刺繍作品は好きですか?
刺繍作品をみて、おもわずキュンとしてしまう人が多いのでは?
今回は、今注目されている刺繍作家さんたちの作品をご紹介してゆきたいと思います♪
<yumiko higuchiさん>
多摩美術大学を卒業後、2000年から独自のブランド「cun」のバッグデザイナーとして活動されていました。2008年から刺繍作家としての活動を本格的にスタート。本の出版なども行っています。
2014年の新年に発表された馬の刺繍です。カラフルな馬がかわいいですね。
立体的なソフトクリーム!これも刺繍なんですよ!びっくり。
お花や木、そのまわりを飛ぶちょうちょや虫たちの1色刺繍です。配色が絶妙ですね♪
草花を刺繍で見事に表現。
絶妙な色合いの刺繍にうっとり。
一人で見たり、家族と見たり、大切なあの人と見たりetc...。
桜が散るなかの美しい風景、いろんなストーリーを想像しちゃいます。
ほっこりとした温かさを感じる作品です。
ゴールドとシルバーの糸で刺繍された、輝く星のようなモチーフです。すてき♪
<小林モー子さん>
服飾メーカーにてパタンナーとして勤務したのち、フランスにてオートクチュール刺繍を学びました。
パリを拠点に刺繍活動を開始し、画家大月雄二郎氏とのコラボレーション作品やウエディングEmmanuelMartyとのコラボレーション、アクセサリー等の刺繍作品を制作。
2010年日本へ拠点を移し、「maison des perles」を設立。
オートクチュール刺繍教室を主にアクセサリー製作など本格的に刺繍活動を行っています。
Môko Kobayashのアクセサリーはオートクチュール刺繍の中でも「リュネビル法」という技法を用い極小のビンテージビーズを一粒づつ刺繍した作品。
使用しているビーズは全てフランスで買い付けてきたものです。
こちらはワオキツネザルがモチーフのブローチです。柄や色のグラデーションなど、繊細な表情が魅力的ですね。
カメレオンのピンブローチ。グリーンのグラデーションがとっても美しいですね。
金魚モチーフのネックレス。透明感のある涼しげなアイテム。
男の子がアルファベットのポーズをした、その名も「イニシャルボーイ」シリーズ。それぞれの手や足先に輝くのは宇和島産のアコヤパール。
構造上、表現するのが難しいアルファベットもあるのでイニシャルが見つかった方はとってもラッキー!
ぷっくりとしたフォルムが印象的な唇ブローチ。
表面にカットが入ったビーズを使用していてキラキラと輝きます。
吹出しブローチなどと組み合わせても相性抜群ですよ。
こちらの「風船ピアス」は紐に見立てたチェーンの先に女の子がぶら下がっています。
風に乗っどこまでも飛んで行けそうな、とってもユニークなデザイン。
<堀内友紀さん>
2008年から独学で手刺繍のバッグや雑貨の制作を始め、そこから平面のイラストレーションも手がけるようになります。現在では、書籍や広告などを中心にアートワークを提供。
毎年開催している個展では、刺繍作品を発表・販売されています。
堀内友紀さんは、動物モチーフを得意とされているだけあって、リアルとファンタジーが同居しているような素晴らしいバランスの作品ばかりです。
いかがでしたか?
みなさんそれぞれ個性があり、同じ刺繍作品でも雰囲気はまったくちがいますよね!
それぞれのホームページ上では、もっとたくさんの作品を公開されていますから、ぜひご覧になってみてくださいね♪
こちらはyumiko higuchiさんが出版された本。刺繍が趣味な方や、これから刺繍にチャレンジしてみたいなと思っている方にぴったりの本です!