「キューブボックス」とは、箱（ボックス）型の収納用の入れ物です。正方形のものが基本ですが、縦長のものや横長のものなどもあります。

こちらは背面付きのオープンタイプ。最もオーソドックスな形です。

筒型の、背面のないキューブボックスもあります。

キューブボックスを３、４個買って、収納が足りなければ、さらに同じタイプをもう少し買い足すだけ。

そのようにアイデア次第で使い方が広がるので、便利な家具として定評があります。

扉が付いていないタイプが一般的ですが、実は扉付きや仕切り付き、引き出し付きなど様々な種類があります。扉がつくだけでも印象ががらりと変わりますね。

同じカラーで揃えるだけではなく、違う色味のものを並べてみるのもメリハリが生まれてとても素敵。

同じシリーズの「キューブボックス」でも、扉の有無、扉の形状によって受ける印象もこんなに違うんです！

上質な「キューブボックス」をずらりと並べると、まるで造り付けの家具のような堂々とした存在感に。どんな印象を作るかは、あなたの選び方、並べ方次第というわけです。

ナチュラル系から、ホワイト、ブラック、さらにはパステルカラーまで、「キューブボックス」は比較的カラーバリエーションがあることも特徴的。

このようにウォールナットようなブラウン系の「キューブボックス」で組み合わせると、大人のワークスペースにもぴったりな趣になりますよ。

■不二貿易 キューブボックス

不二貿易のキューブボックスは扉付き、棚付きと3種類の展開。テレビの大きさに合わせて、キューブボックスを横に並べれば、手軽なテレビ台として活用できます。

テレビの幅よりもテレビ台が長くなるようにすると見やすく、落ち着きのある雰囲気を醸し出すことができます。

■アイリスオーヤマ　キューブボックス

こちらは、キューブボックスの中でも人気が高いアイリスオーヤマのものです。大きめのテレビを囲むように配置して、きちんと感のある真面目な雰囲気をアレンジ。左右にグリーンやインテリア小物を飾って、優しさをプラスしています。

扉付きのボックスが飛び石のように配され、すっきりとしたアクセントになっていますね。

■アイリスオーヤマ　キューブボックス

一部屋を軽いテイストでエリア分けしたいときにも、キューブボックスは便利に使えます。階段状に並べれば、圧迫感もなく、さらりと空間を仕切ることができるんです。

■アイリスオーヤマ　キューブボックス

扉ありのボックスで多くを占めるようにすると、すっきりとした印象になりますね。ボックスの中が少しくらい乱れていても、扉を閉めてしまえば、あっという間にきちんと感を演出できます。

細かいものが多い勉強部屋やリビングでは、扉付きのキューブボックスが重宝します。

■ベルメゾン　キューブボックス

背板がないタイプのキューブボックスを使えば、どちら側からも物を出し入れすることができて、とても便利。

キッチンとリビングの間仕切りとして使うときは、両面から使えるようにしておくと、いちいち回り込んで物を取り出す必要がなくなります。

■エア・リゾームインテリア　キューブボックス

一人暮らしさんにもおすすめしたいのが、「食器棚」としての使い方。

食器棚といえば大型家具ばかりですが、引っ越しを考えると、購入をためらう方が多いのではないでしょうか。でも、キューブボックスなら、組み合わせて設置するので、引っ越し時の心配も無用です。

このように、「見せる食器収納」「見せない食器収納」のメリハリをつくると、きれいに見えますね。

■エア・リゾームインテリア　キューブボックス

一番下はほこりが舞いやすいので、扉（フラップ）付きにするのも、良いアイデア。

扉（フラップ）付きボックスにしたり、引き出しを入れたりして、上手にシャットアウトするようにしましょう。

■エア・リゾームインテリア　キューブボックス

エア・リゾームインテリアでは、ガラス扉タイプのキューブボックスも扱っています。まさしく「食器棚」にぴったりですよね。こちらの画像では、一番上にガラス扉タイプを設置しています。

■不二貿易　キューブボックス

背の高い雑誌もきれいにおさまるキューブボックス。本棚として使うときは、収めたい本の大きさによって、棚板付きか、棚板なしかを選ぶといいですね。文庫本などの小さめの本を収納したいときは、真ん中に棚板がついていると、無駄なく収められます。

小さい本を前後二列で並べたいときは、100円ショップなどで売っている高低差をつける二段式スタンドなどを利用すると奥側の本の題名も見えるようになりますよ。

■エア・リゾーム　キューブボックス

キューブボックス２つだけでも、「仕切り付き」「フラップ付き」を並べると、ちゃんとした家具の雰囲気が出ます＊

定期購読している雑誌専用に使うのも良さそうですね。

■イエノLabo.　収納ボックスセット

背面無しのキューブボックスでも、収納したい本のサイズさえ合えば、本棚として活躍します。

あらかじめサイズをしっかり測って、シンデレラフィットするように使うと、ぴったり！気持ちがいいですね。

■北海道家具　キューブボックス

リビングなどで今、読んでいる本や雑誌をささっと収納したいときには、キューブボックスをひとつだけ使ってみるのも、おすすめ。なんといってもコンパクトにすっきりと本を整えておけます。

■Life＆Design VIDA　アイリスオーヤマ　キューブボックス

あえて、決めすぎず、ラフな感じでざっくり見せているのがおしゃれですね。

整えすぎないアレンジができるのはキューブボックスならでは。正方形の枠が決まっていることで、ラフなテイストが行き過ぎてしまうことがありません。

■インテリアと雑貨のお店 モリーフ　キューブボックス

様々なカラー×様々なタイプ（オープン・扉付き・仕切り付き）の組み合わせで、インテリア性の高いディスプレイラックに仕上げられています。隣が同じカラー・タイプにならないように配置されていて、お見事。お手本になりますね。

■アイリスオーヤマ QR ボックス

すこし角が丸みを帯びたデザインのアイリスオーヤマのQRボックス。専用の穴にピンをさすと、3個まできっちりと積み重ねることができるようになります。

茶と白のキューブボックスを混ぜて使い、白をアクセントとして交互にカラーを配しています。白いボックスが混ざると、ぱっと華やかな雰囲気があらわれます。

■CBA-ATH:houseBOAT 　キューブボックスα

こちらは浅型のトレーを6段入れたタイプのキューブボックスです。ワイシャツやニットなど型崩れさせたくない衣類を一枚ずつ、きれいに収納することができます。

まるでお店のようなテイストで、毎日のコーディネートを考えるのが楽しくなりそう。高さ調節も可能なので、薄手のものが多い夏でも、ニットなど厚手のものが多い冬でもぴったりの高さで使えますね。

■ＳＥＭＩ-ＳＴＹＬＥ　キューブボックスα

こちらはキューブボックスαを三列、階段状に配したもの。衣類を色ごとに収納しておけば、忙しい朝でも迷うことがありません。

翌日使うバッグは、中身もきちんとセットして、キューブボックスの上を定位置に。これなら、忘れ物もなくなりますよ。

■ベルメゾン　キューブボックス

子供部屋には優しくて、明るい色合いのキューブボックスがよく似合います。

数を増やしたり、減らしたりできるキューブボックスは、子供部屋の家具としてとてもおすすめなんです。

子供の成長に合わせて、モノの数も変化します。それに合わせて、キューブボックスを増やしたり、減らしたり、気軽に模様替えにトライしてみるといいですね。

キューブボックスの中にさらに箱を入れると、奥行きぎりぎりのところまでしっかりと空間を生かすことができるようになります。箱を積み重ねると、インテリア性も機能性もアップします。

バスケットを入れれば、簡単に、隠す収納の出来上がり。軽い素材のバスケットを選べば運びやすいので、なにかと便利ですよ◎