それはきっとシンプルで、手になじんで、やさしいもの。
今年は小さな花器と、あたたかなドライフラワーをセットで贈るのはいかがでしょう。
シンプルで、日常に溶け込む。そんな花器
お母さんの小さな手の平でも持ちやすい、コロンと可愛い形です。
世界中の“素敵”をセレクトしたお店「SUU」から、デンマーク王室御用達ブランド「HOLMEGAARD(ホルムガード)」の花器が届きました。
“Master of Light”と呼ばれるガラス作家、ピーター・スヴェアが「雫」をモチーフにデザインしたCOCOON(コクーン)シリーズ。控えめな色が光を捉えてフォルムをより生き生きとさせるように計算されています。一見シンプルな形ですが、ガラスで“自然”の美しさを導き出し、製品化されるまでには長い年月がかかったそう。
機能性においても、口が大きく丸みのある形は安定感もあり、1輪でもボリュームのある花束でも大丈夫。花の種類を問わず綺麗に生けることができます。
今回は日常使いしやすい高さ17cmと小さめのサイズに、ナチュラルなインテリアにも合わせやすい「アクア」と「スモーク」の2色をご用意しました。この2色は、SUUの別注で実現した限定カラーです。
華やかで、でもやさしい。そんなドライフラワー
ドライフラワーの少しくすんだ美しい色合い、時が止まったかのような静かな佇まい。
手にしたその瞬間から、懐かしい気持ちがするのはなぜなんでしょう…。
可憐な花、小さな野の花、良い香りのハーブ、淡いグリーンなどを束ねたドライフラワーの花束を、フラワーショップ「ex.(イクス)」がご用意しました。
東京・中目黒と蔵前にある小さなお店には生き生きとした季節の花や緑がたくさん。また「植物を活かしきること」をモットーに、ドライフラワー作りにもこだわりがあります。
ドライフラワーは水遣りがいらないので、吊るしたり置いたり、飾り方は自由自在。
でも花束のボリュームをそのまま楽しむなら、花器に生けるのがおすすめです。
花器×ドライフラワー。組み合わせると・・・
“空と海”を象徴した透明感のある水色が美しいアクアのベースに、淡い色合いのドライフラワー。静かな海に、どこまでも広がる空。フレッシュな気持ちになりそうです。
“大地”を象徴した落ち着いたスモークカラーのベースには、野の花も、華やかなお花を生けても似合います。しっかりと根付いて咲く花のよう。
お互いのカラーをひきたて、インテリアを選ばないところも使いやすいですね。
発送は4月21日~となります。
なお、母の日が終わりますと、キナリノモールでは花器のみ販売いたします。
お花と花器の準備は整いました。あとは届いたら飾ってもらうだけです。
玄関や、寝室に置くのも良さそうですね。
...でもせっかくだから想像してみませんか?
お母さんに提案したい、素敵な飾り方
まずはお母さんの聖域、【キッチン】。
朝昼晩と、美味しいものを作ってくれたお母さん。今でもキッチンで過ごす時間は、一日の中でも多くを占めるのでは?
そんな場所こそ、心地よく。
ルンルンと歌いながらお料理したくなるような、そんな明るい空間にしたいですね。
お気に入りのキッチン道具の間に飾ってみましょう。無機質だったキッチンも、ふんわり華やぎます。
家族のセーターやマフラーを編むのは、今でも変わらないお母さんの好きなこと。そばにそっと置いたら、植物の色彩からインスピレーションがムクムク。今年のマフラーは、花のようなピンクのグラデーションになるでしょうか。
“お母さんのために”と思うなら、やはり“家族が集まる場所”に置くのが一番かもしれません。
ティータイムや食事を楽しむ【ダイニング】に飾ってみるのはどうでしょう。
たとえばこんな、和スイーツを用意した午後3時のダイニングテーブル。
お洒落なカフェのような雰囲気に、いつもよりきちんとお茶を淹れようかな?なんて気分になりそうです。
小分けにして飾るのも素敵です
趣向を変えて、花束をばらしてみるのはどうでしょう。
もっと小さく、もっとささやかな場所にも花を飾ることができます。
花器を中心に、いろんなボトルや花瓶を並べて。
アンティークなボトル、ガラス瓶…。他の花瓶と合わせても相性の良い花器。
花を生ける楽しさも感じるひと時になりそうです。
次はドライフラワーをおうち中に散りばめてみましょう。
小さなカラフェに2輪挿したら、窓辺へ。洗面所や玄関など、小窓にも飾りやすい大きさです。
もし茎が短く折れてしまっても、悲しまずに小さなグラスに生けて。飾り棚の上や本棚のすみに、密やかに咲き続けます。
ドライフラワーの『気をつけたいこと』
ドライフラワーをより長く楽しむために、注意点があります。
・直射日光は色褪せの原因となりますので、長時間日光に当てるのは避けましょう。
・湿気やほこりに弱いので、風通しの良い場所に飾りましょう。
・花が衝撃によって落ちてしまうことがあります。お手入れの際にはそっと優しく触れましょう。
保存状態が良ければ、約半年ほど楽しめます。神経質にならない程度に、気をつけてみてくださいね。
それでは、感謝をこめて。
「いつもありがとう。」
ちいさなものに優しく目を向けて。ささやかな日常を大切に。
教えてくれたお母さんに、今年の母の日は何を贈ろう。
母の日だけではなく続く日常にすっと溶けこむような、目にするとちょっとだけ心がほどけるような、そんなものがいいな。