセンスなものばかり。
地中美術館
瀬戸内の美しい景観を損なわないよう建物の大半が地下に埋設され、館内には、クロード・モネ、ジェームズ・タレル、ウォルター・デ・マリアの作品が安藤忠雄設計の建物に恒久設置されています。地下でありながら自然光が降り注ぎ、一日を通して、また四季を通して作品や空間の表情が刻々と変わります。
地中の庭は、当館所蔵作品の作家であるクロード・モネが自ら造園したジヴェルニーの庭に植えていたとされる植物をベースに、約200種類の草花や樹木から構成される庭園です。モネが晩年に好んで描いた睡蓮をはじめ、柳やアイリスなど四季を通してお楽しみいただけます。モネが描こうとした「自然」という主題そのものを立体的に感じていただける空間となっています。
李禹煥美術館
半地下構造となる安藤忠雄設計の建物のなかには、李禹煥の70年代から現在に到るまでの絵画・彫刻が展示されており、安藤忠雄の建築と響きあい、空間に静謐さとダイナミズムを感じさせます。
海と山に囲まれた谷間に、ひっそりと位置するこの美術館は、自然と建物と作品とが呼応しながら、モノにあふれる社会の中で、我々の原点を見つめ、静かに思索する時間を与えてくれます。
家プロジェクト
家プロジェクトは直島・本村地区において展開するアートプロジェクトです。「角屋」(1998年)に始まったこのプロジェクトは、現在、「角屋」「南寺」「きんざ」「護王神社」「石橋」「碁会所」「はいしゃ」の7軒が公開されています。
町を歩けば・・・・
フェリー乗り場近くには・・・・・。
お風呂の中にゾウがいたり、所狭しと、彼のデザイン性が溢れている銭湯なのよ♪お風呂に入りながら、美術鑑賞する感じがいいのよね~。
安藤忠雄
1941年大阪生まれ。1969年安藤忠雄建築研究所設立。建築家、東京大学名誉教授。プリッカー賞(1995年)、UIA(国際建築家連合)ゴールドメダル(2005年)、文化勲章(2010年)をはじめ国内外で受賞多数。
代表作 : 1989年「兵庫県立こどもの館」、「光の教会」(大阪)、1992年「ベネッセハウス」(直島)、2000年「淡路夢舞台」(淡路島)、2002年「フォートワース現代美術館」(アメリカ)、2004年「地中美術館」(直島)など
宇野港から直島へはフェリーで20分ほど行けば、海の駅なおしまに到着。