インナーカラー、奇抜にならないか心配……
実はインナーカラーも、ベースの髪色とトーンを揃えることで、大人だからこそ似合うナチュラルな雰囲気に仕上がります。この記事では、シンプルな着こなしでも浮かないインナーカラーのスタイルを髪の長さ別にご紹介していきます。
インナーカラーのメリットとは?
1.髪のダメージを抑えられる
2.髪が伸びても目立ちにくい
3.アレンジで変幻自在
大人のためのインナーカラー【ヘアカタログ2021】
ショート~ボブ
ショートに近いミニボブの襟足から、インナーカラーを覗かせて。ベースもインナーカラーもイエロー系で揃えているので、明るい髪色でも奇抜すぎません。
オレンジ系のベースカラーに、明るいオレンジ系のインナーカラーを。襟足に入れれば、耳にかけるだけでも印象を変えることができます。
ミディアム
耳の前の部分のごく少量の髪だけに、さりげないインナーカラーをオン。毛束が細いと、繊細な雰囲気に仕上がります。
ピンクベージュにグレージュのインナーカラー。一見派手に思えますが、鮮やかすぎないスモーキートーンで統一しているので、優しげな印象です。
よく見ないと入っているか分からない、さりげないインナーカラー。襟足から明るいカラーの髪が覗くことで、軽やかな印象に仕上がります。
セミロング~ロング
ピンク系ブラウンのベースに、ピンクベージュのインナーカラー。セミロングさんなら、まとめ髪アレンジを十分楽しむことができそうです。
毛先をプツンとカットしたストーレートヘアのアクセントに、インナーカラーを。奇抜になりがちな黒髪×明るいカラーでも、少ない分量の髪に入れれば繊細な印象です。
インナーカラーを楽しむ【ヘアアレンジ集】
初級編
インナーカラーが入ったおくれ毛を残しながら、後ろでシニヨン結びに。ショートやボブでもトライしてみたいアレンジです。
髪を耳にかけて、大き目のコームをオン。簡単なのに、お洒落上級者さんに見えそうです。
中級編
左右の襟足にインナーカラーが入っている場合に。インナーカラー以外の部分を後ろでひとつ結びしたら、左右のインナーカラー部分をクロスさせながら、結んだ毛束に巻き付けていきます。
ゴム3本でささっと仕上がる、簡単アレンジ。ひとつ結びよりも凝った見た目になるのが、嬉しいですね。
詳しいアレンジ方法は、下記のリンクから動画でご覧ください。
上級編
見た目は上級編アレンジですが、ゴム2本とクリップがあれば意外と簡単です。真夏の暑い日や、浴衣にも似合いそうですよね。
詳しいアレンジ方法は、下記のリンクから動画でご覧ください。
ショートヘアの顔周りに明るいインナーカラーを。かなり明るい色にしても肌の色と馴染むので、ナチュラルな印象に。