海と山が混在する、季節を問わず味わい深い街、鎌倉。一度訪れると、その奥深い魅力に虜になる人が多いといいます。
関東の住みたい街のランキングでも、比較的上位で見かけますよね。

今回は、「鎌倉」に住む人や住みたい人がどんな部分に惹かれているのか、様々な角度から考えてみました。

鎌倉駅を降りて鶴岡八幡宮に向かうと、すぐに「小町通り」という商店街があります。休日にはスムーズに歩けないほどたくさんの人が集まる小町通りは、個性的なお店がたくさん！

お土産屋さんを始め、カフェやレストランなどいろいろなジャンルのお店が揃っています。

鎌倉の文化といえば鎌倉彫を思い浮かべる人が多いのではないでしょうか。
他の場所ではあまり習うことができない鎌倉彫も、鎌倉では教室が充実しています。

鎌倉はいろいろなアートを生み出している作家も多く、鎌倉彫や日本刺繍といった和文化の他にも、ハワイアンキルトなどいろいろな教室が充実しているのも魅力のひとつです。もしかするとあなたの好きな作家さんも鎌倉に住んでいるかもしれませんよ。

春には満開の桜並木が鳥居まで続く鶴岡八幡宮の段葛を。
夏には江ノ島で湿り気を帯びた風に当たりながら夕闇を待ち、秋の夜長は親しい人とお酒を飲みながら…

そんな日常が鎌倉にはあります。
せっかく四季があるのだから、味わいたいですよね。鎌倉は季節を色濃く感じられる街でもあります。

所要時間は1時間から1時間半ほどかかりますが、都内の主要な駅にはほぼ1本でアクセスできます。鎌倉から通勤している人も多いようですよ。

とはいえ、鎌倉は観光地なので、季節によってはたくさんの人でごった返すことも。江ノ電も満員になり、明月院などの観光名所は数時間待ちになることもあります。休日の混雑は覚悟しておきましょう。

鎌倉・湘南といえば「江ノ電」。江ノ電は鎌倉駅〜藤沢駅を繋ぐ電車で、多くの鉄道ファンを魅了しています。

乗車して中から見る景色の多様さも魅力のひとつ。民家すれすれを走っているかと思えば、急に視界が開けて海が窓いっぱいに広がったり...日常的に乗っていても飽きることがありません。

江ノ電では「のりおりくん」というフリーきっぷも発売されています。江ノ島に行くときにはぜひ利用してみてくださいね。