犬が家族の一員になるということ
犬を家族に迎えるとこんなステキなことが!
犬はいつでも自然体で接してくれます。たとえ、わたしたちの容姿がよくても悪くても、病気や障害が有っても無くても、肌の色が何色でも。愛情深く接すれば、犬は誰にでも心を開いてくれます。
新しい出会いのきっかけが増える。
犬との散歩は、新しい出会いのきっかけを作ってくれます。飼い主同士が犬友になったり、出会いがきっかけで新たな恋が芽生えるなんていうことも。
犬と暮らすと健康でいられるかも。
毎日のお散歩で飼い主も運動不足が解消!近年の研究では、犬を飼っていない人よりも犬と暮らす人の方が、血圧が低いことが分かったり、犬と良好な関係を築く飼い主は体内で「幸せホルモン」と呼ばれるオキシトシンが多く分泌されると、いわれています。
マース ジャパン リミテッドは12月2日、英国メリーランド大学が、高血圧前症から軽い高血圧症の症状がある50歳代のペットの飼い主を観察し、犬を飼っている人の方が血圧が低いことを発見したと発表した。
研究チームは「オキシトシン」というホルモンに注目した。人の親子や恋人同士がふれあうと、分泌が増えることが既に知られている。
実験は犬と飼い主のペア30組に参加してもらった。犬が飼い主をよく見つめるグループと、そうでないグループを比べたところ、よく見つめるグループでは犬も飼い主も尿に含まれるオキシトシンの量が増えていた。
文句も言わずに付き合ってくれる。
犬はどんなときでも、飼い主のそばにいてくれます。たとえ、家族や友人がついて行きたがらない場所でも、付き添ってくれます。
グチや話を静かに聞いてくれる。
いつも、静かに話しを聞いてくれます。意味が分からなくたって、悲しいときには寄り添い、嬉しいときには明るい表情で「遊ぼう!」と誘ってくれているような態度を見せてくれるのです。
家族内に明るい話題を提供してくれる。
家族を一致団結させてくれることもあります。会話の少なかった家族の中でアイドル的な存在になり、毎日犬の話で盛り上がります。また、喧嘩した家族の間に入り、仲を取り持とうとするような行動をすることがあります。
子供の情操教育によい。
子供の情操教育にもよいと言われています。ごはんをあげたり、犬のトイレを片付けたり、お散歩に行ったり。一緒に暮らすことで、「誰かのために何かをしてあげたい」という、優しい気持ちを芽生えさせてくれるでしょう。
お出かけが楽しくなる。
お出かけするのがもっと楽しくなります。車に乗るのが好きな犬なら、ドライブはこれまで以上に楽しい思い出がたくさんできることでしょう♪
犬の成長を楽しめる。
犬ってとても賢い動物です。愛情を持って接すれば、こんな芸もお手のもの!こうやって犬の成長をそばで見守っていけることも、犬を家族に迎える楽しみのひとつです。
時にはお茶目な姿も見せてくれる。
犬はいろいろな表情を見せてくれます。時にはお腹を抱えるほど可笑しな表情やしぐさで笑わせてくれます。犬は相手の表情などから、感情を読み取る能力があると言われているので、飼い主さんの心はお見通しなのかもしれません。
守ってあげたくなる大切な存在ができる。
言葉は交わせなくても、一緒に生活をしていくうちにお互いのことを理解しあうことができます。時には、兄弟姉妹のように、わが子のように、親友のように、生涯のパートナーのように、寄り添ってくれるのが、「犬」なのです。
家族に迎える際の犬のトリセツ
犬を家族に迎えるためには、犬との接し方や注意点を理解しておくことが大切です。犬を飼うということはどういうことなのか、どんなことに注意する必要があるのか、犬のトリセツ(取扱説明書)として、いくつかご紹介します。
あなたはその「命」が燃え尽きるまで寄り添う覚悟がありますか?
犬は飼い主の「もの」ではなく、かけがえのない「命あるもの」。犬を家族に迎える前に、一度考えてみてください。おもちゃ気分で欲しいのではないか、犬が年老いて息を引き取る瞬間まで一生涯面倒を見ることができるのか。考えるだけでなく、今ここで誓ってほしい。犬たちが不幸な一生を過ごすことのないように!そして、これからどんなことがあっても、すべては自分の責任であることを自覚してください。
同居のペットとの相性もチェックして!
同居する他のペットがいる場合は、相性を確かめてから飼いましょう。お互いにストレスを溜め合う関係だと、誰にとっても良いことではありません。ストレスも程々に発散させてあげないと、犬だって心や体の病気にかかってしまいます。
お散歩だけじゃ足りません。
遊んでくれないと、テコでも動きません。「遊んで!」アピールされたときは、スキンシップが足りないかもしれないと思いましょう。日々のお散歩やちょっとしたスキマ時間に、愛犬の好きな遊びを一緒に楽しみながらやりましょう。
犬を尊重することとワガママを許すことは別物。
甘やかし過ぎは禁物です。犬を尊重するのとワガママを許すのは別物です。人間との暮らしに必要なしつけやルールを教えてあげましょう。
外の世界は犬にとって誘惑がいっぱい。
好奇心旺盛な性格の犬だと、ちょっとした隙間から逃げ出してしまうことも。犬が迷子になったり、事故に遭ったりしないように、戸締りしておくことも大切です。また、迷子になったときのために、迷子札やマイクロチップを装着するなど対策を練ることも必要です。
ひとりぼっちにはしないで…。
犬は群れで生活する動物です。人間のように孤独を愛したり、ひとりになって物思いに耽る趣味はありません。長時間、ひとりぼっちにはしないであげてくださいね。
いつかは旅立つ日が訪れる。
命あるもの、いつかは旅立つ日が訪れます。犬の生涯は人間よりも短く、老いるスピードは早いのです。いつか訪れる日が来ること、辛くても「今までありがとう」と感謝を伝える心構えを持っておきましょう。
僕らの笑顔を絶やさないで。
犬は喜びや楽しさなど多くのことを教えてくれます。だからこそ、同じように犬たちが喜んだり楽しんだりする表情がいつも見られるように、できることをしてあげてください。
やっぱり家族にするなら「犬」がイイ!
いかがでしたか?「犬」を家族に迎えることで大変なこともあるけれど、それ以上にステキなことがたくさんあります。犬を家族に迎えるかどうか悩んでいるのなら、犬を飼っている人に具体的に聞いてみると良いかもしれません。もしも、家族として迎えると決めたときは、一生涯愛し続けて、「犬」が家族にいる生活を楽しく過ごしてくださいね。
犬を家族に迎えた人の中には、人生が大きく変わったという人もいます。「人生のどん底にいた自分をこのコは救ってくれた」「このコは大切なパートナー!」と、犬がいない人生は考えられないとまで言う人も少なくありません。犬がそこまで愛されるのはどうしてなのでしょうか?そこで、犬を家族に迎えるとこんなステキなことがあるよ♪という例をご紹介していきます!