この春は“ふんわり前髪”を取り入れてみませんか?
「ふんわり前髪」ってどんなスタイル?
ふんわり前髪の作り方
ストレートアイロンで作る
ストレートアイロンで前髪をふんわりさせる場合は、プレートの幅が25㎜までのものがおすすめです。うねりを伸ばしつつ毛先にカールを付けることができるので、ふんわりだけでなく流し前髪を作ることもできます。手首を返しながら毛先をくるんと型付けるのがポイントです。
コテで作る
コテは自然なカールを作るのにおすすめ。コテのサイズでカールの大きさが決まるので、前髪の長さや作りたいカール感によってサイズを変えましょう。前髪が長い方や大きめのカールをつけたいときは太めを、前髪が短い方や強めのカールをつけたいときは細めのコテを選ぶのがベター。巻くときにやけどをしないように注意してくださいね。
カーラーでつくる方法
巻いている時間がない!という方は、歯を磨きながら、メイクしながらなど“〇〇しながら”できる「カーラー」がおすすめです。熱を使わないので初心者さんでも安心してカールを作ることができるのも魅力。仕上げにスプレーやワックスでスタイリングして、ゆるカールを作りましょう。
こちらは前髪のカールにぴったりな、直径1.9㎝のカーラーです。巻いた後にクリップで固定できるため、外れにくく初心者でも気軽に使えそうです。中心が空洞なので軽く内側からドライヤーをあてると、よりカールが付きやすくなります。
お悩み別に見る、ふんわり前髪をつくるコツ
すぐにカールがとれてしまうときは…
根本が割れてしまったときは…
根本が割れてしまうようなら、部分的に髪の毛を一度濡らしドライヤーで乾かしましょう。気になる割れ目を指でぼかすように馴染ませながら乾かすと割れにくくなります。割れてしまわないように、スタイリング剤で固定するのを忘れずに。
重たくなってしまうときは…
ふんわりさせたいけれど何だか重たい印象になってしまう、揃いすぎている…と感じたら、束感を出してみましょう。空間ができるので軽くエアリーな雰囲気に。毛束をほぐしながら前髪全体にやわらかめのワックスをつけると、自然にバラバラになるので試してみてくださいね。
二段に分けて巻く方法も
前髪を表面とに分けて巻く方法も有効です。上下で二つに分けたら、表面の前髪をよりふわっと浮くイメージで巻いてみましょう。エアリー感が出て重たく見えにくくなりますよ。
カールが強すぎるときは…
しっかり巻きすぎてカールが強すぎた…そんなときの簡単な手直し方法は軽めのブラッシング。軽く何度かとかして、ほどよいカールになったらスタイリング剤をつけましょう。とかしてもカールがゆるくならない場合は、一度濡らして乾かし、再度カールをやり直すことをおすすめします。
ふんわり前髪*ヘアカタログ集
短めのふんわり前髪で大人かわいく
オン眉スタイルはそのままだと幼く見えがち。ふんわりエアリーにすることで、立体感のある大人かわいいスタイルに♪毛先だけでなく根元からふんわりさせるのがポイントです。仕上げはソフトタイプのワックスを使いましょう。
濡れ髪風ふんわり前髪
少しきつめにカールさせたら、オイルやジュレで束感を出します。しっとり系のスタイリング剤を使う場合は、カールを伸ばさないようにつけていくと、きれいなカールがキープできますよ。
ふんわり×流し前髪でナチュラルに
ただ流すだけでなく、ゆるく巻いたカールでナチュラル感を意識したふんわり流し前髪です。流したい方向にカールをつけたら束感を出しながらスタイリングしていきましょう。毛束の間に少し空間を開けると明るい印象に。
長め前髪は毛先のふんわりで大人っぽく
長めの前髪も軽いカールをつけることで、大人っぽくおしゃれな雰囲気に。コンパクトなショートヘアとふんわり前髪がグッドバランス◎
アクティブカールでエアリーに
クシャっとしたカールが特徴的なスタイル。細かく分けてコテでカールをつけると、無造作感が出てこなれた印象に。質感をドライにして、エアリーな雰囲気にすると素敵です。
アレンジにもふんわり前髪がマッチ
まとめ髪をしたら前髪はそのまま、なんてもったいない!前髪も軽く巻いてふんわりさせることでグッと大人っぽさがアップします。このとき髪の質感を後ろと前で統一するとよりおしゃれに見えるので、同じスタイリング剤でセットしましょう。
ひとつ結びも、ふんわり前髪にすることでワンランク上のアレンジに変身。後れ毛を残しラフさを出しつつ、ふんわり前髪で可愛らしさもプラス。カジュアルコーデにも合うヘルシーなひとつ結びが完成します。
横から見たときに前髪がおでこにペタンとくっつかず、立体的な丸みを持たせた前髪のこと。スタイルに奥行きが出るので小顔効果が期待できるほか、横顔が美しく見えるメリットも◎