表的な小花柄をはじめ、独特のオリジナル柄が魅力の『リバティプリント』。ハンドメイド好きの女性を中心にとっても人気でがありますよね。

リバティプリントは、イギリス・ロンドンにある老舗百貨店リバティ社のオリジナルブランドです。創業はなんと1875年！

シルクのように艶のある柔らかな手触りが特徴のタナローン生地が有名。シワになりにくいので、干し方に気をつければアイロンいらずの優れものです。

小花模様などロマンチックな印象が強いバティプリントですが、他にも"アールヌーボー" "ペイズリー" "幾何学模様"などバリエーションも豊富で、見ているだけで制作意欲がわいてきます。なんと全てのプリントに名前がつけられているそう。創業当初から続くリバティの伝統と誇りが感じられますね。

布自体はなかなかいいお値段ではあるもののやはりその人気は高く、ハンドメイドに使う人も多数。ハギレを上手に使って素敵な小物を作るのもオススメです。

シンプルな布と組み合わせて、アクセントとして使っても素敵ですね。

リバティの布を生かしたポーチ類はハンドメイドの定番。バッグの中をチラッと覗くたび、女性らしい花柄に気分が高まります♪

リバティプリントは"Nancy Ann"を部分的に使った切り替えデザインポーチ。小花やフルーツを組み褪せた柄が上品な美しさです。

リバティの人気柄"Peacocks of Grantham Hall"を使ったばね口のリボンポーチ。大きいサイズは化粧ポーチとして、小さいサイズはイヤホンなどの小物の収納に良さそうです。

がま口なら手の平サイズの布でも作れちゃいます。写真の手に持っているがま口のリバティプリントは"Celendine"です。

小さい布でも作れるものはたくさん。リバティの布なら小さくて素敵な小物に仕上がります。

定番の小花柄だけでなく、レトロな幾何学模様も人気です。

レトロ柄でつくるヘアバンドはいかがですか？リバティプリントはタンポポの綿毛がテーマの"Emilia's Flowers"です。幅が広いので髪の毛もしっかりまとまりますね。

リバティプリントをレジンで閉じ込めたイヤリング。レジンのぷっくりとした質感とリバティプリントが組み合わさってフェミンンなイヤリングになりました。

小粒のピーズを一つづつ丁寧にリバティプリントで包んだネックレス。ところどころに縫い込まれたウッドビーズが良いアクセントになっています。リバティプリントは細かな花柄が愛らしい"Pepper"。廃盤になってしまった柄なのでとっても貴重です。

少しボリューミーでも繊細な印象に仕上がるのはリバティプリントならでは。爽やかな春夏ファッションにおすすめです。

読書がいっそう楽しくなりそうなブックカバー。リバティプリントは"Peacocks of Grantham Hall"です。よく読む本のサイズにあわせて何パターンか作ってもいいですね。

リバティプリントを贅沢に使った咲き編みのカメラストラップも素敵。暖かくなってきたらカメラを持ってお出かけしませんか？

カバンの中で迷子になりがちなスマホも安心。こんな可愛いスマホケースがちらりと見えるのも素敵ですね。リバティプリントは定番柄（エターナル）"Betsy"です。

エイバティプリントのハギレをうまく利用した布シール。ちょっとした贈り物やお手紙に貼るだけで、ぐっとセンスがアップしそうですね。

高級感のあるリバティプリントをあえてキッズに使うのも素敵。こちらは花や動物を大胆にあしらった"Yoshie"です。シックなグレーにイエローのリボンで子供らしい元気なイメージになりますね。

シワになりにくいリバティのタナローン生地は子供服にピッタリ。リバティプリントは"Witley"です。華やかな色使いでガーリーにもアクティブにも着こなせます。

女の子の夢がつまったお食事エプロン。リバティプリントは"Eloise"です。こんな可愛いお食事エプロンならご飯タイムがもっと楽しくなりそうですね。首回りもウエストもゴム仕様なので、スポッとかぶせるだけで着せられるのも便利。

バリエーションの豊富なリバティプリントは、男の子にぴったりの柄も見つかりますよ。リバーシブルなのも嬉しいですね。

ベビーの必需品スタイも少しの布で作れます。リバティのはぎれを組み合わせて世界に一つだけのスタイを作ってみませんか？

抱っこ紐のよだれパット。優しい雰囲気のリバティプリントは"Felicite"です。中にネル生地を挟んでいるので吸収力も抜群。よだれの多いベビーでも安心ですね。

リバティプリントを思いっきり堪能するならやっぱりお洋服。シルクのように滑らかな肌触りのタナローン生地は、直接肌に触れるお洋服にもぴったりです。綺麗なドレープデザインもリバティの良さを楽しめるポイント。リバティプリントは"Wild Flowers"です。

白のストールとスニーカーをあわせれば、軽やかな春のお出かけにぴったりのスタイルが完成です。こちらは既製品ですが、コーディネートのイメージとして参考にして下さい。

衿ぐり部分にマーガレット柄のリバティプリントを使ったシックで大人なワンピース。花柄でも甘くなりすぎない印象です。

繊細な花や野草が春らしい軽やかなワンピースはリバティプリント"Irma"を使っています。シンプルなデザインですが前身頃にダーツを入れてスッキリ見える工夫がされているのが嬉しいですね。

小花柄のリバティプリントのワンピース。親子でお揃いコーデも楽しめます。

あえて裏地というのがなんともおしゃれで贅沢なワンピース。リバティプリントは定番柄（エターナル）の"Gloria Flowers"です。ゆったりとしたシルエットなので重ね着にもぴったりですね。

リバティとニットとの組み合わせも素敵！ハンドメイドの参考にいかがでしょう。前身頃にリバティプリント"Wild Flowers"を使っています。

創始者であるサー・アーサー・リバティ氏の"I was determined not to follow existing fashion but to create new ones.（既存のファッションに追随するのではなく、新しいものを生み出そうと決めたのです）”という言葉に象徴されるように、常に時代の先端を走り続けるリバティ。次はどんな素敵なリバティプリントが生み出されるのか目が離せません。

今回の記事を参考に、ファッション・小物・ハンドメイドなど、日常に『リバティプリント』をぜひ取り入れてみて下さいね。