食の楽しさを「器」から知る
出典:unsplash.com
紙皿やプラスチック製の器はシーンによってはとても便利ですよね。しかし、温かいご飯やスープのおいしさをより実感できるのは陶器や木製の器です。
盛り付ける器の素材によって味わいが違って感じられるのは、大人も子供も同じ。むしろ、感性が研ぎ澄まされた子供たちほど「本物」を知ることができるのです!
盛り付ける器の素材によって味わいが違って感じられるのは、大人も子供も同じ。むしろ、感性が研ぎ澄まされた子供たちほど「本物」を知ることができるのです!
割れるかも、でも、それでいい
幼い子供が手にするのだから「壊れないように」「危なくないように」と注意を払うのは当然のこと。割れるかもしれない器を子供の前に並べるのには抵抗があるという人も多いことでしょう。でも、割れることを学べばモノを丁寧に使うことを覚えていけるのです。割れたら今度はまた「選ぶ楽しみ」「買う楽しみ」がやってきます。
「本物」を手にするということ
「本物」に触れることは、感性を豊かにするものです。使い捨ててもかまわないものを無造作に扱うより、自分のお気に入りを大切に使っていくことは、その後の生き方・考え方にも繋がっていくのではないでしょうか。
1つからでも始められる器選び
すべての器を「本物」で揃える必要はありません。まずは割れにくい木製のプレートからでも。
フルーツ用の小皿や、おやつの時間にクッキーを盛り付ける器だけでも、陶器や磁器にしてみるのもいいですね。
フルーツ用の小皿や、おやつの時間にクッキーを盛り付ける器だけでも、陶器や磁器にしてみるのもいいですね。
子供用の強化磁器素材に注目!
割れにくい強化磁器素材を使用した子供用の器も販売されています。小さな子が使いやすい形に作られていて、汚れが落ちやすく、食洗機・電子レンジOK。
こうしたこだわりのデザインを、初めての器として選んでみては?
こうしたこだわりのデザインを、初めての器として選んでみては?
子供たちに使ってほしい器たち
さてここからは、子供用に使えるおすすめの器をご紹介します。
料理を楽しく引き立てれば、苦手な食材も食べてくれるかも!?
料理を楽しく引き立てれば、苦手な食材も食べてくれるかも!?
「かわいい」は、やっぱり楽しい!
離乳食時期にちょうどいい、きのこの器
次世代に引き継いでいきたい伝統
安定感のあるムーミンのタンブラー
陶器の温かさが食欲を後押し
使い込むほど愛着が増す一皿
完食すると、現れるものが!
ハンドメイドの愛らしい四方深鉢
感受性豊かな子供たちへ
日本ならではの伝統的な食文化や職人技に触れ、見て、感じて、感受性を豊かにしていける「本物」の器。音楽や芸術に触れることと同様に、幼いうちから器も身近に接していれば、モノを見分ける目や本当に良いものを感じ取れるアンテナが育っていきます。
毎日の食生活。栄養バランスや食材に気を配るように、器にもこだわって、食の楽しさを子供たちに伝えていきたいですね。
毎日の食生活。栄養バランスや食材に気を配るように、器にもこだわって、食の楽しさを子供たちに伝えていきたいですね。
こちらは、型染めユニット「kata kata(カタカタ)」のデザインによる愛らしいクマのお皿。 大・中・小と3つのサイズが並ぶと、トルストイの絵本「3匹のクマ」のようですね。
目で楽しむのも食の味わい。子供たちとの会話もはずみそう♪