チークの色選びって難しい…
チークにはどんな効果が期待できる?
チークを入れないと、淋しげな印象や疲れた印象に見えてしまうことも…。せっかくなら、より自分の肌に合ったチークの色を見つけ出して、秘めた魅力を引き出しましょう。
自分に肌に合ったカラーを見つけよう
肌の色は「ブルーベース」と「イエローベース」の二つに分けられます。目の色や髪の毛の色、手のひらの色などで診断していきます。
■「ブルーベース」さん
深みがあり、青みを含んだカラーが似合う「ブルーベース」さん。透明感があり、いわゆる「色素が薄い」と言われる肌色です。フルーベースはさらに夏タイプ、冬タイプと分けることができます。それぞれの特徴を見ていきましょう。
清涼感ある気品【ブルーベース・夏タイプ】
ソフトピンクの頬に唇、瞳と髪はツヤがあるソフトなブラックかダークブラウン。ブルベ夏タイプさんは爽やかでエレガントな印象があるので、落ち着きのあるローズやスモーキーピンクのチークを選ぶと、いっそう女性らしさが生まれ気品ある雰囲気に。
ブルベ夏タイプさんにおすすめのプチプラチーク
クリームゆえの自然な艶感。マジョリカマジョルカ「クリーム・デ・チーク」
クリームならではの潤いたっぷりテクスチャーで、自然に頬に溶け込みます。「RD411木苺クリーム」は、一見濃い色に見えますが、内側からぽっと色づいたような優しい発色で、ブルベ夏タイプさんの血色度を可愛らしく引き上げてくれます。
みずみずしい自然発色リキッド。キャンメイク「ジューシーレディリキッドチーク」
べたつかずスルスルと馴染むも付けすぎとは無縁のナチュラル発色。リップとしても使える2WAYタイプが人気の秘密。荷物を増やしたくない人にもおすすめです。ウォータープルーフなので落ちにくいところも◎
不動の人気。セザンヌ「ナチュラルチークN(ローズピンク)」
ブルベ夏タイプさんに限らず、豊富な色展開で好みのカラーが必ず見つかるセザンヌのチーク。パールパウダーを薄く頬に乗せると、肌をより綺麗に見せてくれますよ♪
クール系【ブルーベース・冬タイプ】
はっきりとした褐色や青みが濃く見える肌、髪と瞳は漆黒に近く、唇もダークピンクやローズカラーなど色味が濃いタイプ。クールでキリッとした印象があり、元々発色度の高い色を持っているので、チークはソフトなピンク系で仕上げるとバランスが取れるでしょう。
ブルベ冬タイプさんにおすすめのチーク
口コミランキング常連。エクセル「スキニーリッチチーク(ピンクネクター)」
パウダータイプのつけやすさと、クリームタイプの密着感、両方のいいところを併せ持つこちらのチーク。肌を明るく見せるゴールドパール入りで、お呼ばれシーンでもしっかりと活躍してくれそうです。ほんのり入れてあげるとパッとお顔が華やぎます。
ミネラルの繊細な輝き&石鹸で落とせる*アクア・アクア「オーガニックパウダーチーク」
オーガニック成分を多分に取り入れるのがモットーのアクア・アクアのチーク。クッション付きで、ぽんぽんと頬に乗せることができます。ミネラルの繊細なラメの輝きが、ブルベ冬タイプさんの華やかさをサポート。石鹸でオフできるところも嬉しいですね。
アイシャドウ・リップと兼用できる。フーミー「マルチグロウスティック」
人気メイクアップアーティスト、イガリシノブさんプロデュースのアイテム。一見濃く見えますが、肌にのせると柔らかなピンク色。ブルベ冬タイプさんと好相性です。
■「イエローベース」さん
暖かみのあるカラーが似合うイエローベースさん。日本人に多いと言われています。血色が良く元気な印象。イエローベースは春タイプ、秋タイプと分けることができます。
可愛らしい雰囲気【イエローベース・春タイプ】
アイボリー系の明るい肌色、オレンジピンクの唇に、瞳も髪も明るいブラウン。きらきらと可愛いらしい印象があるので、オンにもオフにもフィットするオレンジ系のチークを選ぶと魅力あふれる雰囲気に。
イエベ春タイプさんにおすすめのプチプラチーク
大人女性にもぴったりのエイジレスチーク。セザンヌ「パールグロウチーク」
全6種類のパールをたっぷり配合。春タイプさんのキラキラした表情をより美しく輝かせてくれます。派手になりすぎない輝きなので、大人女性もトライしやすい色味です。
高発色×崩れない×クレンジング不要!スウィーツスウィーツ「クッションティントチーク」
珍しいジェルタイプのチーク。伸びの良いテクスチャー、崩れにくいラスティング処方に保湿成分配合、クレンジング不要や肌への馴染みやすさなど魅力がたっぷりつまったチークです。こちらの「ブラッドオレンジ」は、赤みがあるので可愛らしい雰囲気を作り出してくれます。
チークもハイライトもセット。くすみが気になる人へおすすめ!フジコ「チョークチーク」
またも珍しい形、なんと三色が一つになったスティックタイプ。指定の角度に沿ってひと塗りするだけで、美しいグラデーションが完成。立体感と血色UPが叶う優秀アイテムです。くすみが気になる方にもおすすめですよ。
シックで知的な【イエローベース・秋タイプ】
コクのあるオークル系の肌、瞳や髪は明度が低いブラウンで、唇は暗めのオレンジからレッドのタイプ。
落ち着いていて、温和な印象があります。チークにはマットなベージュやブラウン、オレンジなどヌーディーなカラーにするとシックで知的な雰囲気に。
イエベ秋タイプさんにおすすめのプチプラチーク
“ナチュラル“を仕込む。SUGAO「スフレ感チーク」
ふんわりと肌に溶け込んで馴染むスフレタイプ。自然な仕上がりが人気の秘密。重ねていくことで絶妙な発色が出るので、その日のファッションやシーンで変化をつけると◎
マットに仕上げたいなら。キャンメイク「マットフルールチークス」
付属の毛量たっぷりブラシで可憐な花たちをなぞり、頬骨に丸く、もしくはこめかみに向かって引き締めるように入れます。濃すぎず自然で美しいシアー感が持続します。こちらはオレンジブラウンの詰め合わせになっているので、イエベ秋タイプさんにおすすめですよ。
クリアで優しい血色感。ヴィセ「フォギーオンチークスN」
リニューアルして登場したヴィセのパウダーチーク。ふんわり透けるような血色感が魅力です。使いやすい大きめのブラシが付いているのも嬉しいですね。美容成分配合で、メイクしながらうるおい肌に導きます。
基本のチークの塗り方
おすすめチークやカラーが分かったら、さっそくタッチアップしてみましょう。実はパウダーとクリームやリキッドでは少し塗り方が違ってきます。それぞれの基本的なチークの入れ方をご紹介します。
チークは顔の血色感を生み出して生き生きとした表情を作り出すのはもちろん、陰影をつけて立体感を出すことで小顔を演出したり、入れ方次第で雰囲気をガラリと変えたりすることもできる優秀アイテム。