気になるむくみや疲れ、リンパの流れが原因かも?
正しい方法を覚えよう
- 寒さに負けない体を目指す!ゆらぎがちな冬のご自愛ケアキナリノ編集部
まずは知りたい。"リンパ"ってどんなもの?
リンパ液は筋肉の動きなどによって押し流されるため、流れる速さが一定ではなく、動きもゆっくり。そのため、運動不足や筋力の低下などによって、流れが滞りやすいと言われているんです。
運動不足で筋肉への刺激が少なかったり、乱れた食生活やストレスで老廃物がたまると、すぐに渋滞してしまい容量オーバーになり、むくみ、肥満、セルライト等の原因になります。
マッサージの基本は"優しくなでる"
リンパ管は皮膚のすぐ下を通っているため、強くマッサージするのはNG。赤ちゃんの肌に触れるような感覚で、優しくそっとなでましょう。
オイルやクリームを使うと◎
マッサージする時は、オイルやクリームを使うのがベスト。肌のすべりが良くなって、乾燥対策にもなりますよ。香りの良い物を使えば、癒し効果も高まります。
リンパの最終出口。"鎖骨"マッサージからスタート
全身を巡ったリンパ液が最後にたどり着くのは、鎖骨にあるリンパ節。そのため、鎖骨のマッサージは一番の要となります。まずは、その手順を動画で確認しましょう。
リンパの流れる方向も覚えよう
もむ必要なし。"肩こり"も優しくマッサージ
現代人の生活は、パソコンやスマホなどで目を酷使するのがもはや当たり前。同じ姿勢を長時間続けていると、肩こりにも悩まされますよね。そんな時も、リンパマッサージで優しくほぐしてみましょう。
鎖骨に向かって流す基本の動きはそのままに、肩こりが気になる時は凝っている部分を重点的にさすります。もちろん、強くもむ必要はなし。こまめに行うのがおすすめです。
首筋や腕もなでて流れをUP
ヒールを履いた日のケアに。"脚"のリンパマッサージ
ヒールを履いて一日過ごした日は、脚がクタクタ…。女性ならではのこんなお悩みも、リンパマッサージでケアしましょう。むくみやだるさがぐっと軽くなるはずです。
脚のマッサージは指先からじっくりスタート。足の裏ももみほぐしながら、ひざのリンパ節へ向かってなでていきます。
毎日ケアすれば美脚効果も実感
意外な場所がポイント。"小顔"を目指すマッサージ
たるみのないすっきりとしたフェイスラインは、同じ女性でも見とれてしまう美しさ。みなさんもリンパマッサージで余分な老廃物を流して、憧れの小顔を目指してみませんか?
顔のリンパマッサージの要となるのは、意外なことに"耳たぶ"。実は、ここがリンパの流れが集約する場所なのだそうです。
優しくふわふわ揺らすだけでOK
薄着になる季節のケアに。"二の腕"のリンパマッサージ
薄着の季節になると気になるのが、二の腕のたるみ。ノースリーブを格好良く着こなすためにも、すっきりした二の腕を手に入れたいですよね。
二の腕のマッサージは、脇の下にあるリンパ節がポイントになります。優しくもみほぐして流れを良くしましょう。
リンパとは、体中に張り巡らされたリンパ管・その中継地点となるリンパ節・管の中を流れるリンパ液の総称のこと。体液の一種で、老廃物を排泄したり、細菌を除去したりする役割を担っています。