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「トリートメントやオイルの使用など髪のお手入れには力を入れるけれど、頭皮ケアについてはノータッチ」という人は少なくないのでは?メイクと同じように、美しく健康的なヘアのためにはベース作りが重要です。今回は、正しいシャンプーの仕方など基本的なステップをおさらいした上で、気になるお悩みを解決するための具体的な対策についてご紹介します。
正しい方法でシャンプーしていますか?毎日のことだからこそ、基本をおさえて丁寧におこなうのが大切です。今一度、自身のやり方をチェックして美しい髪を育むための土台を作りましょう。
まずはブラッシングで髪のほつれやホコリを取り除きます。目の粗いブラシを使い、頭の上から毛先へ向かってとかしていきましょう。程よく刺激を与えることで頭皮が柔らかくなり、血行促進につながります。美ヘアはもちろんのこと、小顔効果も期待できますよ。
頭皮を程よく刺激し、サラツヤ髪へと導いてくれるヘアブラシ。豚毛の混じったピンが、もつれた部分を滑らかな状態に整えます。温かみのある木の質感はインテリア性も抜群。洗面所に出しっぱなしにしておいてもOKなので、毎日手軽にケアできます。
BESTOOL ヘアブラシ
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※価格等が異なる場合がございます。最新の情報は各サイトをご参照ください。
シャンプーを付ける前に、シャワーのお湯だけで予洗いしましょう。これだけで7割程度の汚れは落ちるといわれています。サッと濡らすだけではなく、しっかり洗うのがコツ。必要な皮脂まで落とさないよう38~40℃くらいのぬるま湯で、隅から隅まで丁寧に流しましょう。髪の長さや毛の量によって多少異なりますが、最低1分はおこなってくださいね。
ブラッシングと予洗いが終わったら、いよいよシャンプーです。手に取ってそのまま髪に付けるのではなく、しっかりと泡立ててからのせます。洗うときは指の腹を使い、優しくマッサージするイメージで。このとき髪の毛ではなく、頭皮を洗うのがポイントです。手をお椀のように丸くし、生え際から後ろに向かってクルクルと移動させていきましょう。ただし力の入れすぎは、抜け毛の原因につながる場合があるので注意が必要です。
強力なヘアワックスやスプレーを使ったときは二度洗いして、しっかり落とすことが大切です。一回目はシャンプーを毛先だけにつけて髪の汚れを取り除きます。二回目は地肌の皮脂を落とす感覚でおこないましょう。
他の人がどうやって髪を洗っているか見る機会は、なかなかないですよね。こちらは現役の美容師さんが、正しいシャンプーの方法を分かりやすく解説されています。ブラッシングや予洗いの仕方も参考になりますよ。
シャンプーのつぎは頭皮マッサージ。お風呂から出て1~5分程度おこなうのが理想です。指の腹で硬くなった頭皮をゆっくりとほぐしていきましょう。こうすることで血行が良くなり、汚れが溜まりにくくなります。またリフトアップ効果も期待できます。ただしやりすぎはNG。過度な摩擦により乾燥を引き起こし、トラブルの原因につながることもあります。1日1回を目安に、指が頭皮に軽く触れる程度の力でおこなってくださいね。
簡単にできる頭皮マッサージなら、毎日続けられます。こちらの動画はとても丁寧に解説しているので、初心者さんでも簡単におこなえそうですね。
髪の毛が濡れた状態で寝ていませんか?きちんと乾かしていないと乾燥による摩擦で髪を傷め、雑菌やカビの繁殖につながる場合も。タオルでしっかりと水分を取り除いてからドライヤーを当てましょう。同じところに熱が加わらないよう左右に振りながら、頭皮から10センチ以上離しておこなってくださいね。8割程度乾いたら冷風に切り替えて、キューティクルを引き締めて仕上げます。
こちらのドライヤーは、頭皮ケアができる「スカルプモード」を搭載。微粒子イオンである「ナノイー」が髪に潤いを与え、乾燥を防ぎます。毎日使い続ければ、憧れのサラツヤヘアが叶うかも。
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「ちゃんと洗ったのに頭がかゆい」という場合、頭皮の乾燥が原因かもしれません。シャンプーの量が多すぎたり力を入れすぎていたりしていませんか?その他にもカラーによるダメージや不規則な生活、紫外線などによって頭皮の水分量が減っている可能性もあります。基本的な洗い方や生活習慣を見直しましょう。
適量のシャンプーを、泡立ててから洗うことを守りましょう。そのあとは泡のぬめりがなくなるまでしっかりと落としてください。すすぎ残しはかゆみの原因につながる場合があります。髪の生え際や耳回り、襟足といった泡が残りやすい部分は特に念入りに流してくださいね。
「頭皮のコンディションが悪いな」と感じるときは弱酸性のシャンプーを使うのがおすすめ。肌と同じ性質なので優しい洗い心地です。頭皮や髪に刺激の少ないアミノ酸系の洗浄成分が配合されているものを選びましょう。
こちらのシャンプーは髪や頭皮に優しいアミノ酸系でありながら、洗浄力が高いことが魅力的。さっぱりとした洗い上がりなので、皮脂によるベタつきが気になる人におすすめです。
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シャンプーの方法や生活習慣を見直しても、あまり改善しないときは化粧水で頭皮を保湿してみては?専用のケア製品はもちろん、普段顔に使っているアイテムと同じものでもOKです。選ぶなら惜しみなく水分を与えられるプチプラがおすすめ。洗った後の清潔な状態で使用しましょう。髪の根元に塗布し、指の腹で頭皮をマッサージするように馴染ませてくださいね。
顔にも頭皮にも使える手頃な価格の化粧水なら、毎日手軽にケアできます。こちらは髪に優しい弱酸性。また保湿効果が期待できるプラセンタ・セラミド配合で、うる艶ヘアへと導いてくれます。長時間、紫外線を浴びた日のアフターケアにもおすすめです。
菊正宗 日本酒の化粧水 高保湿 単品 500ml
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へアゴムや帽子をとったあとのニオイが気になった経験はありませんか?シャンプーのときに擦りすぎているのが原因で、頭皮が傷ついてしまっている可能性があります。それにより肌の内側が乾燥して、皮脂が分泌の促進につながることも。指の腹で地肌を優しくマッサージするよう、今一度洗い方を見直しましょう。
スクラブがニオイの元となる毛穴の角質や汚れを取り除いてくれる、マッサージシャンプー。使った後の爽快感は、一度使ったら癖になりそう。メントール入りなので夏の暑い時期にもおすすめです。
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シャンプーのタイミングは夜が理想的。朝シャンしたからといって洗わずに寝てしまうと日中の汚れや皮脂、寝汗により菌が繁殖しやすくなります。頭皮を清潔な状態にしてから、布団に入るよう習慣づけることが大切です。
頭皮の蒸れは細菌が繁殖しやすくなり、ニオイの原因につながります。帽子やウィッグを長時間かぶりっぱなしにするのは控えましょう。もちろん熱中対策としての着用は必要ですが、たまに取ったり汗を小まめに拭いたりするだけでも効果が期待できますよ。
20~30代にも多い抜け毛。一日50~100本程度であれば問題ないといわれていますが、やっぱり気になりますよね。カラーリングやホルモンバランス変化、ストレスなど原因は色々あります。中でも多いのは日頃の習慣が影響しているケース。土壌となる頭皮が硬くなることで、髪が抜けてしまうのです。
「顔や体の紫外線対策はしているけれど、髪には何もしていない」という人は少なくないのでは?強い日差しはキューティクルを壊し、頭皮を硬くします。その結果、血行不良を起こし新しく生えてくる髪の毛が細くなることで、抜け毛の原因に。外出するときは帽子や日傘を活用したり、長時間直射日光を浴びないよう心掛けたりするなどの対策をおこないましょう。
紫外線によるダメージを防ぐなら、頭皮用のUVカットアイテムがおすすめ。こちらはスプレータイプで、シュッと手軽に使えます。持ち運びやすいサイズなので、お出掛けするときの必須アイテムになりそうですね。
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抜け毛を改善するためには、生活習慣の見直しが大切。バランスの良い食事は美ヘアの基本です。特に髪のもとになる、たんぱく質を意識して摂りましょう。おすすめの食材は大豆。調理しなくてもそのまま食べられる豆腐や納豆などで、積極的に摂取しましょう。
過度なダイエットは髪が細くなり、抜け毛の原因に。食べる量を減らすのではなく「朝食はしっかりとって、夕食は軽めにする」「はじめに口にするのはメインではなくサラダから」など、無理のない食事制限を心がけて。
毎日しっかり眠れていますか?早寝早起きは抜け毛の原因であるストレスの予防につながります。夜型の人は一度睡眠を見直してみて。成長ホルモンが分泌され髪に栄養が行き届くといわれる22時~2時の間に、最低でも5~6時間は眠れるよう意識しましょう。
「布団に入ってもなかなか寝付けない」という人は、寝る前にストレッチをしてみては?身体を伸ばすと心もほぐれます。精神的に余裕が生まれれば、抜け毛の原因となるストレス防止にもつながりますよ。
頭皮ケアは特別なことではなく、日常的におこなうもの。まずは毎日のシャンプーやドライ方法を見直しましょう。また紫外線対策や規則正しい生活といった毎日の積み重ねも大切です。正しいお手入れの手順やお悩みに合った対策法をおさえて、美しく健康的な髪を手に入れてくださいね。
頭皮を程よく刺激し、サラツヤ髪へと導いてくれるヘアブラシ。豚毛の混じったピンが、もつれた部分を滑らかな状態に整えます。温かみのある木の質感はインテリア性も抜群。洗面所に出しっぱなしにしておいてもOKなので、毎日手軽にケアできます。