胸がキュンとした瞬間を残そう♪みんなに見せたくなる《テーブルフォト》の撮り方

胸がキュンとした瞬間を残そう♪みんなに見せたくなる《テーブルフォト》の撮り方

テーブルフォトとは、その名の通りテーブル上に置かれたものを、室内で撮る写真のこと。おいしそうな食べ物やかわいい雑貨、花瓶に生けた花など、ふだんから撮っているという方も多いのではないでしょうか?おいしそう!かわいい!そんな胸がキュンとした瞬間は、シェアしてみんなに見せたいですよね。テーブルフォトをおしゃれにセンスよく撮る方法をご紹介します。2018年08月05日作成

カテゴリ:
アート・カルチャー
キーワード
カメラ撮影撮り方食卓スマホ
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カフェやレストランで、あるいはお家で。テーブルフォトを上手に撮るには、まずは構図や光の向き、余白のとり方などの基本をおさえることです。そして、被写体ごとの撮り方のコツや、おしゃれに見せるアイディアなどを盛り込んで、たくさん撮り続けること。そうするうちに、自分なりの要領がつかめてきて、テーブルフォトを撮るのが上手に、また楽しくなってくるはずです。
出典:unsplash.com

カフェやレストランで、あるいはお家で。テーブルフォトを上手に撮るには、まずは構図や光の向き、余白のとり方などの基本をおさえることです。そして、被写体ごとの撮り方のコツや、おしゃれに見せるアイディアなどを盛り込んで、たくさん撮り続けること。そうするうちに、自分なりの要領がつかめてきて、テーブルフォトを撮るのが上手に、また楽しくなってくるはずです。

テーブルフォト基本の撮り方

SNSでは素敵な写真が日々アップされており、お手本に事欠きません。マネしたいけれど、どこをどうマネすればいいか分からない、という方もいらっしゃるかもしれませんね。
おしゃれに見える写真には、被写体の魅力を引き立てるための工夫が凝らされています。撮影のテクニックは多岐にわたりますが、基本は「構図」「光の向き」「余白」の三つです。これはテーブルフォトを撮るときに意識しておくべきポイントでもあります。
出典:unsplash.com

SNSでは素敵な写真が日々アップされており、お手本に事欠きません。マネしたいけれど、どこをどうマネすればいいか分からない、という方もいらっしゃるかもしれませんね。
おしゃれに見える写真には、被写体の魅力を引き立てるための工夫が凝らされています。撮影のテクニックは多岐にわたりますが、基本は「構図」「光の向き」「余白」の三つです。これはテーブルフォトを撮るときに意識しておくべきポイントでもあります。

構図

おしゃれなテーブルフォトを撮るには、まずは構図から。フレームを縦方向にすることで、主役に視線を集中させ、奥行き感を出すことができます。
撮影時には、グリッド線という撮影画面を9分割にする4本の線を表示させます。これらの線が交差している4か所に被写体が来るようにすると、安定感のある構図に。適度な余白ができ、おしゃれ感が増します。
出典:www.instagram.com(@lindyiso)

おしゃれなテーブルフォトを撮るには、まずは構図から。フレームを縦方向にすることで、主役に視線を集中させ、奥行き感を出すことができます。
撮影時には、グリッド線という撮影画面を9分割にする4本の線を表示させます。これらの線が交差している4か所に被写体が来るようにすると、安定感のある構図に。適度な余白ができ、おしゃれ感が増します。

光の向き

室内で撮るテーブルフォトは、窓際の明るい場所で撮るのが鉄則です。自宅であればレースのカーテンをひいて直射日光を和らげて。カフェなどでは窓際の席がおすすめ。
写真の印象を左右するのは光です。被写体の真横から当たるサイド光や、斜め後ろから当たる半逆光なら、陰影ができて、雰囲気のあるテーブルフォトになります。
出典:www.instagram.com(@lindyiso)

室内で撮るテーブルフォトは、窓際の明るい場所で撮るのが鉄則です。自宅であればレースのカーテンをひいて直射日光を和らげて。カフェなどでは窓際の席がおすすめ。
写真の印象を左右するのは光です。被写体の真横から当たるサイド光や、斜め後ろから当たる半逆光なら、陰影ができて、雰囲気のあるテーブルフォトになります。

余白

余白とは、被写体以外の背景と考えていただいていいでしょう。余白の撮り方にはその人のセンスが現れるものです。たっぷりととった余白は、主役を引き立てるだけでなく、写真に込められたストーリーを見る人に想起させます。
どうやったらおしゃれな余白を作れるのかというと、先ほどご紹介したグリッド線を利用することです。グリッド線の交差ポイントに被写体を置くだけで、自然と余白が生まれます。このとき、余計なものが映り込まないよう気を付けて。
出典:www.instagram.com(@lindyiso)

余白とは、被写体以外の背景と考えていただいていいでしょう。余白の撮り方にはその人のセンスが現れるものです。たっぷりととった余白は、主役を引き立てるだけでなく、写真に込められたストーリーを見る人に想起させます。
どうやったらおしゃれな余白を作れるのかというと、先ほどご紹介したグリッド線を利用することです。グリッド線の交差ポイントに被写体を置くだけで、自然と余白が生まれます。このとき、余計なものが映り込まないよう気を付けて。

被写体別テーブルフォトのコツ

基本の撮り方をマスターしたら、被写体別の撮り方も意識してみましょう。ごはんやスイーツはよりおいしそうに、ふんわりと可愛らしい花はよりやわらかな雰囲気に、雑貨や小物はよりおしゃれに見えるように。難しく感じることはありません。どれもがスマホで簡単にできるコツばかりですので、ぜひ試してみてくださいね。
出典:unsplash.com

基本の撮り方をマスターしたら、被写体別の撮り方も意識してみましょう。ごはんやスイーツはよりおいしそうに、ふんわりと可愛らしい花はよりやわらかな雰囲気に、雑貨や小物はよりおしゃれに見えるように。難しく感じることはありません。どれもがスマホで簡単にできるコツばかりですので、ぜひ試してみてくださいね。

おいしそうに見せるコツ

テーブルフォトで撮る機会の多い食べ物。できたてのおいしそうな雰囲気を撮るのに必要なのが、臨場感やライブ感です。カトラリーでひと口目をすくっている様子や、シロップをかけている瞬間、食事をしている人の手元を写し込むのもいいですね。写真を見る人が、まるでその場にいるような錯覚を起こさせるのがコツです。
出典:www.instagram.com(@lindyiso)

テーブルフォトで撮る機会の多い食べ物。できたてのおいしそうな雰囲気を撮るのに必要なのが、臨場感やライブ感です。カトラリーでひと口目をすくっている様子や、シロップをかけている瞬間、食事をしている人の手元を写し込むのもいいですね。写真を見る人が、まるでその場にいるような錯覚を起こさせるのがコツです。

やわらかな雰囲気に撮るコツ

テーブルフォトをやわらかな雰囲気で撮るコツは、自然光を上手に使うことです。そのためには、窓の方角や時間帯を意識します。きれいな光が差し込むのはどの方角で、どの時間帯なのか。たとえば、東側の窓なら、朝日が差し込む時間帯がシャッターチャンスです。レースカーテン越しのやわらかなサイド光で、みずみずしい花びらの透け感を捕えてみましょう。
出典:unsplash.com

テーブルフォトをやわらかな雰囲気で撮るコツは、自然光を上手に使うことです。そのためには、窓の方角や時間帯を意識します。きれいな光が差し込むのはどの方角で、どの時間帯なのか。たとえば、東側の窓なら、朝日が差し込む時間帯がシャッターチャンスです。レースカーテン越しのやわらかなサイド光で、みずみずしい花びらの透け感を捕えてみましょう。

置き画をセンスよく見せるコツ

SNSで人気の「置き画」は、テーブルに並べた被写体を真上から撮るテーブルフォトの一つです。
置き画をセンスよく見せるコツは、アイテム同士のバランスや余白のとり方にあります。ブロック状に整然と並べればスタイリッシュに、動きを出してスタイリングすればニュアンスのある雰囲気に、余白をたっぷりとればストーリーを感じさせる一枚に。
被写体の並べ方や背景のセッティングしだいで、いかようにも変幻自在なのが魅力です。
出典:www.instagram.com(@busee.y110)

SNSで人気の「置き画」は、テーブルに並べた被写体を真上から撮るテーブルフォトの一つです。
置き画をセンスよく見せるコツは、アイテム同士のバランスや余白のとり方にあります。ブロック状に整然と並べればスタイリッシュに、動きを出してスタイリングすればニュアンスのある雰囲気に、余白をたっぷりとればストーリーを感じさせる一枚に。
被写体の並べ方や背景のセッティングしだいで、いかようにも変幻自在なのが魅力です。

テーブルフォト撮影アイディア

室内で撮るテーブルフォトは、ともすると暗く写ってしまったり、背景がワンパターンになってしまったり、毎日撮っていると物足りなく感じることがあるかもしれません。そんなときに試してみたいアイディアをご紹介します。特別な機材を使うことなく、家にあるものだけで、テーブルフォトがブラッシュアップするものばかりです。
出典:unsplash.com

室内で撮るテーブルフォトは、ともすると暗く写ってしまったり、背景がワンパターンになってしまったり、毎日撮っていると物足りなく感じることがあるかもしれません。そんなときに試してみたいアイディアをご紹介します。特別な機材を使うことなく、家にあるものだけで、テーブルフォトがブラッシュアップするものばかりです。

レフ板で明るさアップ

窓から入ってくる自然光で撮るテーブルフォト。サイド光や半逆光で撮ると、光の当たらない面が暗くなることがあります。
そんなときに使いたいのが、レフ板。直接光を反射し、光の当たらない面に間接光を当て、明るくするためのものです。高価なものは必要ありません。色紙(しきし)を2枚テープでつなぎ合わせて、立てて置くだけで立派なレフ板になります。
出典:www.instagram.com(@busee.y110)

窓から入ってくる自然光で撮るテーブルフォト。サイド光や半逆光で撮ると、光の当たらない面が暗くなることがあります。
そんなときに使いたいのが、レフ板。直接光を反射し、光の当たらない面に間接光を当て、明るくするためのものです。高価なものは必要ありません。色紙(しきし)を2枚テープでつなぎ合わせて、立てて置くだけで立派なレフ板になります。

物撮りシートを背景に

いつも同じテーブルの上だと、ワンパターンで物足りなく感じるかもしれません。そんなときは、物撮りシートの出番です。
市販のおしゃれな柄のシートがセットになったものを活用してもいいですし、100円ショップのリメイクシートとカラーボードで自作しても十分使えます。大理石柄や木目柄、英字新聞柄など、被写体に合わせて楽しんでみて。
出典:unsplash.com

いつも同じテーブルの上だと、ワンパターンで物足りなく感じるかもしれません。そんなときは、物撮りシートの出番です。
市販のおしゃれな柄のシートがセットになったものを活用してもいいですし、100円ショップのリメイクシートとカラーボードで自作しても十分使えます。大理石柄や木目柄、英字新聞柄など、被写体に合わせて楽しんでみて。

布をあえて無造作に敷く

物取りシートはコンパクトなサイズのため、小物の撮影向きです。もっと広い範囲の背景を変えたい場合は、テーブルクロスやマルチクロスなどの布を使うとよいでしょう。
びしっとアイロンのかかった布もきれいですが、あえて無造作にくしゃっとさせるのもおしゃれ。リネンやコットンなら、ナチュラルな雰囲気を演出できます。
出典:unsplash.com

物取りシートはコンパクトなサイズのため、小物の撮影向きです。もっと広い範囲の背景を変えたい場合は、テーブルクロスやマルチクロスなどの布を使うとよいでしょう。
びしっとアイロンのかかった布もきれいですが、あえて無造作にくしゃっとさせるのもおしゃれ。リネンやコットンなら、ナチュラルな雰囲気を演出できます。

こんなものも背景に

物取りシートも大きな布もない! そんなときは、家の中にあるものをどんどん使ってみましょう。ふわふわのラグ、洗い立てのシーツ、ブランケットやカーテンなど、家の中には代わりになるものがたくさんあります。ほかにも、ニットやストール、ファーなどファッションアイテムは背景としてだけではなく、その質感をポイントづかいしてもおしゃれです。
出典:www.instagram.com(@busee.y110)

物取りシートも大きな布もない! そんなときは、家の中にあるものをどんどん使ってみましょう。ふわふわのラグ、洗い立てのシーツ、ブランケットやカーテンなど、家の中には代わりになるものがたくさんあります。ほかにも、ニットやストール、ファーなどファッションアイテムは背景としてだけではなく、その質感をポイントづかいしてもおしゃれです。

見せたくなるテーブルフォトを撮ろう♪

テーブルフォトの基本の撮り方から、被写体別のコツ、撮影アイディアまでをご紹介しました。今までなんとなく撮っていた方も、マネをしたくてもどうマネしたらいいか分からなかったという方も、今回ご紹介したヒントを頭の片隅に置いてみてください。きっと次に撮るときは、見せたくなるようなおしゃれなテーブルフォトに近づけているはずです。
出典:unsplash.com

テーブルフォトの基本の撮り方から、被写体別のコツ、撮影アイディアまでをご紹介しました。今までなんとなく撮っていた方も、マネをしたくてもどうマネしたらいいか分からなかったという方も、今回ご紹介したヒントを頭の片隅に置いてみてください。きっと次に撮るときは、見せたくなるようなおしゃれなテーブルフォトに近づけているはずです。

今回画像をお借りしたインスタグラマーさまのページはこちらです。
ご紹介したほかにも、素敵なテーブルフォトがたくさんありますので、ぜひご覧になってみてくださいね。
Izumi Iso (@lindyiso) • Instagram photos and videos
□Chigu 25■ (@mayuriru22904isoftbankjp) • Instagram photos and videos

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