好きな雑貨の「見せ場」として作るなら、置きたいものに合うように壁をアレンジしてみましょう。
お部屋選びの際に壁紙の色が気に入って入居を決めたという声も聞かれるほど、壁の色は重要なポイントです。

壁紙を貼ったり、ウォールステッカーを使うのも素敵なアイデアです。
きれいに剥がせる壁紙用のテープなど、賃貸でも実現できるアイテムもあります。

いつも使う道具だけをディスプレイしつつ収納。

道具と道具の間に適度な間隔をとって並べてあるので、すっきり見せることもでき、道具の繊細なフォルムが引き立って見えますね。

物が多くても色味を統一してすっきり見せましょう。

同じくミニマル派も、厳選して選んだ心地よいものは見せる収納にすることで、持ち物を把握しやすくなりコーディネートもスムーズに。

雰囲気のある雑貨を一緒に飾ることで、目にする度に幸せな気持ちに。
より愛着が湧きそうですね。

好きなものってテイストが似ているものが多いのではないでしょうか。

しまい込むより、せっかくなので壁面に集結させてみましょう。お気に入りの場所になるかもしれませんね。

みんなが集まるリビングの壁面には、家族の写真や旅先で購入したもの、たくさんの思い出を壁面に集結させてみるのも素敵なアイデアです。思い出話に花が咲いたり、今度はあそこに行ってみよう！と次の旅行先が決まったり♪
温かい空間で、和めそうですね。

せっかく集めた好みのポストカードや絵も、ざっくりとマステで留めて壁面に。

マステなら壁紙に跡も残りにくくて安心です。
ドライフラワーのガーランドやペンダントライトも織り交ぜて、かわいらしい空間になりますよ。

もちろんがっつり収納を作るのも◎

お部屋の収納不足を壁面で解決するアイデア満載のお部屋です。置きたい物に合わせて収納を作ったり、学習スペースを作ったり。
DIYなら本当に欲しい収納をジャストサイズで作れますね。

学習デスクだってこのとおり。壁面に折り畳んで収納できるようになっているので、使っていないときはすっきりした空間を維持できます。
置き場に困ったら試してほしいアイデアです。

カラーボックスはサイズもバリエーションも多いので、気軽に取り入れられます。

扉付きや棚付きタイプもあり、カゴやボックスを使えばすっきり見えるだけではなく整理整頓しやすくなります。

ロータイプを選べばお部屋も広く感じ、空いたスペースにシェルフや棚など別の壁面収納アイテムを組み合わせるのも◎

クローゼット横のちょっとした空きスペースも無駄にせず、鏡といっしょに小さなラックを並べて収納に活用。
ディスプレイも兼ねて服飾雑貨や小物を収納すれば、コーディネートを楽しんだり、お出かけ前のチェックにも◎

壁面収納といっても大掛かりなものばかりでなく、小さくても充分機能を果たし、お部屋に彩りをもたらしてくれます。

とはいえ、賃貸だから傷つけてしまわないか心配、と敬遠されていませんか？

今や、賃貸用のDIYアイテムは充実していて、原状復帰しやすいアイデアグッズにあふれています。

壁面ラックはネジで固定するものが多いですが、跡が目立ちにくい極細いピンでラックを固定する方法があります。

10円玉などで押しながらピンを固定できるので、金槌も不要の手軽さ。

北欧インテリアでお馴染みの、ストリングシェルフのようなタイプも、狭い空間でも圧迫感なく設置できますよ。

こちらはWeekend Workshop（ウィークエンドワークショップ）というシリーズです。

アイアンバーが1本あるだけでおしゃれなお部屋に見えますよね。

こちらの天井に取り付けられたこちらのアイアンバーも、細いピンだけで固定されています。

鉢植えのような少し重みのあるものも、素敵なオブジェといっしょに吊るせますね。

お部屋の片隅に雰囲気のあるハンガーバーを取り付けて、お気に入りのコーディネートをディスプレイ。

これも細いピンで固定されています。

こんな風にいろいろな壁面収納アイテムに使えるので、常備しておくと便利です。

壁面シェルフは小さくても存在感があり、お部屋のワンアクセントに好きなアイテムを飾れるスペースとしても重宝します.


こちらは「壁美人」という壁掛け収納シリーズで、ホッチキスで固定できるようになっています。

フィルムが付いた金具をホッチキスで留めたら、シェルフを引っ掛けて固定するだけと簡単に設置できるようになっています。

ホッチキスなので、虫ピンより穴が小さく目立ちにくいんですよ。

気になる強度も重量10kgもOKと頼もしい限り。シェルフの他にウォールハンガーや棚にボックスなど、バリエーションも豊富です。

ドイツのフローリート社のウォールフックは、細いピンで固定するフックです。
ヴィンテージのような色とデザインが人気です。

虫ピンのように垂直ではなく、斜めにピンが刺さるように設計されていて、穴が目立たないようになっています。

ピン穴が1個〜複数付いたもので、5サイズがワンセットになって販売されています。
耐荷重は最大約25kgまでOKなので、収納したい物に合わせて選べて便利ですよ。

壁紙に付いたピンの跡や小さなキズを目立たなくしてくれる、壁紙用修正テープもあります。使い方は簡単で、修正テープのように転写し、指でそっとなじませればOK。落書きやシミ、変色にも使えるので、跡残りが気になるときに1本持っておくと便利です。ぜひ、参考にしてみてくださいね。