濃すぎず、太すぎない。いまどき眉は『ナチュラル志向』
今年らしい眉毛の形とは?
少し前までは、カジュアルな太眉やボサ眉がトレンドでした。今年はそんな太め眉をベースに、優しいアーチを描いた「ナチュラルで上品な美眉」が旬。これまでの直線的なラインよりも、より女性らしさを意識した眉の形が注目されています。
“黒髪”が主流の今、似合う眉カラーは?
女優さんやモデルさんをはじめ、最近は「黒髪」がブームですよね。髪の色を変えたら、眉毛の色もダークカラーにチェンジするのはマスト。“黒髪=眉毛も黒”になりがちですが、同じ黒を選んでしまうと全体が重くなりすぎてしまいます。
そんな黒髪の眉メイクは、“ワントーン明るめ”の色を選ぶのがポイントです。とくにおすすめの色は、日本人の眉に違和感なく溶け込む「ダークグレー」。グレーなら黒髪に馴染みやすく、凛とした大人っぽい雰囲気も演出できます。
- 寒さに負けない体を目指す!ゆらぎがちな冬のご自愛ケアキナリノ編集部
ナチュラルな美人眉の作り方
まずは、「骨格に合う眉」を知ることが大切
実際に眉毛の形を整えようとしても、なかなか女優さんやモデルさんのように綺麗な形にはできないものですよね?眉の形は人それぞれに個性がありますが、実はナチュラルな美眉を作るには、「自分の骨格」に合わせて形を整えることが大切なんです。
美人眉の「黄金バランス」を守れば理想の眉に♪
自分の骨格に合った眉を作るためには、眉毛の「黄金バランス」をマスターすることが肝心です。ポイントは大きく分けて「眉尻・眉山・眉頭」の3つ。眉毛を整える時には、以下のポイントを参考にしてくださいね。
眉尻は口角または小鼻の延長線上にあると、美しい眉の形になります。眉を描く時も、眉尻が眉頭より下がらないようにしましょう。
眉山は黒目の外側から目尻の間を目安にします。眉を整える時は、左右の高さを揃えるのもポイントです。
眉頭の位置は、小鼻から目頭の延長線上(小鼻の真上)にすると、自然な仕上がりになります。
ナチュラル眉の描き方のポイント
■グラデーションを意識してぼかす
アイブロウペンシルで眉の輪郭を描いた後にパウダーをのせますが、ぼかす時は眉頭→眉尻に向かってだんだん濃くなるよう、グラデーションを意識して描くのがポイントです。
■仕上げは「コンシーラー&ジェル」
仕上げに眉のアウトラインをコンシーラーでなぞり、ブラシでぼかして形を整えると、メリハリのある美しい眉になります。さらにアイブロウジェルを使用することで、立体感のある自然な仕上がりになりますよ。
基本の整え方~描き方を動画でチェック♪
イメージに合わせて選ぶ「自分好みの眉」
トレンドの太眉メイクも、描き方によって印象は様々。自分のなりたいイメージに合わせて、お気に入りの眉の形を見つけてみませんか?具体的な眉メイクの方法は、ぜひ動画を参考にしてくださいね。
上品&女性らしい「アーチ眉」
大人っぽくて女性らしい印象の「アーチ眉」。緩やかなカーブを描いたラインが、上品で優しげな雰囲気を演出します。パウダー&ペンシルタイプのアイブロウで眉を描き、最後に眉マスカラでナチュラルに仕上げます。
大人可愛い「ナチュふわ眉」
ナチュラルで可愛らしいイメージの「ナチュふわ眉」。きりっとした直線的な眉とは対照的に、ふんわりと優しい雰囲気が特徴です。ペンシルで描いた後にパウダーで軽くぼかすと、よりナチュラルな雰囲気に仕上がりますよ。
知的で大人っぽい「平行眉」
知的な雰囲気と女性らしさを兼ね備えた「平行眉」。多くの女優さんやモデルさんも取り入れている平行眉は、ハンサムな印象ながらも、太めのラインが大人可愛い雰囲気も演出してくれます。
顔のパーツの中でも重要な「眉毛」は、濃さや太さなど、描き方によって印象が大きく変わりますよね。
実は、眉毛にもシーズンごとにトレンドがあり、今年は自然体で肩の力が抜けた感じの「ナチュラル眉」が注目されています。
濃すぎず、薄すぎず、太すぎもせず、細すぎもしない。
今回は、そんな自眉を活かした「いまどき眉」の作り方をご紹介します♪