やわらかさと抜け感を演出する「ほつれヘア」
「ほつれヘア」のスタイリングポイント
指でつまんで細めの束感を作り、スタイリング剤を馴染ませる
ストレートベースの方は「バーム」や「ワックス」を使うと◎
髪のボリュームが気になる方や、ストレートベースのスタイリングには、バームやソフトタイプのワックスがおすすめです。髪に塗布するときは、固まりにならないよう手のひらでしっかりと馴染ませてから、薄くのばしていきましょう。
「オイル系スタイリング」で濡れ髪風にする方法も
細かい束感×濡れ髪風で、アンニュイな雰囲気を作りだすスタイリングもおすすめです。ベースにオイル系のスタイリング剤を使うと、動きのあるスタイルが完成。ぐっと大人っぽい雰囲気を作り出すことができますよ。
こなれ感が素敵!《ほつれヘアカタログ》
ほつれを意識した、ふんわりショート
トップからやわらかくカールした髪が、大人可愛い雰囲気。束感とほつれ髪で動きを出すことで、トレンドライクなスタイルに。ゆるいパーマや軽くコテで巻いた髪に、やわらかめのワックスを馴染ませ、くしゃっと無造作に仕上げると◎
ちょいハネがキュートなほつれヘア
ほつれヘア初心者さんにおすすめの、ナチュラルスタイリング。耳下から毛先に軽くスタイリング剤を馴染ませて、毛先の動きを手で調整しましょう。顔周りが軽く動くだけでも抜け感が出て、こなれた雰囲気になりますよ。
「バーム」で艶感を出した、ほつれスタイル
ストレートショートは、艶が出るバームでスタイリングしましょう。表面に細い束感を作って、エアリーな印象をプラス。サイドは軽く耳掛けすると、顔周りがパッと明るくなります。
顎ラインボブも、ほつれ髪でニュアンスを
引き続き人気の「顎ラインボブ」も、ほつれスタイリングで外国人風に変身。スタイリングは、毛先から揉みこむようにやわらかめのワックスを馴染ませます。顔周りは特に繊細な束感を作るのが、おしゃれにみせるコツ。
強めパーマは、オイルスタイリングで「濡れ髪風ほつれスタイル」に
強めにかかったパーマは、ともすると派手な印象になりがちですが、ほつれヘア×濡れ髪風にすることで、やわらかさをプラスできます。ベースにオイル系スタイリング剤を馴染ませてから、ソフトタイプのワックスで動きを出してあげましょう。
ほつれ毛束で作る甘辛ショートヘア
アンニュイなセンターパートボブ
センターでざっくり分けたボブスタイル。分け目から流れるように出した細い毛束が、アンニュイな雰囲気にしてくれます。顔周りだけに束感とほつれ髪を作るだけでも、動きと抜け感が出て全体的にやわらかな印象になりますよ。
引き込まれるような外国人風ミディアム
軽いレイヤーの入ったミディアムヘアは、バームで全体に束感を出すと◎顔周りの動かしたい部分は内側から起こすように、襟足部分はダウン気味にと、場所によってスタイリングのやり方を変えてメリハリをつけましょう。
アレンジにも「ほつれ」を上手く使いましょう
シンプルローポニーも「ほつれ」をプラスしておしゃれに
シンプルなローポニーも、後れ毛でほつれヘアにアレンジ。結んでいる表面も、少しずつ束感を出して、ルーズな印象にしましょう。ほんの少しほつれを入れるだけで印象が変わります。
ヘアアクセ×ほつれ髪でニュアンスを
ターバンを使ったアレンジも、サイドに束感を作りさり気なく残すだけで、いつもと違った雰囲気に。顔周りに動きがあると、小顔効果も期待できますよ。
ほつれヘアには、スタイリング剤がマストアイテム。コテやアイロンでベースを作ったら、髪全体に馴染ませるようにスタイリング剤を塗布しましょう。その後、少量の毛束を指でつまんで引き出し、細めの束感を作っていきます。