洗剤や調味料の容器、なんだか乱雑な印象に…
パッケージは、色がにぎやかで、大きさや形もバラバラ。そのまま置いておくと生活感が出てしまいますよね。また、自立せずにヘタっと傾いてしまったり、使い勝手が良くないことも…。
「詰め替え」の魅力とは？
そして、使い勝手が良くなるのも魅力です。
ワンタッチで蓋を開けられる容器にすれば、料理もスムーズに。スタッキングできるタイプなら、作業スペースが確保できることも。日用品の詰め替え術は、見た目のキレイさと実用性を兼ね備えているといえますね。
「ランドリー＆バスルーム」の詰め替えアイデア
洗剤類
ダイソーの詰替えボトルに洗濯洗剤や柔軟剤を詰め替えて使用。
角型でコンパクトなデザインですが、内容量は1.1Lとたっぷり。詰め替え回数を減らせるので、名もなき家事を大幅にカットできますね。
ダイソーの英字表記のラベルを貼れば、生活感もおさえられます。
sarasa design storeのボトルと、monotoneの四角いランドリーボトルを使用。
素材や色を揃えれば、メーカーが違っても統一感がでます。
奥のmonotoneのボトルは、取り出しやすいように無印良品のケースに斜めに収納されています。
布製マスクやデリケートな布製品などをこまめに手洗いしている方にピッタリなのが、粉末洗剤をホーローに詰め替えるアイディア。大きめのホーロー製品とセットで揃えてつけ置き洗いをすると、手間に感じるお洗濯も楽しい気分に♪
また、細かくカットされたメラミンスポンジやクロスなどのお掃除グッズを詰め替えておくのもおすすめ。置きっぱなしにできるデザインなので、ついつい億劫になりがちな掃除もちょこちょこ進められます。
石鹸類
こちらは、シャンプーとコンディショナーの詰め替えボトル。真っ白で清潔感がありますね。
山崎実業のTOWERシリーズは、マグネットで壁面にくっつくので、ボトル底のぬめり問題も解消してくれます。
シャンプー類の詰め替えボトルは、パッケージごと入れられるものを選ぶと、中身を流し込む手間を省けます◎
蓋がガバっと開くので、中が洗いやすく、乾きやすいのも大切なポイントです。
ペーパー類
洗面所は洗剤や水が飛び散って、汚れやすい場所。そんな水回りのチョイ拭きにおすすめなのが、1枚ずつ取り出せるキッチンペーパー。
こちらは、無印良品の重なるアクリルボックスとペーパータオル用フタを組み合わせて収納。
気付いたときにサッと片手で取り出して拭き掃除ができるので便利です。
無印良品のウェットシートケースも、万能な詰め替えアイテムです。イチオシの使い方は、ウェットタイプのお掃除シートの保管。シンプルにすっきりと保管でき、乾燥も防いでくれます。
ランドリーや洗面所周りはもちろん、リビングにもさりげなく置いておけるのが嬉しいですね。
「キッチン周り」の詰め替えアイデア
木製のフタがおしゃれなキャニスター。大きい方には、いつも使っている黒砂糖が入っているそう。
中身を見せないことで、スッキリとした印象になります。蓋とバスケットの自然素材がなじみ、まとまりのある印象に。
お料理の効率は、調味料をいかにスムーズに出し入れできるかがポイント。
こちらのお宅では、使用頻度の高いものの詰め替えに、中身の見える容器を使っています。
粉物や乾物は湿気を嫌うので、タッパーウエアの製品を愛用しているのだそう。見た目の似ている粉物は、袋ごと入れているため、ラベルを貼らなくても中身が一目瞭然！
こちらは、モノトーンを基調としたインテリアにこだわっているお宅です。エスニック料理が好きで、自炊の際には、たくさんの調味料を使い分ける必要があるのだとか。
ニトリの隙間収納棚に、100円ショップで揃えた白いフタ×透明のボトルを並べて、見やすく手に取りやすい収納を実現しています。
調味料類をコンロ周りに置いておくと、油はねが気になりますよね。
こちらは、容器の蓋をキッチンカウンターにくっつけてしまうというアイデア。コンロから距離があるので、ボトルが油で汚れてしまう心配ありません。
蓋が金属の瓶を使えば、マグネットを利用して簡単に作れます。
スパイス類
こちらのキッチンでは、透明のガラス瓶やキャニスターを使って、見える収納を楽しんでいます。
カラフルなスパイスや、色味の美しいオイル類は見え映えがしますね。
詰め替える量は、短期間に使い切れる量に。酸素や湿気による劣化を最小限に抑える工夫です。
美しい色のスパイス類、可愛らしいハーブ類は、あえて中身が見えるガラスキャニスターをセレクト。
どんなキッチンに置いても映えるので、お料理のモチベーションもアップしそう。
こんなふうに並べるほど彩りが豊かになり、素敵な空間に。
たくさんの調味料やスパイスを常備したり、集めたりしている方は、100円ショップや大手メーカーなど、必要なときにいつでも買い足せる容器を選んでおくと◎
あとから追加したくなったときに、同じものを入手できるという安心感は意外と大切です。
洗剤類
100円ショップなどで手に入るメイソンジャーを、DIYでリメイク！フタに穴を開けて、そこにポンプヘッドを接着材で固定すれば完成。
ポンプヘッドは泡タイプと液体タイプの2種類があるので、お好みのものを選んでくださいね。
小さなキャニスターには、食洗器用のタブレット洗剤を入れて使用しているのだとか。生活感をうまく隠しています。
詰め替えにおすすめの素敵な容器
「SyuRo」丸缶
銅・真鍮・ブリキで作られた茶筒。素材の美しさが目を引きますね。
SyuRoの茶筒は、美しくおしゃれに見える形にこだわって作られているのが特徴です。
調味料、香辛料の容れ物にピッタリ。
時間の経過とともに、味が出てくる素材なので、アンティーク小物が好きな方にピッタリの詰め替えアイテムとも言えますね。
「フェリシモ」ガラスキャニスター
スティグ・リンドベリの柄が素敵なガラスのキャニスターは、中にモノを入れることで柄が浮かび上がって見える遊び心あふれるデザイン。
無造作に置いてあってもおしゃれなインテリアになります。
柄付きの透明容器は、見せる収納にあこがれているけれど、ハードルが高いかも...とお悩みの方におすすめのアイテムです。
「krone」おさかなキャニスター
ポップな印象の、クローネのおさかなキャニスターは、とにかくカラフル！キッチン周りを可愛く見せたい方は、色使いやデザインで詰め替えグッズを選ぶのもよいでしょう。
容器の色のイメージに合わせて中身を詰め替えて使い分けできるので、カラフルなグッズは使い勝手もいいんです！
コーヒー豆や紅茶、緑茶などを詰め替えてたくさん並べておくだけでも、おうちカフェが楽しくなりそうですね。
「BERSA」キャニスター
同じ北欧デザインでも、しっとりとした大人の印象を与えてくれるのが、グスタフスベリのキャニスター。こちらも、見せる収納にピッタリのグッズです。磁器の本体にナチュラルなコルク蓋を組み合わせたキャニスターは存在感も十分。
キッチン収納以外にも、普段からよく使うお砂糖やポーションミルク、小物類をダイニングに置きっぱなしにしておきたい！という方にもおすすめです。
お気に入りの詰め替えアイテムで快適な生活を手に入れよう！
ご自宅のインテリアに合わせて、使い勝手のよい素敵な詰め替え容器を探してみてくださいね♪
容器に詰め替えるメリットは、何より統一感が出てすっきりとした印象になること。
そして、洗剤など生活感のあるものは中身が見えない素材を、スパイス、ハーブなどはガラス製などあえて見せる素材を選ぶことで、おしゃれに整えることができます。
密閉できるもの・湿気に強いものなど、容器の特性を知ってから選ぶと、中身の劣化を防いでくれるでしょう。